「今月の一枚」バックナンバー
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(10/01掲載分)


白銀のテーマ
バリー・ホワイトと・ラヴ・アンリミテッド・オーケストラ


CM-33 20th CENTURY (K)
1976.10

2006年にウィークエンダーのテーマとして知られる「ラプソディ・イン・ホワイト」を取り上げましたが、こちらは1976年にリリースされた作品です。ラテン・パーカッションにストリングスが乗ってきます。解説には「アクティブな冬のテーマ・ミュージック」とありまして、ジャケット写真のような雪山に降り注ぐ日ざしって感じがしますが、この曲のタイトルは「MY SWEET SUMMER SUITE」っていうんですよね。
B面は「楽しくいこうぜ(JUST LIVING IT UP)」です。

(10/02掲載分)


NHK-DVD たんけん ぼくのまち



コロムビアミュージックエンタテインメント
2009.10

1. チョーさん さっそう はつとうじょう(1984年4月9日放送)
2. チョーさん 地図を作れ大作戦!(1985年4月22日放送)
3. チョーさんの 夏休みたんけん(1985年9月2日放送)
4. 店のむかし みーつけた!(1986年1月13日放送)

【特典】
・今、よみがえる!たんけんぼくのまち 2009(2009年5月5日放送)
・メイキング映像
・チョーさんのコメンタリー(新録音)

「たんけんぼくのまち」がDVDとなりました。なんでも教育テレビ50年記念でもう一度見たい番組を募ったところコレがリクエスト一位だったとか。ワタクシはだいたい「ぼくらの社会科ノート」の世代でしたが、この番組よく見ていました。大晦日のETV特集で昔のと2009年バージョンをやっていましたが、チョーさん(長島雄一、最初は長島茂の本名で出ている)今でもいい味出しています!! 「ためしてガッテン」などの番組なんかに使えば安くて(失礼)面白いだろうと思いました。

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
84年から92年にNHK教育で放映された小学校3年生向けの人気社会科番組をDVD化。チョーさんが、配達の仕事をこなしながら地域社会の仕組みを学習していく姿を描く。ETV50年に寄せてもう一度見たい番組リクエストNo.1に選ばれたファン必見の1枚。

(10/03掲載分)


小学校 行事・放送用音楽集
卒業式・入学式の音楽


COCE-35759〜60
コロムビアミュージックエンタテインメント
2009.9

【卒業式】式典開始までの音楽、卒業生入場の音楽、式典歌、証書授与式の音楽、卒業ソング、卒業生退場の音楽、式終了後の見送りの音楽
【入学式】式典開始までの音楽、新入生入退場の音楽

2009年リリースの現行型(!?)CD。CDになってからのこういう日常生活を網羅した箱入りモノは、うちにある88年頃のとあと2001年頃に出ていたくらいしか知らないのですが、気がついてみればコロムビアレコードのELS-****世代から40年余り。隔世の感もありますが、伝統のにおいもほのかに感じられます。レトロな校内放送ではないので「学趣の源泉」のコーナーで詳細コメントしたいと思います。
今回は卒業式・入学式シーズンなので順番にかかわらずこの巻から始めていきます。

(10/04掲載分)


あせるぜ/阿部敏郎


DR6166 (Po)
1977.12

YouTubeを彷徨っていたら出てきました。この曲が出たころオールナイトニッポンで流れたのを記憶しています。小学校の同級生が立派になっているのに、おとなたちが「それにひきかえ阿部さんちの子は、、」と痛烈に小気味よく対比するというパターンでさいごに「あせるぜ」と締めます。あまりあせってる風でもないんですがね。

当時は気付かなかったのですが、歴代首相の名前になっていまして、

佐藤さん→今年医学部卒業
田中さん→嫁を貰って子供ができて
三木さん→家をたてる
福田さん→板前修業先から店をまかされる
大平さん→カラフォロニアだかに留学

となっています。
今このように歴代総理でやると「それにひきかえ阿部さんちの子(あっちは安倍さんですがね)」てのがやりにくいですね。

ところでワタクシ、このイントロから歌に入る時にどうしても「あ〜いそつかしのことばんがぁあ〜」になってしまいます(笑)

(10/05掲載分)


めぐり逢いはすべてを越えて/N.S.P.


