「今月の一枚」バックナンバー
〜2008年分〜

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(08/01掲載分)

巨人の星 オリジナルサウンドトラック/渡辺岳夫

KICA139(K) 元はカラー

01. ゆけゆけ飛雄馬(オープニング用TVサイズ)
02. 天上輝く星
03. 果てなき試練
04. 栄光の巨人軍
05. 日陰に咲いた花
06. 宿命の好敵手(ライバル)
07. 大リーグボール
08. 予告編音楽(「ゆけゆけ飛雄馬」カラオケ)
09. 青雲高校応援歌「青雲健児の歌」
10. 紅洋高校応援歌「紅洋の旗」
11. 野球ロボット
12. 苦悩する青春
13. 月は沈み日は昇る
14. はばたく不死鳥
15. ゆけゆけ飛雄馬(エンディング用TVサイズ)
16. 友情の虹
17. <BONUS TRACK>クールな恋

1,9,10,15のみ歌入りです。

ご存知TVアニメ「巨人の星」のBGM集です。初回放映は1968年3月〜1971年9月で全182話あります。印象深い対決シーンの音楽よりもはじめの方のトラックにある長屋の風景を彷彿させるような曲がこのアニメとは離れたところで懐かしさを感じさせます。当HP「レトロな校内放送」の時代とかぶっているのでそう感じるのでしょう。ヘンにステレオ化したりしていないのがよかったりします。
とこのCDは絶版ですが、ANIMEX 1200シリーズ 78 巨人の星 [Limited Edition] という似たようなものがでているらしいです(ここ)

(08/02掲載分)

さよならの言葉/小野香代子

CD集 THE POPCON DMCA-20004  八神純子シングルDSF-121 1978

ポプコン・コッキーポップファンの方にはおなじみの曲。第13回のグランプリ曲。本人はプロデビューしなかったようですが、この曲はレコードになっており、最近続々出ているポプコン関連CDにも収録されています。また、八神純子のファーストアルバム「思い出は美しすぎて」の最後に入っており、シングルにもなっています。本家小野香代子バージョンを知らない方はぜひ原曲を聴いて下さい。YouTubeに映像が出ています(ここ)。ギター弾き語りで即興的に歌っていますが、バックに指揮者付き楽団がいて合わせるのがとても難しそうです(笑)。八神版はもうすこしきっちり作られていますが、ちょっと甘ったるい印象をお持ちになる向きもあるでしょう(失礼)。八神版のこの曲もヘンな映像にかぶせたのがYouTubeにありました。

*小坂明子の歌いし「あなた」を八神純子が歌っている映像がありました(ここ)。こちらはどーでスカね?

(08/03掲載分)

卒業証書授与BG音楽A/服部正 ビクターオーケストラ


卒業式の効果音楽集SKL-1146(年代不明)、学校行事・生活指導レコードLV540(1961年)

卒業証書授与時の背景音楽として作られたものです。以前当HPでもとりあげましたが、あらためて調べてみました。
解説には「思い出の曲集のように編曲してみました」とありますが、おそらく当時の歌唱教材を1年から順番にとったものと思われます。ここを参考にして、ほとんどわかりましたが、悔しいことに4年と思われる1曲がわかりませんでした。6年の並びはコロムビアの「卒業生答辞用音楽」とおんなじですな。
<1年>つき(出た出た、月が)、鳩(ぽっぽっぽ、鳩ぽっぽ)、かたつむり、きらきら星
<2年>春が来た、さくらさくら、虫の声、雪(雪やこんこ)
<3年>春の小川、汽車(今は山中)、紅葉、村まつり
<4年>茶摘、かすみか雲か、不明曲(*「赤とんぼ(文部省唱歌)」)、村の鍛冶屋
<5年>鯉のぼり、海(松原遠く)、冬景色、アビニョンの橋の上で
<6年>おぼろ月夜、われは海の子、ふるさと

*08/03/03訂補
この曲は文部省唱歌「赤とんぼ」です。よく知られた三木露風/山田耕筰のものではありません。
「秋の水、すみきつた 流の上を赤とんぼ、、」という歌詞です(ここ参考)。尋常小学唱歌第三学年用昭和七年として出ています。これまで知りませんでした。唱歌らしい曲ですっかり気に入ってしまいました!!

