アレキパ、名物クイ(ネズミ)を食べる

アレキパ(Arequipa・ペルー)1997年5月4日(日)


 今日は日曜でもあるので、Mさんと旦那さん、Mさんのお母さんと一緒に外出する。車でサバンディーアという古い粉引き工場へ。水が非常にきれいなところである。それから周囲をドライブ。郊外で道はよくない。食堂へ。旦那だんはチチャーロン(揚げたブタ)、Mさんはロコト(赤ピーマンの肉詰め。辛いのもあるようだ。でも、ともかく旨い)、お母さんはスープ、私はクイ(フライ)を頼む。クイというのはモルモットのようなネズミで、主にエクアドル・ペルーのアンデス地方で食べられるが、現地の人しか食べないようだ。家の中で飼っていたものが、祭りが終わると1匹減るというようなことがあるようだ(もちろん腹の中行き)。エクアドルは1回行ったし、ペルーは3回目だったが、これまで食べるチャンスがなかったので、「クイが食べたい」とリクエストしたのだ。

 Mさんの家系図はこのような感じである。お母さんはクイを好き、Mさんは好きではない、旦那さんは食べないということだそうだ。鶏肉に似ていて少し固い筋状だが、上品な味である。とはいえ、下痢から完全に立ち直っていないので、少ししか食べなかった。全員残り物が出て、2人の息子さんのために持ち帰る。

 

 


サバンディーア(Savandía)

サバンディーア近くのレストランで名物クイ(上)を食べる。ネズミの形をしている。右下はチチャ・モラーダというトウモロコシの飲料(少しアルコール)。家庭ではアルコールのないものが冷蔵庫に常備されている。左下はソラマメのような豆。

 周囲をMさんの家の車で回る。途中は全て砂利道。物を運ぶのにも馬を使う人が多い。車はフォルクスワーゲンの70年代後期のビートルだが、橋のない川のようなところを越えて走る。

 アレキパで有名な観光地はCañon del Corca(カニョン・デル・コルカ。コンドルが飛んでいる絶景の渓谷)だが、日帰りは不可能ではないものの、厳しいようだ。まだ行ったことがない。

 家に戻り、荷物をまとめ、長男K君も加わった5人で空港へ。何度もお礼を言いながら分かれる。また会えるだろう。

 できれば2002年にペルー代表が日本にやってきて、調布(東京スタジアム)でキャンプを張り、私はそこでスペイン語のボランティアをしながら、ペルー代表を応援しにきた彼ら家族を案内するなんていうのが夢だなあ。しかし、ボランティアでスペイン語を使うのであるとすれば、仕事もせずに(今もあまりしていないという説あり)猛烈に勉強するか、スペインはもちろん、北中米カリブ・南米の出場国全部がスペイン語の国で(ブラジルが出られないことになってしまう)、それらほとんどが予選を全部日本で試合をするようなことになり、メチャクチャな人材難となるほどのことがない限りは「戦力外」だろうが・・・


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