「中学校 学校放送行事用レコード(1)」 ELS-3053(67.3)
朝の音楽(A面)
1.春の歌(メンデルスゾーン/早川正昭) 3'55"
オーケストラのアレンジです。「花」も同様。
2.さくらさくら(日本古謡/草川啓) 4'22"
3.花(滝廉太郎/早川正昭) 4'12"
4.乙女の祈り(バダルチェウスカ/伊藤辰雄) 3'50"
5.はるかな山脈(越部信義) 4'18"
オリジナル曲。このまま埋もれてしまうにはもったいない名曲です。
四季を通じてよく晴れた日には好適でしょう。
6.都会の朝(平吉毅州) 4'36"
東京タワーや首都高速ができたころの「都会」というイメージですかね。5/4拍子だとか。
「小学校の一日」朝の音楽(1) EES-337 70.2
A1 バッハのメヌエット バッハ 早川正昭
A2 ウィーンの森の物語 シュトラウス 山田和雄、東京ロイヤル
省略版で、程々の時間に集約。チターはチェレスタで代用(?)
B1 さわやかな朝 越部信義 コロムビアオーケストラ
オリジナル曲。「はるかな山脈」と似た感じ、より牧歌的。
B2 わらべ歌集 草川啓(編曲) コロムビアオーケストラ
(03/04/04追加)
「小学校の一日」朝の音楽(2) EES-338 70.2
(1)というからには(2)があるはずと思っていましたが、この度入手しました。
A1. ウィーンの音楽時計 ツォルタン・コダーイ作曲、山田一雄指揮 東京ロイヤル・フィルハーモニー
組曲「ハリー・ヤノシュ」から。鐘の音が入り、学校の朝の合図として適しています。鑑賞にも堪えうる演奏です。
A2. あんたがたどこさ わらべうた 鎌田敏編曲、山田一雄指揮 東京ロイヤル・フィルハーモニー
東京のわらべうたとされています。熊本の方の歌かと思っていましたが、「、、さ」という言い方は熊本ではしないという文献を見たことがあります。歌詞の紹介があり「狸を猟師が鉄砲で」の方をとりあげていますが、地方により変化しています。ダンス教材では「海老を漁師が網で」の方で歌われています。
B1. ブラームスのワルツ ヨハネス・ブラームス作曲、早川正昭編曲指揮 ビバルディ弦楽合奏団
静かな曲です。雨の朝向けや、昼休み、下校と使用は万能でしょう。
B2. そりすべり ルロイ・アンダーソン作曲 飯守泰次郎編曲指揮 東京ロイヤル・フィルハーモニー
アンダーソンの曲は「昼の音楽」で"ワルツィング・キャット(EES-339)""シンコペイデット・クロック(EES-340)"を取りあげています。わかりやすい曲が多いので学校生活にもなじむでしょう。でも、この"そりすべり"はクリスマスソングのイメージが強すぎますね。

(05/01/01追加)
「中学校の一日」朝の音楽(1) EES-347 70.2
ELS-3053の朝の音楽のシングルカット版という意味合い。なかなか手に入らないシリーズですが偶然発見しました。
編曲者が自ら指揮をしています。演奏はコロムビアオーケストラ。
A1 春の歌 メンデルスゾーン 早川正昭
解説には1〜7月くらいまで使用との記載ですが、通年使ってもよいと思います。
A2 さくらさくら 日本古謡 草川啓
エレクトーンとオーケストラによる演奏。雨の日向けかも。
B1 乙女の祈り バダルチェウスカ 伊藤辰雄
B面はLPのと順番が逆です。LPでは春の歌・さくらさくら・花・乙女の祈りの順です。
ピアノ曲で有名ですがここではオーケストラ演奏です。
B2 花 滝廉太郎 早川正昭
心地よいオーケストレーション。朝の音楽にぴったりです。
「中学校の一日」朝の音楽(2) EES-348 70.2
ELS-3053の朝の音楽のシングルカット版という意味合い。(1)の方は春の歌〜乙女の祈りまでの4曲が入っていたと思います(←その通り!! 上記参照)。
A ハンガリア田園幻想曲 ドップラー 野口竜(fl.)
これはLPには入っていません。静かな曲なので雨の日向けですかね?
B1 はるかな山脈 越部信義 コロムビアオーケストラ
B2 都会の朝 平吉毅州 コロムビアオーケストラ

ワタシクの小学校ではELS-3053Aを日替わりで使ったり、その後
一般向けクラシック17センチ盤(AA-4592東芝)から
B1 メヌエット ボッケリーニ ロジェー・プールダン
B2 ラルゴ ヘンデル ロジェー・プールダン
B3 トロイメライ シューマン ロジェー・プールダン
を使ったりしていました。特にバロックなどは朝の音楽に合っているようです。
(09/08/01追加)
LP 日常 CO 「小学校 学校放送行事用レコード(1)」ELS-3048
67.3
手配解除!! ついに見つかりました。これで小中学校とも一応完集となりました。
いまごろよくあったものです。オレンジ色の後期レーベルなので比較的新しい時期に売られたものと思われます。程度は極上!!
ワタクシのいた頃の小学校ではこのレコードは持っておらず、中学校のもの(ELS-3053〜)をわざわざ使っていましたので、小学校向けであるこのレコードは相当幼稚な曲ばかり入っているのかと勝手に思っていました。とんでもないことです。むしろ中学校も含めてシリーズ最高のアルバムといってもよいかもしれません。
今回はじめて聴いてみるとオリジナル曲が多数入っており、きわめて入念に制作されていることに驚かされました。当時の学芸レコード制作に対する意気込みが感じられました。

