MINHA INCLINACOES MUSICAIS

 

No.03 偽セルメン

セルジオ・メンデスと言うと、どうも正当なブラジル音楽ファンからは過小評価されてるみたいですね。でもハッタリだけで合衆国で成功した訳では無いのです。ちゃんと計算ずくなんです。そのおかげでハリウッドの豪邸を手に入れる事が出来たし。こんなブラジル人、他にいないですよね?皆さんも是非一度そのキャッチーなサウンドを聴いてみて下さい。今回はセルメンではなく、そのセルメンの成功を目の当たりにし、2匹目のどじょうを狙ったパチもの達、そう”偽セルメン”を御紹介致します。

 

BOSSA RIO/ALEGLIA!/BULE THUMB SILBT 2769/1970

セルジオ・メンデス公認。ブラジル'66の弟分ですね。実はマンフレッド・フェストがリーダーで、グルーポ・マニフェストのグラシーニャ・レポラーセや、名ピアニストのオスマール・ミリト、ミスター・ボサノヴァ、ペリー・リベイロもメンバーだった事もあるという由緒正しき"裏ボサノヴァ・オールスターズ"とも言えるグループです。来日もしてます。

 

・LOS BRASILIOS featuring ALBERTO ON THE MARIMBS & THE JUAN MORARES SINGERS/BRASILIAN'67/DESIGN DLP-264/?

セルメンより一年先の未来を行くこのグループ、ちょっと音的にはキツイなあ。この人達、本当はメキシコ人ですね。左端の男が手に持ってるマラカスに意味はあるのか?

 

THE CARNIVAL/SAME/WORLD PACIFIC WPS 21894/?

ここまで似せるか?って言いたくもなりますが、このグループはブラジル'66を脱退(クビ?)したメンバーが旗揚げしたグループです。一曲目のエドゥ・ロボのナンバーのイントロが痛快。筆者は詳しくは知らないのですが、ソフト・ロック界では有名なグループらしいです。他にも数枚リリースしてます。

 

RONALD MESQUITA/BRESIL72/BARCLAY 920398/1972

なんとフランス発のニセ・セルメン。ジョルジ・ベンやエドゥ・ロボ、ゴンザギーニャの曲なんかを演ってます。どういう経緯か分かりませんが、あのジルソン・ペランゼッタが参加してます。

 

VIVA BRASIL/VIVA BRASIL/SUGARLOAF SR1000/1980

このグループについての詳しい情報はほとんど持ってないのですが、数人の日本人ミュージシャンと付き合いがあるらしく、松岡直也や阿川泰子、渕上祥人がこのグループのオリジナル曲をカヴァーしてたりします。何か御存知の方いらっしゃいますか?

 

おまけその1

SERGIO MENDES & BRASIL'77/AI SARETA ATODE(THE MAGIC WHEELS)/EPIC ECPB 340 SM/1975(7inch,Japanese pless only)

御大自らこんなお仕事してたんですね。作詞なかにし礼、作曲都倉俊一。日本語で歌ってます。

 

おまけその2

SHOKO AIDA/JOIA/POLYSTAR PSCR 5455/1996

発売当時、その筋の人達で話題になったアルバム。御大がプロデュース。とりあえずダマされたと思って聴いてみて下さい。きっとブッとびます。それもそのはず参加ミュージシャンのクレジットを見てみると...ちなみに相田翔子は元”WINK”の片方です。

 

おまけその3

1967年3月、2回目の来日公演の入場チケット。そういえば、ちけっとぴあがまだ主流じゃ無かった頃は、どのコンサートもチケットのデザインが凝ってましたね。

 

 

No.02 MINHA INCLINACOES MUSICAIS No.04

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