MINHA INCLINACOES MUSICAIS

 

No.07 考えてごらん

ホベルト・カルロスとエラズモ・カルロス、二人が初めて出会ったのは1958年というから、もう40年以上の付き合いになる事になります。その数百曲とも言える共作曲のなかで、最もエネルギッシュで、スリリングに満ちていて、かつスピード感溢れる曲と言ったら、そう大勢のシンガーがレパートリーに取り上げている「SE VOCE PENSA」でしょう。メロディの美しさだけでなく、歌詞の内容も素晴らしいし(著作権の関係で歌詞をここに書けないのが残念)、まさしく真の名曲と言えるでしょう。この曲を題材にするアレンジャーのテクニックも聴きどころのひとつですね。日本のブラジル音楽のジャーナリスト(そんなのいるのか?)もホベルト&エラズモを正当に評価しないと、ブラジル人に笑われちゃうよ。そろそろ考えたら?

 

ROBERTO CARLOS/O INMITAVEL/CBS 37585/1968

これがオリジナル・ヴァージョンです。とにかく聴いて下さい。だからホベルト・カルロスは侮れないんです。

 

・GAL COSTA/GAL COSTA/POLYGRAM 514 992 2/1969

この時点ではシルキー・ヴォイスの微塵も見られない。「アコースチコ」が好きな貴方には決して勧められないワイルドさ。若気の至りか?本心か?

 

SOM TRES/SOM TRES/EMI-ODEON 828299-1/1969

ここで紹介する唯一のインストゥル・メンタル・ヴァージョン。ピアノは後にエリスの夫となるセザール・カマルゴ・マリアーノが弾いています。

 

・MAYSA/CANECAO APRESENTA MAYSA/COPACABANA CLP 11582/

誰がマイーザの事を「サンバ・カンサォンの女王」って決めつけたんだ?ドアーズの「ハートに火をつけて」も歌っている異色作。聴かず嫌いはいけません。

 

ELIS REGINA/IN LONDON/PHILIPS 7128 328/1969

このテイクでエリスに開眼した人も多いのでは?まさしく歴史的名演。もちろんこのH.P.をご覧のあなたなら既に愛聴盤ですよね?

 

ELIS REGINA/ELIS NO TEATRO DA PRAIA/PHILIPS R 765 089L/1970

ライヴなんだけど、ねえ。ちょっと裏技。まあいいか。最近めでたくCD化されました。

 

O.S.T./PECADO CAPITAL/SOM LIVRE 403.6081/1975

このTVドラマのサントラでは、モラエス・モレイラ・ヴァージョンで聴く事が出来ます。他にもあんな人やこんな人のこのアルバムでしか聴けない未発表トラック満載。

 

ERASMO CARLOS/CONVIDA.../POLYGRAM 2451 153/1980

FRENETICASとの共演。ついにディスコ・ヴァージョンになりました。ところでエラズモ・カルロスって、ホベルト・カルロスと血縁関係は無いそうです。皆さん知ってました?私はつい最近まで知りませんでした(汗)。

 

NARA LEAO/...E QUE TODO MAIS VA PRO INFERNO/PHILIPS 6349.396/1978

ナラのホベルト=エラズモ集。ピアノはアントニオ・アドルフォ、ベースがルイザォン、ヴィオランがメネスカルに、ドラムはウイルソン・ダス・ネヴェス。(否全曲。)このメンツで悪い訳がない。

 

LULU SANTOS/DANCE BEM,DANCE MAL,DANCE SEM PARAR/BMG 2178 2/1998

そして名曲は未来へと歌い継がれるのです。

 

 

No.06 MINHA INCLINACOES MUSICAIS No.08

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