ちなみにSKL-1146には卒業証書授与BG音楽B(佐藤真編曲)というのがあり、「春の小川、七夕、紅葉、灯台守」と春夏秋冬となっています。ABとも見事な編曲で卒業証書授与時の控えめな音楽では勿体なく、他にもふんだんに使って欲しいものです。
卒業式関連のレコードは当HPココで紹介しています。

(08/04掲載分)

寒水魚/中島みゆき



悪女、傾斜、鳥になって、捨てるほどの愛でいいから、B.G.M.、家出、時刻表、砂の船、歌姫
1982.3.21 C28A-0208 (CA)

中島みゆき9枚目のオリジナルアルバム。シングルでヒットした「悪女」が驚きの別アレンジで現れます。「悪女」と「傾斜」が後藤次利、「B.G.M.」が松任谷正隆、その他は青木望によるアレンジ。特にB面の「家出」「時刻表」「砂の船」「歌姫(8分以上ある長曲)」と続くあたりが圧巻です。この頃が一つの頂点だったように思えてなりません。夜向きのムードなんで、もっぱら夜行列車のテーマのように聴いていますが、かつての青函連絡船の夜行便がもっと合っていそうです。そういえば今改正で「銀河」も「あかつき」も廃止だそうで、寂しい限りです。

(08/05掲載分)

風を感じて〜my precious time〜/NUTS!




NUTS 作詞、平間あきひこ作編曲 95.7.26 TODT-3499 (To)

同名の曲は何曲かあるようですが、こちらは「お父さんに愛情一本、チオビタドリンク」のCFソングでした。NUTS!は平間あきひこと斉藤友美のユニットらしいです。詳しくはよく知らないのですが、平間あきひこ氏のサイト(ここ)をご覧下さい。そういえば「お料理行進曲」の作曲も平間氏だそうで色々なアーチストをプロデュースしているようです。
さてこの曲、この時代にありがちな歌い方がちょっと鼻につく(失礼)のですが、「そよ風の誘惑」を彷彿させるような曲が心地よいです。オーケストラによるインストバージョンなどあればおもしろいと思いました。

(08/06掲載分)

WHIPPED CREAM & OTHER DELIGHTS
ハーブ・アルパートとティファナ・ブラス



AMP-7072 A&M (V)

(A面) 蜜の味,グリーン・ペッパー,タンジェリン,ビタースウィート・サンバ
レモン・ツリー,ホイップト・クリーム
(B面) ラヴ・ポーションNo.9 (恋の特効薬),エル・ガルバンソ,レディフィンガーズ,バターボール,ピーナッツ,あめんぼうとバラ

ご存知「オールナイト・ニッポン」のテーマ音楽「ビタースウィート・サンバ」の入ったアルバム。このレコードは80年に出たもののようで、当時もオールナイト・ニッポンに出ていた糸居五郎氏の解説が付いています。
オリジナルは1965年4月のリリースで、翌66年末までで450万枚のセールスを記録しました。食べ物に関連したタイトルが並んでいるのがおもしろいです。オールナイト・ニッポンの他ラジオ番組のテーマ音楽やBGMなどに使われた曲も多いです。

(08/07掲載分)

ズンパ音頭/芝 章子・相原洋子
サカモト児童合唱団



作詞:夢虹二、作曲:桜田誠一 BS-1648(K)

文化音頭でもグンパ音頭でもありません(笑)、「ズンパ」音頭です。民謡中心の盆踊り曲に新風を吹き込むべく(?)、昭和40年代に作られた曲のようです。とても簡単な振付で誰でもすぐ参加出来るような曲で、こどもたちがうじゃうじゃいた頃の団地や新興住宅地で行われる伝統も信仰もない夏祭りの風景が浮かんできます。この曲検索すると結構あちこちで話題になっているようで、この曲の入ったCDもあるみたいです。ここで試聴できるようです。
ちなみに「ズンズ ズンズパッパ ドンドコ ヘイヘイ」って聞こえますが、歌詞カードによると「ノンノコ」だそうです。オリジナル歌詞は5番までですが、コレ、ちょっと風刺をきかせた替え歌にして10数番まで延々と続いたりしたらおもしろそうです。
盆踊りといえばかつて「日本四大音頭(?)」とかいうレコードにもあった「オバQ音頭(曾我町子、石川進)」を思い出します。ど根性ガエルのEDでやっていた「ど根性音頭」は実際には踊られませんでしたかね?
ともあれ「呼べど戻らぬ昭和の夏休み」ってムード満点です!!

