病気の状況など
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私の現在の病状について、その概略や経過などを書いてみます。
なお、この内容は私が個人的に体験した事や調べてみた事を書いているだけなので、
他の方に当てはまるかどうかは不明ですし、間違っている内容もあると思いますので、
あくまでも参考程度と考えて下さい。
この内容を参考にした結果、何かあったとしても、私には何の責任も取れませんので。
(03/04/20 記)
- メニューもどき
- 病名
- 病気発見のきっかけ
- 最初に癌が見つかった時のプロフィール
- 術式 (update 040605)
- 私の受けた胃切除術式補足 (update 030902)
- 胃癌肺転移補足(手術適応など)
- ステージ
- 主な治療 (update 040605)
- 主な治療薬概要
- 私に出ている主な副作用とその対策
- 私に出ている胃切除による主な後遺症とその対策 (add 040210)
- 今後予定されるであろう治療
- 胃切除に伴う食事の状況 (update 030611)
- 食事で気をつけている事
- 食事以外に気をつけている飲食
- 食事以外に気をつけている事 (update 031004)
- 胃切除後の食事関連での工夫色々 (update 031028)
- 1日の行動(食料摂取)例 (add 031127)
- 胃切除に伴う体重変動 (add 030606)
- 胃切除と貧血との関係に関して (add 030716)
- 私の場合の腫瘍マーカー(CEA)の動き (add 030902)
- 病院内でのエピソード色々 (update 031004)
- ここにもmemoにも書いていない事。 (add 031028)
- 主な経過 (update 040605)
- 『病名』
- 胃癌(2001/04:満37歳), 転移性肺腫瘍(胃癌)(2002/06:満38歳)
- 細胞のタイプは聞いていないが、転移しにくいタイプとの事(高分化という事かも???)
- 『病気発見のきっかけ』
- 胃(原発巣):2001/4/2に職場のトイレで大量吐血2回により出血性ショック状態となり、救急車で病院まで運ばれ、内視鏡検査により3cm程度の出血性潰瘍が発見される。生検により約1週間後にクラス5との判定により、胃癌確定。
- 肺(転移巣):2002/4の胃切除後1年目の再発検査にて、左肺に約1cmの陰影検出。その後のCTにて右肺にも約1cmの陰影。CEA上昇(9->12)。以上より原発性の肺癌ではなく胃癌の肺転移の可能性が高いとの事で、胸腔鏡による局所切除手術にて病巣切除。術中の病理検査にて胃由来の細胞と判定。両肺への転移性肺腫瘍(胃癌)確定。
- 『最初に癌が見つかった時のプロフィール』
- 37歳, 男性, 独身, 一人暮らし, 身長約170cm, 体重約51Kg
- 『術式』 (update 040605)
- 2001/04/13(金) 胃:噴門側胃切除・空腸間置再建、脾臓全摘出 (約5時間)
- 2002/06/06(木) 肺:胸腔鏡による腫瘍局所切除(両肺同時) (約4時間)
- 2004/03/18(木) 肺:胸腔鏡による右肺部分切除(7cm*3cm*4cm) (35分)
- 『私の受けた胃切除術式補足』 (update 030902)
- 食道の下端数センチから、胃の真中辺りまでを切除。胃と食道の境目には噴門という筋肉があり、そこで胃の内容物が食道に逆流しない様になっているのだが、この噴門も無くなった。残った胃の下半分と食道の間に空腸を移植。空腸の単管をJの字型に折り曲げ、この折った部分で逆流をある程度防ぐという試みだと思われる。
又、通常の空腸間置と比べて、かなり長い空腸を使っている模様(1年目の検査で胃カメラを受けたが、空腸が長すぎて胃カメラが胃まで届かなかった)。(間違いの為削除:030902)。但し、胃カメラ検査時は折り曲げた所を胃カメラが通過しにくく、最悪胃カメラ検査は不可となる事もある(折り曲げた部分より更に胃カメラを挿入しようとすると、折り曲げた部分自体が下の方に押し込まれる形となってしまい、先には進めなくなるっぽい)(間違い訂正の為追加:030902)。
又、折り曲げた部分は飲み込んだ食べ物も通り難い為、つかえやすい。食事量は術前比で7割まで戻れば、良い方らしい。
- 尚、胃切除後2年を経過した現在、逆流の自覚症状は1度も無し。食事量は術前比6割前後。油断するとつかえるので、一口辺りの噛む回数は100回程度が目安。食事の種類に制限は無し。麺類も良く食べているが、今の所腸閉塞も無し。
- ちなみに、空腸嚢間置という方法もある。これは空腸を2重などにして袋状の状態にして、食道と胃の間に間置する方法。食事量面では単管での間置より優れているが、単管に比べて逆流しやすいという面を持つっぽい。
- 手術を受けた病院は空腸嚢間置術も実施している模様で、何故私の間置方法がこうなったのかは不明。
- なお、胃切除の大部分は幽門側胃切除(胃の下側を切除)や全摘出であり、噴門側胃切除(胃の上側を切除)は殆ど行われないらしい。接合部分が多い為術後に問題が発生する可能性が高い事、逆流の制御が難しい事、食事量の問題などがある為、全摘出を選択するケースが多いっぽい???。特に一昔前は、単に残胃と食道を繋げたりしたらしく、逆流に苦しむらしかったらしい???(全摘出に比べて胃が残っている分、膵液以外に胃酸も逆流するので、症状は全摘出より更にきつかったのではないかと想像される。経験者の方の話では、胸に焼きゴテを押し付けられた様な感じだとの事)。
- 『胃癌肺転移補足(手術適応など)』