7A0179(Ca)
1982.5

作詞・作曲 天野滋 編曲 瀬尾一三

この曲、歌詞カードのところに「東北新幹線やまびこのイメージ・ソング」と書かれています。

東北新幹線は1982年6月23日に大宮-盛岡間で開業しています。「新幹線リレー号」なる185系電車を使って上野-大宮間をつないでいました。なお、上野開業は85年3月、東京乗り入れは91年6月です。

N.S.P.は岩手出身ということで起用されたんじゃないかと思いますが、新幹線じゃなくても東北の鈍行列車でも似合いそうな曲です。作詞・作曲者の天野滋氏は2005年7月、52歳の若さで亡くなってしまいました。著作権でモメて今や放送禁止歌になってしまったらしい服部克久氏の「記念樹」の作詞者も天野氏だと今知りました。YouTubeに落ちていたので改めて聴きましたが詞も編曲もすばらしく、このまま埋もれていくのはもったいないことです。

B面が「木枯がやさしい夜」という季節感を全く無視しているのもシングル盤らしいですかね?

(10/06掲載分)


雨の日/辛島美登里


SV7375(V)
1983

作詞・作曲:辛島美登里 編曲:鳥居達子、藤尾正重

1983年秋の第26回ポプコングランプリ曲。この曲は印象に残っていますがこの回の他の入賞曲は記憶にありません。前25回は「冬の華(磨香)」と「フォリナー(小森田実&ALPHA)」、後の27回は"顔が嫌い・・"でおなじみの「顔(コンセント・ピックス)」です。この間に挟まれた形のこのグランプリ曲、もし一般投票みたいな選考でしたらまず選ばれそうもない地味な、と言ってはいけません、、なんちゅうんだ、、「高尚な」印象の曲です。こういう曲をしっかり評価するポプコンにあっぱれをあげたいですね。放送でフルコーラスで流しにくい6分くらいの曲です。情景が浮かんでくるような詞と美しいメロディーが記憶に残っています。これは辛島美登里の公式デビュー曲ということにはしていないようですが、厳密にはこれがデビュー曲、デビューシングルということになります。その後1990年にリリースした「サイレント・イヴ」が大ヒットしたのはご存じの通りです。このレコード持っている人あまりいないだろうと得意になっていたらYouTubeに結構流れてますね。

(10/07掲載分)


ポニーテールとシュシュ/AKB48


KIZM.53/54(CD+DVD) (K)

2010年5月26日発売。作詞:秋元康 作曲:多田慎也 編曲:生田真心

みんカラのブログではすでに5月30日に書いていますが、コレを今月の一枚とします。

偶然つけたTVでやっていたものです。
調べてみますと、
「ポニーテールとシュシュ」は、AKB48の16作目シングルである。
2010年5月26日発売。作詞:秋元康 作曲:多田慎也 編曲:生田真心 ということです。(Wikipedia参照)
ワタクシいわゆるアイドルヲタでもありませんし、そもそも平成ソング(笑)はよく知りません。このひとたちも誰が誰やらさっぱり(笑)?

ですが、イントロを聴いただけでなぜか妙に懐かしさをおぼえました。
なんなんだコレは!?
曲の進み方が我々でもひじょうにわかりやすく、いわば正統派の曲って感じなんで、これまでにもよくありそうな夏向けの曲のなにかに似ているのかも知れません。いや、「夏が来る」ってのがこんな感じだったっけなと久々に思い出したのかも。
この曲、ヘンな巻き舌みたいな歌い方(笑)もしていないし、わけわからん横文字を並べたりしていないので歌詞をみなくても理解できますし、幅広い年代に受け入れられそうな予感がいたします。やはり企画の勝利かも?? うまいねぇ、、。

願わくばPVをグアムロケみたいなものではなく、日本の普通の高校生活、夏服に衣更え〜文化祭の準備と本番〜期末試験〜試験が終わった開放感〜夏休み突入(高校野球の予選応援)〜盛夏(花火で締める) をテーマに作ってもらいたいです。泣くぞ!!!

