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群馬県にある「旧花輪小学校」は平成13年度で統合のため廃校となったが、校舎は有形文化財として保存・公開されている。典型的な二階建て・北廊下の校舎なので、ここの出身でなくとも木造校舎で過ごしたことのある向きには懐かしく思えるに違いない。内部は同校の卒業生である今泉嘉一郎(日本鋼管創業者)と石原和三郎(童謡「兎と亀」等の作詞者)の展示室などに使われているが、建物自体は学校当時のままの状態で保存されていて保存状態もよい。木造校舎の学校は他にもあるが、実際使われているところは基本的に公開していないうえ、昨今の物騒な事件のおかげでおいそれと近寄れる雰囲気でない。このように廃校とはいえ堂々と侵入出来る場所は貴重といえよう。
せっかくの昭和の校舎なので郷土資料館的な使い方よりもむしろ「昭和の小学校〜まなびとくらし」のようなテーマで展示などするとよいのではないかと学趣会としては考えてしまう。
・アクセス わたらせ渓谷鉄道(旧足尾線)花輪駅からすぐ。開館は土・日の10:00〜16:00。入館無料。
問い合わせは勢多郡東村教育委員会事務局(0277-97-2721)へ。
・その他 スリッパがあるので上履きは不要。全景を撮るには広角レンズ持参がお薦め。
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正面全景。手前の運動場があまり広くないのでそれなりの広角レンズでないと全体が入らない。
昭和6年11月の落成。窓のサッシが替えられている以外はほぼ建築当初の姿だとか。 |
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一階廊下。給食室(跡)入口のあたりに給食用の掲示があったりして学校時代の雰囲気を残している。
廊下もピカピカで掃除が行き届いている。
掃除と防火のために各教室の廊下にバケツ3個を置いていたのを思い出した。 |
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東側階段(二階)。「新旧放送室」で「当時の放送室は木造校舎の中三階というか、階段の踊り場の上の小部屋であった。小部屋とはいえ二階建ての校舎の二階より若干高いところにあるので学校で一番高い場所にあるといえなくもない。」と記述している「小部屋」というのがコレ。二階の位置から撮っているので確かに高いところにあるのがわかる。
この学校は踊り場の奥にも物置のスペースがあり、教材室として使われていた模様。 |
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二階廊下。掲示物が残っている。右側通行徹底のためのセンターラインがある。
室内側の窓はサッシ化されていない。
昔は三教室をぶちぬいて講堂のかわりになるよう二階の教室間の壁が可動式になっていたらしい。 |
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西側階段。ここは児童会室だったらしい。
放送室跡は確認できなかったが、教室のスピーカーと職員室にあるチャイムの機械は残っていた。
このような場所から全国標準下校の音楽「家路」を流しながら窓の外を眺めていたいものである。 |
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全景。日当たり良好で気持ちがよい。
最後は全校100人程度の規模だったそうで、運動会などをやるにもちょっとやりにくそう。 |
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