- ガンの他臓器転移には、直接浸潤、リンパ行性転移、血行性転移などがある。又、臓器との距離により、隣接転移、遠隔転移などがあると思われる。
- 直接浸潤やリンパ節転移などが無い場合、血行性が疑われる。
- 胃癌の血行性転移の場合、胃の静脈は肝臓の門脈へと繋がっている為、一般的には胃癌の血行性転移は肝臓に多く見られるらしい。
- 胃癌の血行性肺転移のルートは、胃->肝臓->心臓->肺というルートになる為、遠隔転移の扱いとなる。
- 胃癌の肺転移の場合、一般的には病巣は多発となる事が多いらしい。その為、胃癌の肺転移は手術適応とならないケースが一般的との事。
- 私の2002/6の場合は、左右両肺への転移(左肺と右肺は別臓器とみるらしい為、遠隔多臓器転移扱い)だが、左右それぞれ1ヶ所と数が少なく、他の臓器に転移が見られず、原発巣は根治的治療(胃切除)を行っており、私の身体状況が良く体力が手術に耐えられる為、数少ない手術適応となった模様。
- 『ステージ』
- 2001/04時点:T2(固有筋肉層まで到達), N0(リンパ節転移無し), M0(他臓器転移無し)により、ステージ1B。但し、筋肉層(MP)まで到達していたので、1Bではあるが、進行癌。
- 2002/06時点:M1(両肺への転移有り)により、ステージ4か?(多分)。
- 『主な治療』 (update 040605)
- 2001/04以降:胃切除。術後、補助化学療法を1年:UFT(抗癌剤), カルボクリン(免疫賦活剤)。他に消化剤、H2ブロッカーなどを半年服用。
- 2002/06以降:肺腫瘍局所切除。術後、全身化学療法:TS-1(抗癌剤,120mg/day,4週服用,2週休薬), ピシバニール(免疫賦活剤,5KE/2週)。
- 2003/09以降:ピシバニール終了。TS-1(120mg, 2週服用,1週休薬を2セットで1クール)
- 2004/03以降:右肺部分切除。TS-1継続の予定
- 『主な治療薬概要』詳しくは検索エンジンなどを使って調べてください。
- UFT:抗癌剤(代謝拮抗剤):
- 5FU系の経口抗癌剤。5FUのプロドラッグ(体内に吸収され、肝臓にて分解された結果が5FUになる成分。従って肝臓への負担が高い。)と、5FUが肝臓で分解されるのを少し遅らせる成分からなる。胃癌への奏効率は20%程度。副作用はあまりきつくない。
- 主な副作用は下痢、食欲低下、肝機能悪化など。
- カルボクリン(クレスチンと同等と思われる):免疫賦活剤:
- サルノコシカケ科のキノコ(カワラタケ)から有効成分(多糖類)を抽出し、更に経口経由(腸管)から体内に吸収可能な様に加工(多糖類は分子量が大きすぎてそのままでは腸管から体内に吸収する事が出来ない為、多糖類に蛋白質を付加し、蛋白質吸収ルートから吸収させる???)した経口薬。20年ほど前に抗癌剤として認可されたが、数年前に抗癌剤としての効果が薄いとの理由で大幅に保険適用を制限され、現在は免疫賦活剤となる。保険適用は一部の癌に対し、抗癌剤との併用が必要。
- 主な副作用は下痢など。
- ほぼ同様な薬として、レンチナンという保険適用の薬もある。こちらは椎茸から有効成分(多糖類)を抽出した物で、静脈注射する薬である。クレスチンと違い、多糖類を直接血管に注入する為、多糖類への加工は行っていないと思われる。又、これもクレスチンと同様、過去には抗癌剤扱いであったが、現在は免疫賦活剤として大幅な保険適用制限を受けている。
- TS-1:抗癌剤(代謝拮抗剤):
- 5FU系の経口抗癌剤。5FUのプロドラッグと、肝臓内の5FUを分解する酵素の働きを妨げる成分と、消化管への毒性を軽減する成分からなる。同系列のUFTに比べ、体内の5FU残存時間が長い。胃癌への奏効率は40%前後と、経口薬でありながら点滴タイプに匹敵する奏効率が出る。但しUFTと比べ副作用が強く、2週間毎の血液検査が必要。
- 主な副作用は骨髄抑制(血球数低下)、下痢、肝機能悪化、消化管毒性(下痢など)、倦怠感、発疹、色素沈着など多数。
- ピシバニール(OK432E):免疫賦活剤:
- 溶血性連鎖球菌(溶連菌)をペニシリンで処理したもの。皮下注射。体内に注入すると、体内の免疫系が溶連菌を認識・対抗する事により、結果的に免疫系が刺激された事になる。
クレスチンと同様、過去に抗癌剤として認可を受けていたが数年前に抗癌剤から外され免疫賦活剤の扱いとなり、大幅な保険適用制限がかけられた。一部の癌に対し、ある条件下で別の抗癌剤と併用する場合のみ保険適用となる。
- 主な副作用は発熱など。
- 5FU:抗癌剤(代謝拮抗剤):
- (まだ調査・整理・理解中なので、暫定的に私の作業用メモもどきへのリンクを張っておきます):031209現在
- 『私に出ている主な副作用とその対策』
- UFT:下痢(乳酸菌飲料)、食欲不振(時間と量を決めて、無理やり食べる。どうしても食べたくない時は、無理せず食事を抜く(精神的な面)。)
- カルボクリン:下痢(乳酸菌飲料)
- TS-1:下痢(乳酸菌飲料)、全身倦怠感(カフェイン、スタミナドリンク)、白血球減少(休薬)、赤血球減少(対策無し)、発疹(休薬)
- ピシバニール:発熱(寝る)
- 余談:酒:肝機能低下
- 『私に出ている胃切除による主な後遺症とその対策』 (add 040210)
- 胃切除という手術は、術後回復しても元には戻らない手術です。胃という臓器は再生しません。腸が徐々に慣れていくだけです。
ですから、退院したから元通りとか、術後1年以上経過して見た目は元通りに見えていても、
症状が徐々に軽くなっていくだけで、実際には手術の後遺症は残り続けます。
- この事を知らない or 理解してくれない家族の方がかなり多いみたいで、悩んでいる方も良く見かけます。