「これからの季節にぴったりの、、、」というようなまさに「迎夏」の曲のはずなのに、なにかものすごく切迫しているような気にさせられます。もうこの段階で「はかなく短い夏が終わっていく、、」というような気分にさせられます。コレをワタクシは「呼べど戻らぬ夏休み症候群」と呼んでいます。

若者たちは短い夏を精一杯楽しんでくれい!!

(10/08掲載分)


コッキーポップ10(10周年記念アルバム)


永久保存盤です!! 布張りの箱に入っていましたが経年で黄ばんでしまっています。中のレコード5枚のほか解説書・歌詞カードがついています。
レコードのほかカセット版もありました。買ったとき間違えてカセットのを買ってしまって店を出た直後気づいて慌てて替えてもらいましたっけ。



 COCKY POP 10 (DISK-1)
こんにちは 藤野ひろ子  できごと 広田三枝子  道 ピート  さすらう若者の歌 梅垣達志  Please Please Please じゅんとネネ
サルビアの花 もとまろ  自由通りの午後 アイ・ジョージ  あなたの心のかたすみに 松田晃  忘れたはずの愛 伊藤愛子
御案内 ウィッシュ あせ N.S.P. ひとりぼっちの部屋 高木麻早
 COCKY POP 10 (DISK-2)
あなた 小坂明子  さすらいの美学 伊勢功一+卍  小さな出発 朝霧マチ  プラタナスの丘 庄野真代 
おはようございますの帽子屋さん 谷山浩子 恋のささやき 小坂恭子 待ちわびて 中沢京子 いつのまにか君は 浜田良美 
雨の日のひとりごと 八神純子 
 COCKY POP 10 (DISK-3)
わたり鳥 七福神  君の住んでいた街 松崎しげる  オルゴールの恋唄 PIA わかって下さい 因幡晃  時代 中島みゆき
グッドバイモーニング サンディーアイ  君は風 佐々木幸男   鐘 西田恭平とホワイトハウスセカンド
さよならの言葉 小野香代子 Brother On A Water 増田俊郎  
 COCKY POP 10 (DISK-4)
あんたのバラード 世良正則&ツイスト グッドバイ 福島邦子  自由になりたいために 下村明彦  10月の汐吹は寒かった U・U  
巡恋歌 長淵剛  白いページの中に 柴田まゆみ 目を閉じて ロブバード  傷心 大友裕子   夢想花 円広志  
 COCKY POP 10 (DISK-5)
ひとり咲き チャゲ&飛鳥  流浪(さまよい) 小柳孝人&Box Office Band I'll Wait For You Lisa Lee
時流 鈴木一平  大都会 クリスタルキング  哀歌 金子裕則  時のいたずら 福沢恵子  街が泣いてた 伊丹哲也&Side By Side
愛を心に エディ山本

1981年に発売された。ラジオ番組「COCKY POP」10周年記念アルバム。5枚組で9500円という代物でした。コッキー関連のレコードはすでに廃盤になっているものもありましたので当時はコレを買うしかありませんでした。今ではCDでほとんど同じ曲が網羅されて出ていたりしますのでプレミアものだと自負していたレコードもあまり価値がありません。よく考えたらそれまでインストやクラシックを歌もののレコードばかりでしたので歌入りのLP盤てこれが初めて購入したものだったのですわ。当HPでだいぶ前に書いた記事はここ。今回参考になるものはないかと彷徨っていたらブログをみつけました。曲のコメントがびみょーに似ていて考えていることは同じだなと思いました。

(10/09掲載分)


