MINHAS INCLINACOES MUSICAIS
No.13 コンピ&ベスト盤の魅力 CD編
コンピやベスト盤というと、どうも甘くみられがちなのですが、実は密かに貴重な録音や他では聴く事が出来ないテイクが入ってたりするのです。今回はそんなコンピやベスト盤を比較的入手が簡単なCDで集めてみました。
・BETH CARVALHO/MEUS MOMENTOS/EMI 852360/1996

今や女性サンバ歌手の頂点として君臨するベッチ。実はデヴュー当初はボサノヴァ歌ってました。この作品にはダニーロ・カイミ、マルコス・ヴァーリ、バーデン・パウエル、ビリー・ブランコ等のナンバーが収録されています。ゴールデン・ボーイズとの共演もあります。
・TRIO ESPERANCA/GRANDES SUCESSOS/EMI 830043 2/1994

第1期トリオ・エスペランサのベスト。兄ちゃんが参加している頃の作品からのチョイスです。もちろんジョヴェン・グアルダです。ボサノヴァしか聴かない人が聴いたら怒って「金返せ!」と言いたくなるような内容。私個人的にはもちろん最高!
・CHICO BUARQUE/O MELHOR DE/BMG 74321 49644-2/1997

ありとあらゆる女性シンガーが憧れるシコ。一見、何の事は無いベスト盤なのですが、実は未発表曲が収録されています。
・CHICO BUARQUE/ESPECIAL 25 SUCESSOS/RGE 8/1988

過去、日本でリリースされたシコの唯一のCD。この年末、本国はソング・ブック、ライヴCD、ボックスと続けてリリースされるが、日本でも波状効果は出るか?
・CAETANO VELOSO/SINGLES/PHILIPS PHCA 1090/1999

カエターノのシングル盤を集めたもの。当然アルバム未収録。オリジナルは入手困難。廃盤になる前に3枚買おう!
・SIMONE/THE EMI YEARS/HEMISPHERE 7243 8 59275 2 2/1997

すみません、シモーネなめていました。でもコロムビアに移る以前の彼女は凄いです。なんでこの路線辞めたんだろう?とにかく一聴を!「大晦日ライブ」もあわせて聴いてみて下さい。
・NARA LEAO/MILLENIUM/POLYGRAM 538 209 2/1998

現在、60〜70年代の殆どの作品が廃盤になっているナラ・レオン。出せば確実に売れるのに出さないのは何故?ボックス・セットが出るまではしばらくこれでガマンです。このシリーズのベスト盤、見つけたら買うのが鉄則らしいですよ。どうしてかは?。
・IVAN LINS/PERSONALDADE/PHILIPS 854213 2/1987

このベスト盤には未だCD化されていない彼のファースト・アルバムより数曲チョイスされています。コブシまわしまくりの「マダレーナ」にはなんか笑っちゃいます。
・GAL COSTA/NOVELA HITS/BMG 74321 48037 2/1997

TVドラマのテーマ・ソングに使った彼女の曲を集めた作品。ジョビンやチン・マイア、カエターノとのデュエットも含まれまています。
・GERALDO VANDRE/CONVITE PARA OUVIR/RGE 344.6006/1988

本国では黙殺されてしまったジェラルド・ヴァンドレ。カルロス・リラは彼の事をボロクソに言っていましたが、本当のところはどうなんでしょう?再評価の声はかかるか?
・V.A./BOSSA NOVA/VICTOR VICP23080/1993

日本企画盤。ありきたりなジャケットとは裏腹に選曲が凄い!トリオ・モコトーで幕を開け、マリセーニ・コスタ、リヂア、ホザーナ、クアルテート・ヂ・サバー、アライヂ・コスタ、エルザ・ラランジェイラ、そしてジョルジ・ベンとトッキーニョの共演曲まで、渋好み&レアな選曲で我々を驚かせてくれます。
・V.A./BRAZIL DANCE PARTY VOL.2/ZILION 2610342/1991

最悪なジャケットですが選曲はいいです。ルイス・メロヂアやマルコス・ヴァーリの軽快なファンク・チューンがナイス。
・V.A./BLUE BOSSA VOLUME2/BLUE NOTE 7243 4 97156 2 2/1998

相変わらず勘違いが多いU.S.産ボサの中で、唯一イケてるのがデューク・ピアソンの演奏。(でもバックの殆どはブラジル人)