- 早期ダンピング症候群
- 胃切除により、本来は胃から少量ずつ腸に送り込まれるという機能が無くなる為、
飲み込んだ食べ物が一気に腸に落ちる(dump)事による、各種不快症状の総称。
- 私の場合は、術後8ヶ月辺りまではかなりきつく出た。
- 通常では「ゆっくり食べましょう」という指導だけで、治療は行なわない。
- 私の場合は、半年以上経過しても軽くなる気配が無かった為、例外的に薬を処方された。
- その薬とは「ペリアクチン」という名称で、抗ヒスタミン剤という奴。本来はアレルギー性鼻炎用の薬なのだが、
その薬の副作用を逆手にとって、早期ダンピング症候群の症状を軽減するという荒業。
それ以外の副作用として、強烈に眠くなる。風邪薬なんかにも少し入っている。風邪薬飲むと眠くなる成分が、まさにこれそのもの。
- 小胃症候群
- 胃が無くなる or 小さくなる事による各種弊害の総称。
- 私の場合は、一度に食べる事が出来る量が術前比で半分程度になった。
私の場合はこれ以上はどんなに時間が経過しても増えない(術式による)。
- つかえ
- 飲み込んだ食べ物が途中で詰まりやすくなる。
- 私の場合は特殊で、単管による間置空腸を途中でJの字型に折り曲げている為、特に詰まりやすい。
- 違う術式の方でも詰まりやすい方はいらっしゃられる。
術後暫くは特に詰まりやすい。が、1年以上経過しても詰まりやすい場合は、
接合部分が盛り上がって狭くなっている場合もあるので、一度主治医に言ってみた方が良いかも。
- それ以外
- 私は上の3つしか出ていないのだが、他にも色々ある。
- 主要な物では、逆流性食道炎、後期ダンピング症候群(低血糖)、腸閉塞など。
- この辺は、国立がんセンターのHomePage ( http://www.ncc.go.jp/jp/index.html )などで情報を見る事が可能。
- まだ見ていない人は、是非とも一読する事を強くお勧めします。
- 『今後予定されるであろう治療』
- 現時点(2003/04)はTS-1による治療だが、今後TS-1耐性が認められた場合(TS-1が効かなくなる=再発)は、CPT-11(塩酸イリノテカン)やタキサン系列の抗癌剤(ドセタキセル辺り?)が全身化学療法として残っている。それ以外は、再発部位や状況に応じての治療となると思われる。
- 『胃切除に伴う食事の状況』 (update 030611)
- 術後半年頃まで:術前比で3割位(おにぎり1個+牛乳200cc+αとか、調子が良い時はコンビニのミニサイズ弁当)。とてもつかえやすい。早期ダンピングがひどい。
- 主な食事内容:冷奴、カロリーメイト、カステラ、ミニ蕎麦弁当、おにぎり1個、回転寿司数皿、飲むヨーグルト
- 術後8ヶ月程度経過:術前比で5割程度(普通サイズの弁当前後とか、喫茶店のカレーライス程度)。つかえやすい。
- 主な食事内容:ミニサイズ弁当一般、弁当・軽食メニュー(食べきれない分は残す)、ミニサイズカップ麺、ご飯茶碗に軽く1膳+量の少ないおかず一品
- 術後1年(胃カメラ検査後):量は変化無し。つかえる頻度が低下。早期ダンピングが殆ど出なくなる。
- 主な食事内容:変化なし。食事所要時間が短縮。
- 術後1年半経過:術前比で6割程度。一食あたりの食事所要時間は30分前後。
- 主な食事内容:弁当・軽食メニュー(おおよそ食べきれる)、カツカレー、普通サイズカップ麺、ラーメン屋のラーメン(スープは飲みきれない)、ご飯茶碗に軽く1膳+量の余り多くないおかず一品+味噌汁一杯程度。定食(味噌汁と小鉢はほぼ手付かず。おかず・ご飯も食べきれない時は残す)
- 『食事で気をつけている事』
-
- 蛋白質最重視
- 食事量が少ない為、細胞の材料である蛋白質が豊富なメニューを選ぶ事により、細胞の材料が不足しないようにする。
豚肉、鶏肉、卵、大豆食品(豆腐や納豆)、魚など。
- 炭水化物、脂肪は無視
- 炭水化物は食事以外でも摂取出来る(飲み物やおやつなど)ので、食事時に無理する必要なしと判断。高カロリーメニューは脂肪(油)が多いメニューが多いが、脂肪は基本的に有酸素運動で筋肉が使うものなので、今の私の行動では多く採る必要なしと判断。
- バランス良く
- 前の日が肉メインなら、次は肉以外(魚とか野菜とか)という感じで、数日〜1週間の範囲でバランスが取れる様にメニューを選択する。
- キノコ関係は当てにしていない
- カルボクリンを1年間毎日服用していたのに肺転移巣が成長して再発してしまったので、少なくとも私の癌細胞にはβグルカンは効かなかった事になる為。もし効くんだったら、再発しなかったはずと思うからである。だからキノコ関係は全く当てにしていない。
まあ、料理の中に入っている時に、料理として食べる程度。
- 『食事以外に気をつけている飲食』
- 乳酸菌飲料,ヨーグルト(何でも良いが、腸まで届く奴):ほぼ毎日:下痢対策
- ビタミン剤(VB12が入っている奴):ヘモグロビン低下時:鉄分吸収
- (私の場合は胃の下側が残っている為、VB12は全く吸収出来ない訳ではないが普通の人よりは吸収率が低いという主治医からの説明があり、ビタミン剤で多めに補給しても良いと言われた為利用している。)
- スタミナドリンク(コンビニで売ってる安い奴):だるい時:だるさ対策(肝機能改善)
- 『食事以外に気をつけている事』
-
- 食後の散歩(15〜20分程度)
- ほぼ毎日:腸の動きを良くする為。
- 補足:足の太腿の筋肉の体側の端は、腸が有る部分に一部入り込んでいるらしい。その為、歩くなど太腿を動かす運動を行うと腸が刺激を受け、腸の蠕動運動が活発になるらしい。私の場合は、食後に15〜20分程度歩くと調子が良い感じがする。10分だと今ひとつの感あり。25分以上だと、20分の時と大差無い気がする。