九月の雨/太田裕美


06SH205(C・S) 1977.9

作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲:筒美京平

9月1日にどこかのラジオ番組でかならずかかる曲ですね。ことしもきっとどこかで流れるでしょう。どうしても聴けなかったら強制的に聴きましょう。
これを聴くとどんなに暑くても9月の気分に変わります。ふつうこういうタイトルの曲でしたらもうすこし早く売り出すのにと思っていましたら、実はこの曲77年7月にリリースされたアルバム「こけてぃっしゅ」からのシングルカットなんだだそうです。
この人いわゆる歌謡曲系の(アイドル)歌手というのとシンガーソングライターというニューミュージックの範疇とされるもののどちらにも取れる、またどっちつかずともいえる微妙なポジションにいました。石川優子さんあたりもコレにちかい位置づけのようでしたが、他にはこのような感じの売り方を試みた方もいてもほとんど記憶に残っていないということは実力も伴った希有な存在であったということでしょう。
太田裕美といえば、伊勢正三の名曲「君と歩いた青春」を81年にカバーしましたが、コレが逸品で誰のバージョンより秀でています。萩田光雄の編曲がこれまたすごばらしく、イントロの数小節だけであたり一面夕焼け空!! もうあとは要らないほどです(もちろんホメ言葉です)。

(*)細かくて恐縮ですが「君と歩いた青春」は録音(伴奏は一緒歌唱が違う?)が二種類あるみたいです。どっちかわからないですが一枚物で出ていたベスト盤の方がお気に入りです。

(10/10掲載分)


いのちのいっちょうめ/NHK東京児童合唱団


FONTEC EFCD4150 2010.4.30

作詞 : 里乃塚玲央/作曲: 横山裕美子

第77回(平成22年度) NHK全国学校音楽コンクール 小学校の部課題曲です。たまたま見に行ったブロックコンクールで初めて聴いてはまってしまいました。取扱店を探してCDを入手、NHK出版より楽譜(200円)を取り寄せました。同声二部合唱です。児童合唱ならではの曲でチコタンみたいな練習し続けると気が変になりそうな曲やヒロシマがどうとかオキナワがどうとかいう曲よりこういう楽しい曲が気持ちよくてふさわしいと思いますね。
歌詞と動画・音声はNコンのHPにあります。

(10/11掲載分)


KEWPIE BACK GROUND MUSIC(キューピーパックグラウンドミュージック)

GP697(K) 1979

収録曲はこちら。定番曲が並んでいます。
残念ながらテーマ曲の「ミリタリー・タンゴ(アルフレッド・ハウゼ楽団)」はありません。
レコードは帯が無く値段も書かれていないので売られていたものかなにかの景品なのかはわかりません。

「日曜日の朝はキューピー」のコマーシャルで始まるラジオ番組「キューピーバックグラウンドミュージック」はTBSをキー局に1964年にスタート1990年9月30日までキューピー1社提供で放送されました。その後スポンサーが替わり2009年3月29日まで同様の番組が放送されていました(詳細はここ)。コレを日曜日の朝にゆっくり自宅で聴くというのもいいいですが、行楽に向かう車中で聴くというのが至福のひとときでありました。バックグラウンドミュージック(BGM・背景音楽)という用語を知らしめたのもこの番組ではないでしょうか? BGMとはいいいながらももちろん立派な音楽なんですが、用語からすると本来バックに流れるような音楽をそのまま流すというのはなかなかマニアックな番組ではありました。この番組を語るサイトがありました。このレコードにも触れています。
「日曜日のキューピー」と「ミリタリー・タンゴ」の音源もありました。感激!!!

(10/12掲載分)

サイレント・イヴ/辛島美登里

FHDF-1060(FH) 1990.11.7

作詞・作曲 : 辛島美登里 編曲 : 若草恵
「MERRY CHRISTMAS TO YOU」の作詞は永井真理子&辛島美登里

TBS系列で1990年10月12日から12月21日に放送されたテレビドラマ『クリスマス・イブ』の主題歌としてヒットし、代表曲となりました。ポプコングランプリの「雨の日」は公式デビュー曲とはされていないようです。
クリスマス・イヴには高級レストランを予約、プレゼントはブランド品、そのまま高級ホテルでお泊まり、、という、ともすれば「10万円売(買)春」と揶揄されたバブル期でしたのでそういうイメージが重なってしまいますが、この曲はそういう生臭いものは全く関係ありません。B面(とはいいませんけど)の「MERRY CHRISTMAS TO YOU」も含めてナチュラルなヴォーカルがとても美しく、ちょっと切ないクリスマスソングとしてこの時期に聴きたいものです。

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