A面は6曲朝の音楽です。6曲ということで月?土曜日に日替わりでかけることを想定しているようですが、1曲を一週間繰り返すなどの使い方も工夫されたいとありました。
あまり天候や季節とは関係の無い曲で構成されています。また強引な朝の雰囲気作りではなく、控えめながら徐々に児童たちに浸透していくという感じです。
2のわらべうたを除いて曲名がありません。番号のみです。これらの曲が印象に残っている元児童さんはよもや曲名もない曲だとは思わないでしょうねぇ。
A1 1 越部信義 コロムビアオーケストラ
聴く前に解説書を読むと「朝のすがすがしい気分にマッチするような大変軽快な曲であり、、」とありまして、作曲者が越部信義氏とくれば、ひょっとしてあの曲では?? とピンと来ました。
「小学校の一日(ESS-337 70.2このページ上記参照)」にある「さわやかな朝」そのものです。もとは題名のない曲だったのですね。この曲は「運動会音楽アルバム」のなかでは「昼の音楽」という題名で使われていて、同一曲が三つのタイトルで出ているという特異な例といえましょう。
A2 2 わらべ歌 わらべうた 草川啓
これも見なくてもわかりました。上記EES-337の「わらべ歌集」です。
A3 3 平吉毅州
ここからはこれまで聴いたことのない曲でした。「ピーターとおおかみ」を思わせるような、、と解説にあります。聴いたことのないはずの曲なのに前奏から主題に入ったところでどこからともなく「おはようございます・・」というナレーションがきこえてきそうです。TVのオープニングや開店の音楽にも使われていたかもしれませんね。
A4 4 有馬礼子
スキップのリズムが延々続く単調な曲です。「中学校の一日」の「春・夏・秋・冬(EES-355)」にある有馬礼子ということで難解な曲を予想していましたが、こちらは難しくは聞こえないにしろやっぱりある種独特のムードがあり「ムーミン谷の朝」って感じがします??
A5 5 平吉毅州
とても美しい曲。美しい導入部から三拍子になるあたりがSPレコードのダンス曲を彷彿させます。目隠しテストをやったら服部正作品と思ったかも。
A6 6 小橋 稔
小橋稔作品はシリーズ初です。うちの学芸レコードにもこれまでなかったと思います。こどもには主旋律を把握しにくい曲、大人にもじゅうぶん難しく感じました(笑)。こういうある意味高尚な音楽も入れてみましたってところでしょう。
B面 朝礼集合の音楽
朝礼集合ですが、整列のための行進を考えているようです。
B1 行進曲「童謡メドレー」 海沼実(編曲) コロムビアオーケストラ
「小学校の一日 (EES-346)」にある曲です。くつがなる〜うさぎとかめ〜きらきら星 のメドレー。
B2 5月のマーチ 伊藤辰雄(編曲)
同じく「小学校の一日」にある曲です。「ピクニック」と「おお牧場はみどり」のメドレー。「おお牧場はみどり」からはじまって「ピクニック」を挟んで繰り返し、また「おお牧場はみどり」にもどります。似たような曲なので入れ替わっても気づかなかったりしますね。
B3 ボギー大佐 アルフォード
「クワイ河マーチ」として知られた曲。行進曲自体は1914年に作られたのだそうです。これは「運動会音楽アルバム」にある曲と同じです。あちらはコロムビア吹奏楽団になっていますが、こちらはコロムビアオーケストラとあります。児童用にアレンジされているとのことです。昔、この曲と「錨を上げて」をこんがらがって覚えていましたっけ(笑)。
教室入場の音楽
朝礼後の行進曲として用意されています。時間はどれも3分前後とそれほど長くはありません。ビクターのSP盤「小学校行進曲(低・中・高学年)」と聞き比べるとおもしろいでしょう。
B4 教室入場の音楽 1 越部信義
さすが越部先生とうならせていただきました!! 低学年にも受け入れられやすいリズミカルで楽しい曲調。行進どころかスキップしてしまいます。サザエさんがでてきそうです(笑)。
B5 教室入場の音楽 2 平吉毅州 コロムビアオーケストラ
ひょっとしたら「終了の行進 (EES-352)」が来るのかと思いましたが、別曲です。行進曲らしくまた美しい曲です。伝統ある「○○○子供会の歌」って感じがしました。子供たちに演奏させてパレードなどしてもよくあうと思います。このレコード平吉毅州作品3曲ありますが、「校内放送テーマ音楽(春夏秋冬)」などにも収録曲あり、ところどころ新しい試みがみられる越部作品などとくらべるととても実直な曲が多い印象がありました。
B6 教室入場の音楽 3 小橋 稔
これも美しい行進曲です。「タッカ | タッカ タッカ タ タン タ | タン 」というリズムが印象的です。2分48秒しかないのがもったいないです。もっと長くしてちゃんとタイトルをつけた行進曲として知らしめたいです。
ラジオ体操
B7 ラジオ体操 第1 服部正 紅林武男(指導) 丹生健夫
B8 ラジオ体操 第2 団伊玖磨 紅林武男(指導) 丹生健夫
解説の「現在、行われているラジオ体操の第1と第2を収録した」というフレーズがなぜかマニア心をくすぐりました(笑)。67年のレコードなのでこの頃はすでにすっかり定着しているラジオ体操なのですがね。
ご存知紅林・丹生のコンビ。このレコードは指導付各1曲のみです。中学校の方には指導無しも入っており、4曲収録になっています。