又、歩行距離や歩行速度は関係ない感じがする。歩幅は大きくした方が効く感じがする。
よって、食後に歩幅を大きくピッチはゆっくりと散歩するという感じで続けている。
- 尚、知り合いの胃全摘の方の話では、その方は食後より食前に歩いた方が調子が良いとの事。全摘の場合は私の場合と比べて、飲み込んだ物が腸に到達するまでの時間が短いのではないかと推測される。私の場合は食事開始後、間置空腸の折り曲げ部分でまず一旦止まり、5〜10分程度経過した後に残胃に送り込まれ始めるっぽい(間置空腸の折り曲げ部より前(上)の辺りの腹部の張りが急に軽減される)。残胃から腸へは、食事開始後20分程度経過後となる(腸がギュルーググゥーっと鳴り始める)。全摘の場合は、飲み込んだ物は代用胃に入るが、代用胃から腸へはスムーズに送り出されるのではないかと想像される為。(add 031004)
- 無理しない(辛いとき)
- つらい時は無理せずに休む。
- 冬は腹巻 (add 031004)
- 術後初めて迎えた冬、腹巻を使用した。
- 胃の上半分が無いので、胃酸は出る事は出るが、量が半分以下しか出ないと思った(胃酸は胃の内の胃体部という部分から出る。胃体部は胃のおおよそ上2/3位。上半分を取ってるので、単純計算だと 2/3 - 1/2 = 1/6 で術前比1/6しか胃体部が無いのかもしれない。但し、上半分という奴が正確に1/2なのかは不明。)。という事は、食べた物を消化する力が術前より劣っているという事になる。消化とは、早い話消化酵素や胃酸と飲み込んだ物との間での化学反応。化学反応は、小学校の理科の実験でもやった様に、温度が高い方が反応が良い。
私の場合、飲み込んだ物は間置空腸内では唾液中の消化酵素、残胃に入ってからは胃酸が少量加わる。
- そこで試しに、食後腹部の間置空腸や残胃の辺りを暫く手のひらを当て続けてみたら、結構調子が良かった。食後以外でも手のひらを当て続けた方が調子が良い感じがした。
でも、腹部に手のひらを当て続けるのは結構不便、かつ、その光景を見た人が、腹部を痛がっていると勘違いされる事が結構あった。その為、腹巻を使う事にした。
- 勤務中も使用する為、Yシャツの下に着用していても目立たない方が良いので、薄手かつ保温性の高そうな奴として、セラミック配合の薄い奴を買った。配合されたセラミックが遠赤外線効果を発揮してどーのこーのとか書いてあった。本当かどうかは知らない(^^;)。
- 結果は上々。結構お勧めである。ただ、梅雨時とか夏場、残暑あたりだと蒸れると思われるので、寒い時だけにしておいた方が良いかも知れない。
- 『胃切除後の食事関連での工夫色々』 (update 031028)
-
- 一度に口に入れる量を少なくする
- つかえ易い為良く噛まなければならないのだが、一度に口に入れる量を術前と同じ位にすると、特につかえ易かった。
どうやら、一度に口に入れる量がある程度より多いと、ある程度噛んだ状態の食べ物を無意識の内に飲み込んでしまっているっぽかった。
そこで試しに、一度に口に入れる量自体を少なくしてみると、勝手に飲み込んでしまうという状況を回避できた。
- 少量しか食べられなくても気にしない
- 特に術後数ヶ月の間は、一度に食べられる量が極端に少なく、食後の不快症状も多かった為、かなり落ち込んでいた。極端な話、物を食べる事が恐怖でさえあった。
かと言って何も食べないのは余計良くないので、ほんのちょっとでも良いから食べたいと思った時に食べたい量だけ食べるようにした。飲み物も同様。
それを続けていく内に、徐々に食事状況が改善されていった。
- 豆腐、温泉タマゴ、カロリーメイト、ヤクルト愛用。ゆでタマゴの白身厳禁
- 豆腐は食べやすかったので、コンビニやスーパーで冷奴セットなんかを買って良く食べていた。寒い時期なら湯豆腐なんかも良いかもしれない。
- タマゴは栄養価が高い為これも良く食べていた。特に温泉タマゴは美味しいし食べやすかったので、愛用していた。逆にゆでタマゴは、特に白身がとてもつかえ易くひどい目にあう事が多かった為、術後1年以上厳禁扱いであった。
- カロリーメイトは入院中にも出てきたし、退院時の食事指導でも悪いという指摘は無かったので良く使った。ドリンクタイプは吸収しやすいらしいという話は聞いた事がある。
- ヤクルトは、とにかく量が少ないので飲むのが楽だった。又、腸に頑張ってもらう為にも乳酸菌飲料は飲んだ方が良いと思った。今は量が飲めるので、飲むヨーグルトを良く使っている。
- ホットプレートは便利
- 一度に少量で、しかも食事開始から終了までの時間が長いため、温かくないと美味しくない料理は食べにくかった。
- どうしても豚しょうが焼きが食べたくなり、思案の末、ホットプレートを購入してみた。結果は大成功。自分のペースで焼けるし保温も出来るからである。これはかなりお勧め。
- 弁当屋のおかずのみという手もあり
- 弁当屋ではおかずのみを頼める店がある。その店でおかずのみを頼んで、ライス抜きで食べるという手も時々使った。
- ライスの代りに冷奴
- ライスがつかえ易く、早期ダンピングの症状もキツメだったので、一時期ライスの代りとして冷奴を食べていた事もあった。味が淡白な為おかずと一緒に食べても違和感が少ない、栄養価が豊富、やわらかいので噛みやすい、早期ダンピングの症状が軽め という点で重宝した。
- 今は早期ダンピングは殆どでないので、ライスに戻している。
- カロリー補充にチョコレート
- 職場復帰後暫くは、カロリー切れに悩む事が多かった。その為、食事以外で簡単に少量でカロリー補充が出来る物を探した。
