13.チーズ浮島
13.チーズ浮島
浮島は切り分けて供するお菓子ですが、
蒸しケーキ風にカップでつくってみました。
紅葉をしのばせた「秋の浮島」です。
 
●材料(底面直径5.5cmのプリン型 6個分)
〈チーズ浮島生地〉
白あん(糖度48°)   60g
クリームチーズ      40g(『kiri』のポーション2個使用)
グラニュー糖       20g
卵黄(L)        1個分
薄力粉          20g
上新粉          20g
ベーキングパウダー 小1/2
卵白(L)        1個分
グラニュー糖       20g
レモン汁         小1
 
〈飾り用紅葉〉
チーズ浮島
食紅(赤、緑、黄)
 
●作り方
〈準備〉
・型にショートニングを薄く塗り、底にはオーブンペーパーを敷いておく。
 
飾り用紅葉を作る。
事前に作ったチーズ浮島を薄くスライスし、紅葉型で抜く。
薄い黄色をベースに着色し、紅葉の様子を赤、緑で表現する。
 
チーズ浮島生地を作る。
白あんとクリームチーズを耐熱容器に入れ、電子レンジで加熱して柔らかくする。
グラニュー糖、卵黄を加えてすり混ぜる。
卵白を泡立て、2〜3回に分けてグラニュー糖を加えて固いメレンゲを作る。
生地にメレンゲの1/3量を加えて、泡立て器でよくなじませる。
ゴムベラに替えて、粉類の1/2量、残り半量のメレンゲ、残りの粉類、残りのメレンゲの順に加え、さっくり&しっかりと混ぜ合わせる。
レモン汁を加え、大きく混ぜ込む。
 
仕上げる&蒸す。
型の底に紅葉を散らす。
浮島生地を等分に流し入れ、トントンと底を打ちつけて平らにならすと共に空気を抜く。
ふたをずらして強火で10分蒸す。
ケーキクーラーに取り出して冷ます。
紅葉が見えるよう、底を上にして供する。
 
●コメント
今年の夏に友人から掲示板でいただいた情報、歌舞伎座の「チーズ浮島」。
「カットした杏が入っている」というオリジナルを味わうこともなく、自分なりのイメージを描いて試作を始めましたが、苦戦しました。(∋_∈)
チーズが入った重い生地のためか、技量不足か、配合のせいか、etc.どうしても生地が浮かず、目の詰まった沈没島に…。ほとんど羊羹状態です。
通常の浮島の配合よりも粉を増やしたり、ベーキングパウダーを加えたり、etc.試行錯誤を繰り返した結果、中心が沈みにくい小さい型のミニ蒸しケーキ風になりました(本当は、型にこだわらないレシピが望ましいのですが…)。
 
紙製のマフィンカップでは蒸気で型崩れしますし、型の準備に関してもグラシン紙やアルミケースのほうが手軽なのですが、生地が紙やホイルを引きつけてしまい、目の詰まった仕上がりになるのであまりおすすめできません。
ある程度生地が型に貼りついて、膨らみを支えた状態で蒸し上げる必要があるようです。
 
模様にした紅葉は、一度にたくさん作っておくとよいと思います。
ラップを敷いたバットに並べて着色し、冷凍庫で冷やし固めてからはがしてシール容器で保存します。
浮島以外にもヨーグルトゼリーやババロアなどにも応用自在。
季節に応じた模様で楽しむとよろしいのでは?
 
焼印を押しても素敵です(2004.11.1の日記のオンマウス画像をご覧ください)。
2004.11.1

HOMEへ

prev. index next