(08/08掲載分)

夏のぽけっとに/村松 健


SRCL1829(C・S) 1986年7月

1. おとぎばなし
2. レインフォーレスト
3. 夕べみた夢
4. 春の野を行く
5. 天使のためいき
6. 赤いお月様
7. なつかしい南風と
8. かえりみち
9. 浜木綿
10. おとぎばなし

07年8月に「緑の想い」を掲載しましたが、その翌年にでたのがこのアルバム。「春の野を行く」はあちこちで使われているのでよく知られているみたいです。真夏の、それも一番暑い時間帯にこういう曲を聴くのは心地よいものです。いや、心地よく聴けるようなそういう環境にいられるというのはとても幸せなことでしょう。
お昼寝のBGMにも好適な曲ばかりです。掲載のCDは廉価版「CD選書」シリーズのものですが、発売当初はLPレコードもあったでしょうね。

(08/09掲載分)

静岡県歌・行進曲「あけゆく朝」


NS279(K)
切羽喜三作詞 県歌制定審議会補作 中田喜直作曲
ポニー・ジャックス 伊藤京子歌 キングオーケストラ

 これは静岡県の県歌です。このレコードはソノシートですが、このほかドーナツ盤やカセットがあったようです。CDであるのかは不明です。ソノシートは県歌のあとキングオーケストラによる県歌の行進曲が続くというパターンで、「手洗いソング」を思い出してしまいました(笑)。
 静岡県例規集によると制定は昭和43年となっています。静岡県のHPからふつうにたどっていくと「県の歌」というところにはなぜか(公式)県歌は載ってなく、「しずおか賛歌〜富士よ夢よ友よ」という、あとで作った「県民歌?」というのがありますが、たしか島田歌穂(ロビンちゃんね)が歌っていましたがHPのは混声合唱団のが収録されています。こちらも県歌同様あまり普及していませんねぇ。
 県歌や市歌というものを設定している自治体は多数ありますが、浸透しているのはかの長野県の(もと県民歌のち県歌に制定)「信濃の国」くらいで、ほとんどは官公庁関連の方々以外は知らないのではないかと思われます。

(08/10掲載分)

燃えよドラゴンズ! 板東英二


AT1085 1974年
山本正之 作詞・作曲 神保正明 編曲

中日ドラゴンズの応援歌です。これが初版で1974年に優勝したときのものです。ラジオ番組の企画として誕生した曲ですが、40万枚超のヒットとなったそうです(Wikipedia参照)。この曲の特徴である打順にそって選手名が出るところは必ずしも球団の意向ではなく作詞者の山本正之が活躍を期待して並べているということです。六番の"井手も西田も控えてる 華麗な守備の正岡も"というようにリリーフ要員や代走・守備固め要員も盛り込まれているところに愛情を感じます。
この年(に限らず?)選手起用が凝っていて、代打が出塁→代走がでて→その代走が守備固めにまわり→そこを守っていた選手が退きその打順が投手になったりと相手チームの倍くらいの選手を投入することもよくあったと記憶しています。そういえばイントロが「月光仮面は誰でしょう」に似ていますね(笑)。

(08/11掲載分)

ミカンが実る頃 藍 美代子


L-1149W (W・P) 73.08
山上路夫作詞 平尾昌晃作曲 森岡賢一郎編曲

いかにもきちっとつくられた望郷歌謡といった感じの曲です。「紀伊」やら「瀬戸」でみかんの実るふるさとに帰りたくなりますねぇ。曲だけ聴いたことがある程度で歌っている人は知りませんでしたが、「星の子チョビン」の主題歌を歌っていたということです。みごとな歌唱力で声楽とか童謡歌手とかの系統かと思いました。が、実はジャズシンガーとして今でもご活躍とのことです。公式HP(http://www2.ocn.ne.jp/~biene/index2.html)を開くとシブい歌声が聞けます。ヰスキイなど飲んでみたくなりました。

(08/12掲載分)

メリークリスマス ふきのとう


CSCL 1280 (C・S) LPは76年
山木康世作詞 作曲 編曲

12月は主にクリスマス関連の曲を紹介してきましたがこんなところ(笑)にもありました。ふきのとうというグループはどちらかというと秋冬のイメージがありますが、クリスマスというのはあまりなじまない感じがしました。"石油ストーブに体寄せて 僕はちぢこまって めりいくりすます"といういかにも心身とも寒くなるような曲です。バブル期あたりには「10万円売(買)春」なんて揶揄されてましたがまぁ身の丈にあった(笑)クリスマスを過ごしたいものです。ワタクシは例年通りビリーヴォーン楽団のクリスマスソングを聴いて過ごしたいと思いますわ。
この「歳時記」はふきのとうの作品を春夏秋冬に並べており、各季節のアタマに山木氏の作曲のインスト曲を入れています。この「メリークリスマス」はこのアルバムにしかなかったかと記憶しています。このLPはあまり中古屋に出回っておらず、このCDも既に絶版だと思われます。

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