- チョコレートがカロリーが高いという事もあり、更に色々調べてみると、マカデミアナッツチョコレートが候補に残った。
- マカデミアナッツチョコレートは、1粒で40Kcalある。一箱12粒入りが一般的っぽいので、一箱全部食べるとそれだけで約500Kcalにもなる。仕事中でも食べやすい。
- 私の体の場合、デスクワークでは1時間あたり100Kcal位要るっぽかったので、1時間毎に2〜3粒ずつ食べるという方法を使っていた。又、小さいサイズの缶コーヒーは1本で大体100Kcal強、カロリーメイトは普通の奴だと1本で100Kcal。この辺の組み合わせで仕事中のカロリー切れ対策としていた。
- 外食時の工夫 (update 030902)
- 外食の時も、量と所要時間が問題になる。
- これも考えた末、回転寿司(一人の場合でもok)、居酒屋(複数人数の場合)なら何とかなる事に気が付いた。
- 回転寿司は、一皿単位で取る為、量の調整を行いやすい。又、定食屋なんかで食べる時と違い、ゆっくり食べていても全然おかしくないので精神的にも楽。メニューも色々選べる。
- 居酒屋は、複数人数で行った場合、単品を色々と頼み、自分は好みの物をちょっとずつ つまませて貰う事により、色んな物を食べられる量だけ食べることが出来る。又、1回の宴会は2時間程度なので、ゆっくりと食べる事が出来るのも楽。
- ある程度量が食べられるようになったら、揚げ物や油が駄目な場合は要注意だが、焼肉屋や焼き鳥屋、串焼き屋なんかも良いかも知れない。
- CoCo壱のハーフサイズカレー
- 術後半年位経過して食事量がある程度増えたら、カレーのチェーン店であるCoCo壱のハーフサイズカレーが食べられるかもしれない。これはライスの量が普通(300g)の半分の150gなので、楽だと思われる。術後半年辺りの私は結局試せなかった(転勤のドタバタがあった為)。現在は愛用中(ハーフサイズか、ライス200g)。
- 野菜をチビチビ (add 031028)
- 一口あたり100回程度噛まなければならない(詰まる為)のだが、50回も噛んでいると飽きてくる。その為楽しくも美味しくも無いのでやや苦痛を感じる事がある。その対策として、有る程度噛んで飽き始めてきたら、野菜をひとかけら追加で口に入れるという事をやっている。野菜は、キャベツの千切り数本とか大根、もやし、漬物など噛み応えの有るものが良い。
この「シャキシャキ」とした噛み応えにより、更に噛み続ける事が出来るようになった。
- 『1日の行動(食料摂取)例』 (add 031127)
- 胃切除後2年半程経過した、とある一日の食事を中心とした行動を書いてみます。
-
- 起床後出社前
- スタミナドリンク:肝機能向上(タウリン)、眠気覚まし(無水カフェイン)
- 通勤
- 片道50分:内、電車乗車30分
- 出社直後
- 飲むヨーグルト:自販機で購入。腸内環境調整(ヨーグルト菌)、カルシウム補給
- 勤務中
- スポーツドリンク:高速水分補給
- 清涼飲料水:炭水化物補給
- 昼食
- 豚肉のコチジャン炒め:動物性蛋白質補給、ビタミンB補給
- 納豆:植物性蛋白質補給、腸内環境調整(納豆菌)
- ご飯:半ライス。炭水化物補給
- 大根と油揚げの味噌汁:水分補給、植物性蛋白質補給(味噌)
- 昼食後
- 食後の散歩15分
- TS-1 20mg*3カプセル服用
- 午後
- スタミナドリンク:午後の仕事に向けてファイト一発
- 野菜ジュース:食事内容のバランス調整
- 午後の間食
- カロリーメイト(ノーマルタイプ半箱):カロリー補給
- 牛乳250ml:水分補給、カルシウム補給、蛋白質補給
- 退社、帰宅
- 片道50分:内、電車乗車30分
- 夕食
- 煮玉子ラーメン:ラーメン屋。食事量の状況チェックの為
- 晩酌
- 発泡酒350ml*n本:ストレス解消
- つまみ:無し
- 夜食
- ソーセージパン
- TS-1 20mg*3カプセル服用
- 就寝
- 『胃切除に伴う体重変動』 (add 030606)
- 胃切除術前:51Kg
- 胃切除術直後:48Kg
- 退院直後:48Kg
- 職場復帰後:徐々に体重が減少
- 引越直後(術後半年):45Kg
- 引越が落ち着いてから間食を増やし、徐々に体重回復。
- 術後約9ヶ月:食事量増加により、51Kg前後へと回復。以降50〜51Kgで安定。
- 『胃切除に伴う貧血に関して』 (add 030716)
- 胃切除者の中には、貧血に注意しなければならない人が居ます。具体的には全摘出の方で、手術後数年経過したら、貧血対策としてビタミンB12(以降VB12と記述)を定期的に注射しなければならないという点があります。
- その辺の絡みで、過去に別掲示板向けに記述したtext-fileをたまたま見つけたので、参考までにhtml化しました。そのfileへのリンクをここに貼っておきます。
- [ここをクリックするとリンク先に飛びます]
- 『私の場合の腫瘍マーカー(CEA)の動き』 (add 030902)
- 腫瘍マーカーとは血液検査にて分かる物の一種。一口に腫瘍マーカーと言っても、色んな種類がある。消化器系の癌の場合、"CEA"や"CA19-9"という成分が良く使われる。
- 正常状態(癌じゃない場合)でも正常値より高い値を示す場合もあれば、癌が物凄く進んでしまっていても腫瘍マーカーの値は正常値という事もある為、癌かどうかの判定には使えない。
- 但し、正常値より凄まじく高い場合はとても怪しい。又、治療前に高くて治療後に低値となった場合の再発の可能性を判断する場合には、比較的有効。治療中の効果判定に使える場合もある。
- 私の場合、今までの経過では、"CEA"がある程度反応していたので、参考までにその経過を記述しておく。
