BRASIL HOT HOJE

 

No.5 ZEZE DI CAMARGO E LUCIANO (09/04/03)

先月、初来日を果たしたゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノ。ショーが開催されたのは名古屋が2回、そして浜松と在日ブラジル人が多く住む地域だったのだが、驚く事に浜松ではなんと6,000人もの来場者を集めたそうだ。そこにはDekaseguiに来ている若者達はもちろん、老後を日本で過ごしている夫婦や、日本で生まれたであろう子供達、中には長野や三重あたりから会社の仲間達とチャーターしたバスで駆けつけているグループも多く見受けられた。(もちろん彼等の中には日本国籍を保有している人も多く、そういった意味では日本人なのだが、生活様式やものの考え方、行動パターンなどからあえてブラジル人と定義させてもらった。このあたりの定義は私自身も今後の研究課題である。)実は私も観に行ったのだが、会場となった浜松アクトシティではポルトガル語のみが公用語として通じ、厳重なボディチェックを受ける一方で、ステージをビデオカメラで撮影しても何のおとがめも無いというまさしくブラジル的な仕切りで、雰囲気に酔ってしまった私はいつのまにかサンパウロ郊外の地方都市で観ているような錯覚さえ受けてしまった。そんな中、彼等はカリスマ的存在として終始堂々と立振舞い、その一挙一動に歓声が起こり、全ての歌において会場全員が一体となって合唱するという「これぞブラジル音楽の真髄」というステージを披露してくれた。さて、彼等のプロフィールだが、二人は兄弟である。兄であるゼゼは80年代よりセルタネージャ歌手として活動、別の歌手とデュオを組んでいた。同時に作詞作曲家として他のアーティストに楽曲をしていたのだが、先輩格であるレアンドロ&レオナルドやシタンジーニョ&ショロロに提供した曲が大ヒットし名コンポーザーとして知られるようになった。その後デュオを解散、10歳年下の弟ルシアーノとコンビを組んだ。1991年、デビューアルバム「エ・オ・アモール」で即大ブレイク、トップスターの仲間入りを果たした。基本的にはオリジナルのメロウなラヴソングが中心だが、シコ・ブアルキ等MPBアーティストの楽曲をカヴァーすることもある。ちなみにゼゼは現在売りだし中のアイドル、ワネッサ・カマルゴのお父さん。アルバムを出せば常に100万枚以上を売るというこの2人組、貴方がブラジル音楽ファンであるのなら是非一度彼等の歌声を体験して欲しい。

 

 

 

アルバム・ピックアップ紹介

ZEZE DI CAMARGO E LUCIANO/AO VIVO/SONY 5099749560628/2002

ヒット曲が30曲も入ったお買い得盤。ライヴ録音なんで一緒にショーを疑似体験しよう!

 

オフィシャルサイトはこちら

http://zzl.globo.com/

 

 

 

 

No.4 HOJE No.6

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