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RV車のグリルガードから命を守る会 |
〔 グリルガードは歩行者の脅威 グリルガードをはずしましょう 車を降りれば誰もが歩行者 〕
グリルガード(別名 カンガルーバー、ブルバー)というのをご存じですか?多くはRV車のフロントを保護する目的で装着された金属製(一部樹脂のカバー)の檻のような形状の突起物です。直感的にも危ないなと感じますが、これは歩行者にとって極めて危険なものです。本来オーストラリアでカンガルーの衝突から車を守るために開発されたものなので、人間がぶつかれば、ひとたまりもありません。 以前からマスコミでも危険性を指摘されているのに、 (数年前、NHKの「クローズアップ現代」でも子ども死亡事故例が取り上げられたり、新聞で報道されたので、ご存じの方もいるかもしれません・・)こんなに危険で意味のない(不要な)グリルガードも、驚いたことに決して違法ではありません。未だに合法で、昨今のRV車ブームで、「他人よりもっとRV車らしく」という理由だけで、逆に増え続けています。
危険性は科学的にも証明されています。英国運輸省とドイツ連邦交通研究所(BASt)からレポートが発表されています。それによると車重が2トン近いRV車のエネルギーを局部的に受けるため、わずか時速20キロの(頭部への)衝突でHIC─Head Injury Criteria 頭部傷害値が1000を越えてしまいます。(通常の人間の生存確率は 18%・・グリルガードの高さは、ちょうど子どもの頭の位置です)
リンク・・英国運輸省とドイツ連邦交通研究所(BASt)のレポート.htm
では なぜ規制されないのか・・それには行政の決断が必要です。国土交通省の技術企画課(車の仕様の認可を決定する部署)と当会は現在(良好な関係で)交渉を重ねています。先日、NCAP(New Car Assessment Program:新型車の安全性評価試験)の結果が発表されていましたが、その新聞記事の中に2000年からは歩行者保護性能も評価項目に加えるとありました。「21世紀は歩行者保護とインコンパチビリティ(Incompatibility―車同士の加害性)がテーマ」と言われています。まずはグリルガードをはずしましょう。そして車による弊害・被害を認識した運転を心がけること・・。誰にでも可能な一歩だと思います。
リンク・・ 交通分析情報センター 子どもの命を守る分離信号 図書出版 生活思想社 クルマ社会を問い直す会
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