- 私の場合のCEAの経過:
- ・胃切除後10ヶ月程度まで: 3台
- ・胃切除後1年経過まで: 9台 (この時点で主治医は気になっていた模様)
- ・両肺異常陰影検出時: 12台 (この時点で左右両肺に1cm程度の陰影検出。再発の可能性ありとの事で、入院となる)
- ・両肺腫瘍局所切除直前: 18台
- ・両肺腫瘍局所切除し、数値安定後: 2〜3台
- 『病院内でのエピソード色々』 (add 031004)
-
- 笑わせないで欲しい
- 胃切除の開腹手術後、結構な期間、腹部が痛かった。
咳をしても痛むし、笑った時も痛かった。
その為、術後暫くの間はTVのお笑い番組を見るのを控えていた。
そんな状態の頃の話題。
- 例によって看護婦さんの巡回。私は4人部屋にいて、順番的には3番目。
2番目の人の時、何か看護婦さんのオオボケの出来事が起こり、
その内容が私にも聞こえてしまい、思わず笑ってしまった。
その直後、例によって腹部に激痛が走り、「イタタタタ・・・」と
うなっている最中に私の番となる。
- 看護婦さんがカーテンを開けて、笑ってしまった為に痛がっている私をみて
、驚きながら「どうしました!」と言われてしまったので、
「笑うと痛いので笑わせないで下さい」と伝える。
一瞬、病室内がシーンと静まり、その直後、病室内が爆笑の嵐となる。
それにつられてまた笑ってしまい、「イテテテ・・・」となってしまった。
- いや〜、これは困ったが面白かった(^^;)。
- タバコ飲みはしょーが無いねぇ
- 胃切除後の歩行訓練も順調に進み、
何とか階段で屋上まで往復出来る様になってからの事。
- 屋上には灰皿があり、喫煙できる様になっていた。
私は屋上の1階下のフロアだったので、喫煙する時は屋上を使っていた。
外科の医師の巡回がいつもの時間帯からずれていて、
タイミングを見計らっていたのだが良く分からない。
取り敢えず一服を・・・と思い、屋上で一服。その後フロアに戻って
病室に向かって歩いていたら、看護婦さんが駆け寄ってきて
巡回中だからすぐにベッドに戻れと言われる。
慌てて戻ると、外科の病棟医が私のベッドの所で待っていた(^^;)。
喫煙してるのがバレてしまったので何を言われるかとビクビクしていたら、
「全く、タバコ飲みはしょ〜がないねぇ〜」と、笑われてしまっただけだった。
- 胃切除後の退院の時
- 退院の為、荷物をカバンに詰め込むと、かなりの量になってしまった。
カバン2個と手提げ袋2個。
「これ一人で持つのは大変だなぁ。でも他に誰も居ないから頑張るしかないか。
仕方ない。タクシー使おう。」と思い、
全部の荷物を何とか持ってナースステーションへ。
手続きの為一旦荷物を全部降ろし、薬など受け取る。
再び全部の荷物を持とうとしたのだが、床に置いてしまったので苦労していたら、
顔なじみの看護婦さんが丁度通りかかる。私の状況を見て、
キャスター付きのスタンドに一旦全部の荷物を載せ、1階玄関まで付いてきてくれた。
その途中、1階のフロアを歩いていると、見覚えの無い別の看護婦さんが
「あら〜、良くなったのね」と声をかけてきた。
どうやら、私が救急車で運ばれた時に対応してくれた看護婦さんだったらしい。
「運ばれて来た時には顔が真っ青だったけど、良くなって良かったわね〜」
と言われる。ありがたい。何故か嬉しかった。それにしても、1ヶ月半前の
急患の顔なんか、よく覚えていたなぁ〜と、後から感心する。
- 『ここにもmemoにも書いていない事』 (add 031028)
- 何でも無い時から突然の吐血・入院・告知辺りの話とかの類など、
詳細に書くと 不快に思う人も居るだろうと思い、
memoのpageやここのpageではわざとぼかして書いてある部分があります。
が、中には知りたい人や参考にしたい人も居るかもしれないと思ったので、
このpageとは別ファイルとしてその辺を少し詳しく書いてみます。
- この様な主旨ですので、読みたくない人は読まないで下さい。
- なお、体調とか、単なる記述漏れの内容も色々とありまして、そんな内容もついでに書こうかとしています(^^;)。
- ちなみに現時点での内容(目次)は、
(1)胃癌発覚までの経過詳細、
(2)胃癌告知時、
(3)胃切除手術後からmemo再開までの間、
(4)退院直後から数ヶ月の間の状況、
の4つです。
- 一応、一部の項目だけ読んで、読みたくない項目はスキップできる様に、
少しだけ工夫しています(使い難いかもしれませんが)。
- [ここをクリックするとリンク先に飛びます]
- 『主な経過』
-
- 1998/10
- 半日ドック。胃の検査はバリューム。結果、胃は問題なしとの診断。後から考えると、この時点で既に胃に有る程度のサイズの腫瘍があったと思われる。胃カメラなら見つかったかもしれない???。
- 1999/07
- 東京の職場から広島の会社へ出向。
- 2001/04/02
- 職場のトイレにて大量吐血(2回)。出血性ショック状態となり、救急車で病院へ。胃カメラの結果、出血性胃潰瘍発見(約3cm*1個)。サンプルを採取し生検へ。そのまま緊急入院。内科。
- 2001/04/03
- 外科の医師(後の主治医)から胃カメラの写真を見せられ、単なる胃潰瘍ではなく、ガンだと疑われていると判断。
- 2001/04/03頃?
- この辺りで、病院から家族(妹)へ「胃癌で最悪末期の可能性もあり」との連絡が入った模様。その為、翌日辺りに連絡を取ったら、開口一番に「会社辞めて田舎に戻れ」とか「遺族年金がどうのこうの」との話題から始まり、何の事だか意味不明であった。
- 2001/04/06
- 医師より、ほぼ間違いなく胃癌と告知される。
- 2001/04上旬
- 外科に転科
- 2001/04/10?
