MINHAS INCLINACOES MUSICAIS

 

No.04 VIVO em JAPAO

多くのブラジル人アーティストが来日する昨今、日本でアルバムを制作したり、日本で演ったライブをブラジル本国でリリースする事も決して珍しくは無くなりました(まあいろいろ事情はあるようですが。)。特にライブ盤だと、収録時に居合わせた人も多いんではないでしょうか?後々いい思い出になりますよね。今回は彼等が日本で演ったライヴが収録された作品を集めてみました。

 

GILBERTO GIL/AO VIVO EM TOQUIO/WEA M997312-2/1987

ジルにとっても80年代のスタイルを代表する作品となった東京でのライブ作。セルソ・フォンセカもいるし、メタル・セクションは3管だし、うぅ、生で観たかった(泣)。当時まだ地方都市の高校生だった筆者には東京はあまりにも遠すぎた...

 

SOM NA BACANA/Vol.1/OCELOT SB001/1993

サバス東京がオープンする数年前、シュハスコ・ブームがあったの覚えてますか?その話題の発火点となったのがキャベジンのCMの撮影場所にもなった今は亡き"バッカーナ"です。この作品はそのハウス・バンドの自主制作盤です。このレストラン、ランチ・タイムにも生演奏してて、筆者は当時よく通ったものです。このバンドのメンバーの一部は現在でも日本に残って活動してます。

 

FAGNER/UMA NOITE DEMAIS/RCA BVCP-721/1994

そのバッカーナで収録された本作は、なんとあのジーコが企画したスペシャル・イベント。彼に選ばれたのはこれが初来日となったファギネル!実は長年の友人だそう。サポートはホベルト・メネスカル。もちろんジーコも歌ってます。お客さんの大半が在日ブラジル人とあってノリが凄い。アンコールも「アンコール」ではなく、「ポルケ・パロウ、パロウ・ポルケ」。筆者はまだこの時名古屋に住んでたんだよなー。現場に居たかった。

 

JUNIOR/LIVE IN JAPAN NUMA RODA DE SAMBA/TARTARUGA T 004/1991

申し訳無いのですが筆者はサッカーはあまり興味が無くて、日本に来ているブラジル人のサッカー選手と言ってもロペスとラモスくらいしかすぐには思い浮かばないのですが、ジュニオールっていったらその世界では有名な選手みたいですね。彼の歌はこれまたかなりヨタレていて、これもある意味サンバのよれ方なのかなと思います。ちなみにルイザォンとアウセウ・マイアがバックを務めてます。

 

JOYCE/VALENTINE CONCERT/KDD(?) YGDS 26/1988

なんとジョイスの日本録音ライブが存在した!っていうのは大袈裟ですが、これは1988年、あるFM番組でジョイスのライブを放送し、その時リスナーへのプレゼントとして200枚だけ生産されたものです。2曲しか入っていないのが非常に残念。この際完全な形でこのライブを再CD化して欲しいです。

 

V.A./BOSSA NOVA '96-'97/SABBATH /1998

東京・青山にあるブラジリアン・スタイルのレストラン"サバス"。超一流のミュージシャンのステージが間近で観られるとあって、ブラジル音楽ファンの間では話題に尽きないお店です。このCDは以前そのサバスで会員登録している人に配られた限定盤。全ての曲がサバスで収録されたライヴ・ヴァージョン。もちろんこのCDでしか聴けません。全世界限定1000枚。持っている人は大切に。

 

JORGE BEN/ON STAGE/PHILIPS SFL 9096-7/1972

1992年、ジョルジ・ベンの20年振り2回目の来日が決まった時、筆者は飛び上がって喜びました。いよいよライブ当日、筆者はライブ会場がある同じビルに居ながら仕事の関係で観る事ができませんでした(号泣)。しかもその数時間前、チケットがタダで配られているのを見てしまいました。よっぽど客の入りが悪かったのでしょう。さて、このアルバムは1972年ジョルジ・ベンの初来日の模様がほとんど手を加えられずに収録されています。まだアコギ弾いてます。バックは伝説のグループ、トリオ・モコトー。当時2枚組で発売というのも画期的だったんではないでしょうか?このサイクルだと次の来日は2012年になりますね。次は絶対行くぞ!(ブラジルに観に行ったほうが早いような気もするが...)

 

MORAES MOREIRA E PEPEU GOMES/NO JAPAO/WEA 670.9307/1991

5年程前にこのレコードを見つけた時「えーっ、日本に来てたの!」と思わず心の中で叫んでいました。資料等で調べたところ、確かに90年に来日してました。その頃筆者は学生で名古屋に住んでいたし、当時はブラジル音楽といってもボサノヴァくらいしか聴いていなかったので、どちらにしろライブには行かなかったと思うのですが、改めて知っても相当クヤシイ。「レコードでもライブでも気になったらいけーっ!」が鉄則ですね。言い忘れてましたがこの2人、あの"ノヴォス・バイアーノス"のオリジナル・メンバーです。

 

SERGIO MENDES&BRASIL'66/LIVE AT THE EXPO'70/A&M AML66/1970

セルジオ・メンデスを語る上で忘れる事は決して出来ない万博ライヴ。ヴィオラン抜きの編成でセルジオ・メンデスのいたくファンキーなピアノが堪能できます。ある意味貴重なセルメンの大阪弁のMCも収録。CD化されないのは何故?

 

SERGIO MENDES&BRASIL'77/CARNIVAL/EPIC ECPN 20 SM/1973

セルメンの作品からもう一枚。こちらはBRASIL'77でのライブ。なんと4チャンネル録音。

 

BOSSA RIO/LIVE IN JAPAN/KING SR410/1970

あまり知られていませんが、ボサリオもセルメンと一緒に来日、万博でジョイント・コンサートに出演していたのです。そして驚く事に、あのジョアン・ドナート(!)が参加しているのです。もちろんペリー・リベイロ、グラシーニャ・レポラーセ、リーダーのマンフレッド・フェストも参加しています。このメンツで「ザズエイラ」演ってるし、これ今再発すれば売れるだろうな〜。

 

BADEN POWELL/LIVE IN JAPAN/BARCLAY GP 35/1971

記念すべきバーデン・パウエルの初来日ライヴ。本人にインタヴューを試みている故大島守氏のライナーが実に素晴らしい内容です。ベース、ドラム、パーカッションの4人編成でボサノヴァ、サンバ、クラシックのナンバーを演奏。

 

BADEN POWELL/ON STAGE/CANYON C5007/1971

バーデンの2回目の来日時のライヴ。ベースで日本人の鈴木勲が参加してます。「五木の子守り歌」を演ってるのがニクイですね。(実は「五木の子守り歌」のスタジオ録音のシングル盤も出ているようですが...)

 

ELIZETH CARDOSO/LIVE IN JAPAN/BEVERLY BLP 81605/1977

ボサノヴァだ、サンバだと意味無くカテゴライズするのはもうやめよう。陳腐な言葉は圧倒的存在感を持つ本物の歌に消し飛ぶだけなのだから。ブラジル音楽好きだけでなく、全ての音楽ファンに聴いて欲しい人類の財産的ライヴ・アルバム。この瞬間に会場に居合わせた全ての人達は、きっとその後至福の人生を送っている事だろう。

 

 

No.03 MEU INCLINACOES MUSICAIS No.05

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