- 生検結果はクラス5。胃癌確定。
- 2001/04/13
- 噴門側胃切除・空腸間置再建術により食道下端から胃の上半分までを切除。脾臓全摘出。リンパ節郭正は多分2群まで?(未確認)。
- 2001/05
- 補助化学療法開始(UFT, カルボクリン(クレスチンと同じもの))。食事開始により、H2ブロッカー,消化剤,整腸剤服用開始。
- 2001/05/16
- 退院。自宅療養開始。
- 2001/05頃
- 食事量は入院時と比べてもかなり少ない。かなりつかえ易い。
- 2001/06/18
- 自宅療養終了。職場復帰。
- 2001/06
- 職場復帰前後より、早期ダンピング症候群が出始める。昼食はコンビニのおにぎり(1個)やサンドイッチがメイン。
- 2001/07
- 食事量が少し増え、調子が良い時はコンビニのミニサイズ弁当がおおよそ食べられる。
- 2001/08 (add 030606)
- 歯茎が腫れた為歯医者へ。飲み薬の抗生物質を服用した所、大変調子が悪くなった。腸内細菌が無くなった為ではないかと思われる。
- 2001/09
- 広島の会社から東京の職場へ出向復帰の内示。転院手続。術後半年目の検査(CT):異常なし。
- 2001/10
- 広島の会社から東京の職場へ出向復帰。
- 2001/11
- 東京の病院に転院(消化器外科)。逆流の自覚症状が全く無い為H2ブロッカー終了。整腸剤終了。血液検査の結果、肝機能悪化。UFT,カルボクリン中断。
- 2001/12
- 肝機能回復。UFT,カルボクリン再開。早期ダンピング症候群がひどい為、ペリアクチン服用開始。
- 2001/12中旬頃
- なぜか突然食事量が増える(術前比3割位->術前比5割位)
- 2002/01
- 早期ダンピング症候群の症状がかなり軽くなった為、ペリアクチン終了。
- 2002/04
- 補助化学療法(UFT,カルボクリン),消化剤終了
- 2002/04
- 胃切除後1年目の再発検査(胃カメラ,胸部単純X線,腹部エコー)にて、左肺に1cm程度の陰影1個発見。補助化学療法を1ヶ月延長。再検査(胸部CT,血液検査)。
- 2002/04中旬
- 胃カメラ後より、つかえ易さが軽減され、一口辺りの噛む回数を少し減らしても大丈夫となる(100〜150回/一口 -> 100回前後/一口)。
- 2002/05
- 胸部CTの結果、右肺にも1cm程度の陰影発見(左右各1ヶ所。合計2ヶ所)。腫瘍マーカーCEA上昇(9->12)。以上より癌の疑い。肺原発ではなく胃癌の血行性肺転移の可能性が高い為、入院・手術必要となる。
- 2002/05/21
- 入院(消化器外科)
- 2002/05下旬
- 大腸内視鏡、骨シンチ、腹部CTの結果、他に病巣は検出されず。手術適応との判断
- 2002/06上旬
- 呼吸器外科に転科
- 2002/06/05
- CTガイド下での右肺腫瘍へのマーカー打ち込み(肺のCTガイド下針生検とほぼ同じ)。右肺が気胸となる。
- 2002/06/06
- 両肺腫瘍局所切除(胸腔鏡)。術中の病理検査により、胃癌の肺転移確定。
- 2002/06/08
- 左肺が気胸、左胸上部に皮下気腫。
- 2002/06/11
- 気胸、皮下気腫改善
- 2002/06/14
- 退院。自宅療養開始。
- 2002/06/20
- 消化器外科:全身化学療法開始(TS-1 120mg/body/day * 4週、2週休薬)、免疫賦活剤開始(ピシバニール(OK-432E) 5KE/1回、2週毎)。以降原則的には2週間毎に通院し、血液検査、薬受領、ピシバニール注射を受ける事となる。又、再発検査(胸部CT,腹部エコー)は3ヶ月間隔となる。
- 2002/06/24
- 自宅療養終了。職場復帰。
- 2002/06/26
- 呼吸器外科終了。
- 2002/07 (add 030902)
- netで知り合った胃切除仲間と、退院のお祝い飲み会。
- 2002/09上旬
- 肺手術後3ヶ月経過による再発検査。異常無し。
- 2002/09上旬
- TS-1 第2クール終了後、白血球数回復せず。グレード1の副作用と判定され、TS-1の量を減量(120mg->100mg)し、第3クール開始。
- 2002/09中旬
- net上の掲示板で情報収集。顕微鏡レベルで癌細胞が残っている場合、平均余命は2年位かもしれないとの情報を得る。
- 2002/11/7
- 白血球数回復が確認された為、第4クール後半からTS-1の量を元に戻す(100mg->120mg)。
- 2002/12上旬
- 食事量が少し増え、ラーメン、カツカレー、親子丼辺りがなんとか完食出来る様になる。所要時間は30分程度。
- 2002/12中旬
- 肺手術後6ヶ月目の再発検査。問題なし。
- 2003/03上旬
- 肺手術後9ヶ月目の再発検査。胸部CTにて左肺に1cm未満の陰影2ヶ所。無気肺の可能性が高い為、次回の検査まで経過観察。
- 2003/05 (add 030606)
- 風邪で大変調子が悪くなり、体重が51->47Kgと減少。この風邪以降、痰の出る頻度が上がる。
- 2003/06中旬 (update 030716)
- 肺手術後1年目の再発検査。胸部CTはヘリカルCT。腹部CTは造影剤併用。腹部echo。胃内視鏡。胃内視鏡は今回も失敗。
- 結果は、3月に検出された陰影2箇所は大きな変化無し。今回新たに左肺に1cm強の陰影を検出(合計で、左肺に陰影3箇所)。次回検査まで経過観察。
- 2003/07中旬 (add 030716)
- 夏風邪(?)で再び体重大幅ダウン(46.5Kg)。
- 2003/08 (add 030902)
- 脈が抜ける事があることに気が付き、心電図検査。結果は異常なし。
- 2003/09上旬 (update 030919)
- 肺手術後1年3ヶ月目の再発検査。胸部CT。腹部CTは造影剤併用。
- 結果は、腹部CTは異常なし。胸部CTは、6月検査と比べ、異常陰影数は変化なし。サイズが若干縮小傾向と読める為、癌の転移巣である可能性が低くなる。次回検査まで経過観察。
- 2003/09/06 (add 030902)
- 久々に、netで知り合った胃切除仲間とのごく小規模な交流会に参加。
- 2003/09/11 (add 030919)
- ピシバニール(OK432E)終了。
- 次回(第12クール目)より、TS-1の1クールの投与方法を、4投2休(4週投与、2週休薬)から(2投1休)*2回に変更する事となる(体への負担が軽くなるかもしれないらしい)。
- 8月のCEA(胃がんの腫瘍マーカーの代表的な物)は3台で正常値。
- γGTPが約800まで上昇。CTや他の検査も考慮すると、TS-1の副作用では無いだろうとの事により、禁酒開始(^^;)。
- 2003/09中旬 (add 031004)
- 5月のGW以降続いていた風邪の波状攻撃(^^;)からやっと抜け出せた模様。体調・体重が回復傾向に転ずる。痰も出なくなった。
- 2003/10/上旬 (add 031028)
- TS-1第12クールより、投与方法が4投2休から2投1休*2回に変更となる。量は変わりなく120mg/day。
- 主治医より、もう一年以上検査し続けているのに肝臓の画像診断で異常が見られない為、血行性肺転移ではなく、リンパ行性だったのかもしれないと言われる。
- 2003/10/中旬 (add 031028)
- 職場の定期健診にて血液検査結果が異常とでる。内容を見た所、今の私にとっては別におかしくなかった。
- 2003/10/下旬 (add 031028)
- 突発ミニoffに参加。関東以外に在住の同病の方とお会いする機会に恵まれた。
- 2003/11/下旬 (add 031127)
- 食事能力がやっと2003/4頃のレベルまで戻る。これに伴い、体調・体重回復。
- 2003/12/上旬 (update 040107)
- 肺手術後1年6ヶ月目の再発検査の予定。胸部CT。腹部CTは造影剤併用。
- 結果は、変化なし。CEAも3.6と変化なし。よって、2004/3まで経過観察。
- 2004/01/31〜02/01
- 闘病仲間と、岐阜の高山で一泊二日の温泉旅行offを実施。
- 盛り沢山の内容で、大いに楽しむ。
- 2004/03/13
- 2003/3検査にて悪化。呼吸器外科にて診察。結果、手術を前提とした入院とした。
- 2004/03/15から入院。3/18右肺腫瘍の局所切除の予定。詳細は[memo]のpage参照の事。
- 2004/03/15 (update 040605)
- 虎の門 呼吸器外科に入院。手術に備え、TS-1服用中断。骨シンチ。
- 2004/03/16 (update 040605)
- 頭部CT、肺機能検査。
- 2004/03/17 (update 040605)
- 胸部MRI。ムンテラ。胸部MRIの結果では良く分からず。
- 2004/03/18 (update 040605)
- 胸腔鏡による右肺部分切除。切除範囲は7cm*3cm*4cm。
- 手術時間は予定2時間の所が35分。
(一度手術している為癒着しているはずという前提だったのだが、空けてみたら全く癒着していなかった為)。
術中の迅速病理診断の範囲では悪性細胞は見つからず。食事開始。
- 2004/03/19 (update 040605)
- 尿管チューブ、硬膜外麻酔、チェストドレイン抜ける。
- 2004/03/20 (update 040605)
- 胸部レントゲン。問題なし。退院許可出る。
- 2004/03/21 (update 040605)
- 退院。自宅療養開始。
- 2004/03/24 (update 040605)
- 呼吸器外科外来。
- 病理検査結果は、悪性細胞無し(繊維質*2箇所:恐らく肺炎が治癒した残骸、広範囲の出血*1箇所(原因不明))。以上より、病名は良性肺腫瘍となり、呼吸器外科終了。
- 2004/03/25 (update 040605)
- 退院後初の呼吸器外科外来。TS-1再開を依頼する。
- 2004/03/27 (update 040605)
- 北海道の闘病仲間と横浜でミニoff。
- 2004/03/28 (update 040605)
- 銀座で中華でミニoff。
- 2004/03/29 (update 040605)
- 職場復帰。まだ早かったらしく、この直後から暫くダウン。
- 2004/04/15 (update 040605)
- 消化器外科で、体調不良を相談。TS-1は自己判断で延期して良いという指示になる。
- 2004/05/01 (update 040605)
- 闘病仲間の悲報が入る(高山OFFの幹事仲間)。
- 2004/05/06 (update 040605)
- 三日酔い状態で血液検査を受けたらγが2200。TS-1使用禁止。
- 2004/05/27 (update 040605)
- 肝機能殆ど改善せず。TS-1使用禁止。禁酒命令。CEA上昇(4.1)
- 2004/06/05現在 (update 040605)
- 禁酒中。TS-1中断中。次回通院は7/1。
- 更新履歴
- 2004/06/05:「術式」「主な治療」「主な経過」を更新。
- 2004/03/13:入院する為「主な経過」を最低限のレベルで緊急メンテナンス。
- 2004/02/10:「主な経過」を最新状況に少し変更。「私に出ている胃切除による主な後遺症とその対策」を追加。
- 2004/01/07:「主な経過」を最新状況に少し変更。
- 2003/12/09:5FUに関する暫定リンクを付加。
- 2003/11/27:「1日の行動(食料摂取)例」追加。「主な経過」を少し追加。
- 2003/10/28:「食事の工夫」の内容を微妙に追加。『ここにもmemoにも書いていない事』を追加。「主な経過」を少し追加。
- 2003/10/03:「食事以外に気をつけている事」の内容を追加。「病院内でのエピソード色々」を追加。「主な経過」を微妙に追記。
- 2003/09/19:「主な経過」の2002/9検査関連などを微妙に追加
- 2003/09/02:「主な経過」を少し追記。胃切除術式関係の記述に一部誤りがあったので修正。腫瘍マーカー追加。食事の工夫をちょっとだけ追加。
- 2003/07/16:「主な経過」を少し追記。胃切除と貧血の関係を追加。食事の工夫を追加。
- 2003/06/11:食事状況を微妙に更新
- 2003/06/06:状況を少し更新
- 2003/04/20:胃切除後2年が経過した為、状況整理の意味も含めて新規作成
ここまで。