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MapFan

 

パソコン用電子地図としては古参のMapFanは、早い内からGPSとの連係が可能であり、MacでGPSする際の定番地図ソフトになりました。ながらくMapFan II PUEでバージョンアップが止まっていましたが、世紀末に待望のバージョン6が発売、CD-ROM 6枚組の最新地図になりました。住所検索、外部とのデータのやり取り、充実したAppleScript対応など、他の地図ソフトが及ばない長所は健在です。

 

MapFanからGPSyへ

MapFan2GPSy.plのソースを見る。

2001/03/16 全面書き直し。トラック、ルート、スポット全て可。

MapFanのカード形式で書き出したファイルをGPSy拡張形式に変換します。MapFanのトラック、ルート、スポットファイルのいずれも受け付け、それぞれGPSyのトラック、ルート、ウェイポイントファイルに変換します。

使い方は、MapFanのファイルをまとめてドラッグ&ドロップするだけ。

(2001/03/15)

 

 

GPSy形式のトラックログをMapFanへ


(網走から小清水町をまわってドライブ)

GPSy2MapFan.plのソースを見る。

GPSy2MapFan.asのソースを見る。

2000/01/21 書き直し。少しスピードアップ?

GPSy拡張形式のトラックログを、MapFanのカード形式ファイルに変換します。たどった行程を、MapFanで軌跡として見ることができます。

使い方はトラックログをDrag&Dropするだけです。同じ階層に拡張子「TRK」のついたファイルが出来上がります。これをMapFanのスポット一覧から、カード形式ファイルの読み込みを選ぶことで、軌跡として表示されます。

Perl版では、軌跡の点の数512点毎にファイルを分割するようにしました。MapFanでおよそ700点を越える軌跡は、削除の際にエラーで落ちるようなので。では、なぜ512点かと言うと?---それは、GPS12で取れるトラックログの上限が1024点で、変換すると丁度二つのファイルになるからです。

一方AppleScript版は、ファイルの中身を一旦メモリに読み込むので、大きなファイルではエラーが出ることがあります。その時は、GPSy2MapFanの割り当てメモリを増やして下さい。

注意:

測地系のチェックなどはしていませんので、トラックログが日本測地系(Tokyo DATUM)でない場合には、MapFan上で軌跡を見た時に、500m程度のずれが生じます。あらかじめ測地系をTokyoにしておいてください。

また、MapFanのファイルには緯度、経度の情報しか含まれていません。GPSy拡張形式で保存されていた時刻や、トラックの区切りなどの情報は、全て失われてしまいます。大事なログは、GPSy拡張形式で残しておかれることをお勧めします。

 

MapFanで軌跡を見るまでの操作(詳細):

  1. カード形式のトラックログファイルを準備します。
  2. MapFan IIを立ち上げ、メニューの「スポット」から、「スポット一覧」を選びます。
  3. 開いたウィンドウの下半分にファインダのリスト表示に似た部分があります。小さいスーツケースアイコンの付いた「userfile.spf」(あるいは別の名前かもしれません。種別1スポット0のようになっているのです。)、これの左の三角ポッチをクリックすると、一つ中身が表示され、「一般スポット」と言うのが現れます。
  4. 「一般スポット」の名前をクリックすると、選択された印に色が反転します。この状態で、「スポット一覧」ウィンドウ内の一番上に並んだボタンの内、右から4番目をクリックします。(「カード形式ファイル読み込み」と注釈が出ます。)
  5. ファイル選択ダイアログが出ますから、用意したカード形式ファイルを指定します。これで「一般スポット」にデータが入りました。
  6. 何ごともなかったかのように「スポット一覧」ウィンドウが出ていますが、「一般スポット」の左の三角ポッチが、クリックできるようになっています。クリックして中身を見ると、「軌跡情報」と言うのが増えています。これが読み込んだ軌跡です。
  7. この時点で地図のウィンドウに戻って探すと、軌跡が点々と表示されているはずです。
  8. 仕上げとして、この点々を線に変換するのですが、もう一度「スポット一覧」ウィンドウを出して、先ほどの「軌跡情報」の名前が見えるようにして下さい。で、「軌跡情報」をダブルクリック。
  9. 「スポットカード」と言うウィンドウが開きます。これが、登録された軌跡の属性を設定するところです。ウィンドウの最下段、タブになっているところから、「図形情報」を選んでクリックします。
  10. 「折れ線に変換」ボタンを押します。何か警告が出ますが、かまわずOKと答えます。
  11. 「スポットカード」ウィンドウを閉じます。すると情報を更新するかとかなんとか聞かれますから、当然更新すると答えます。
  12. 地図の上には見事に軌跡が表示されているはずです。

結構長い手順の上、自動化できないのが困り者です。線の色や太さは、「スポットカード」から変更ができます。(8)〜(12)の手順をくり返して下さい。

スポット登録のトラブル:

これらスポット情報を格納しているスポットファイルは、非常にデリケートで、しばしば壊れたりします。こうなると、新規に軌跡を登録しても表示されないなどの症状になります。特に点数の多いログファイルを登録削除すると、トラブルになる可能性が高いようです。500点程度を目安に、ログファイルを適宜分割するようにしてください。

不幸なことに調子が悪くなった場合は、MapFanアプリケーションと同じ階層にある「スポット」フォルダーを開き、一番最近更新されたファイル(「SYSTEM.SPF」と「userfile.spf」の二つだと思います。)を削除してください。次にMapFanを立ち上げた時に、新規にスポットファイルを作成するダイアログが出ますから、指示に従って作成します。これでおかしな症状は直ると思います。

それでも直らない場合は、システムフォルダ内、初期設定フォルダの中にある「MapFan II PUE Preferences」を削除してみてください。また、もし引き継ぎたい設定、スポットなどがなければ、アプリケーションをフォルダごと削除し、新規にインストールするのも手です。

(2000/01/21)

 

 

トラックログの再生

PlayTrack.plのソースを見る。

PlayTrack.asのソースを見る。

1999/01/30 スクリプトを書き直して、少しスピードアップ?

GPSyにある再生と似たようなものです。こちらは単機能で、GPSy拡張形式のトラックログをDrag&Dropすると、勝手にMapFanを起動し、行程に従ってポインタを動かします。軌跡は残せません。

途中で再生を止めるには、MacPerlを前面に持ってきて、コマンド-ピリオドを押します。

 

 

MapFanファイルをテキストファイルに、あるいはその逆

MapFan-Text.plのソースを見る。

これは単にファイルタイプとクリエータを書き換えるツールです。MapFanのファイルを入れればテキストファイルに、テキストファイルを入れればMapFanのファイルに、それぞれタイプとクリエータを変えます。MapFanの吐き出すファイルを、直接いじる時に重宝します。

ファイルの内容には手を触れません。MapFanの軌跡、ルート、スポットファイル、全てOKです。

 

 

ちょっと技術的な話

MapFanで読み込めるカード形式ファイルとは?:

MapFanの吐き出すカード形式ファイルは単なるテキストなのですが、妙なクリエータとファイルタイプが設定されているため、エディタなどで中を見るにはちょっとしたこつが要ります。(上記ツールもそのために作りました。)

逆にMapFan以外で作ったカード形式ファイルをMapFanで見るのも、そのままではオープンダイアログにあらわれなかったりします。これを避けるには、簡単な順に以下のような方法があります。

1) オプションキーを押しながら、カード形式ファイルの読み込みボタンを押す。これが一番簡単ですね。

2) ファイル名に適当な拡張子をつける。

拡張子
スポット .spt/.SPT
ルート .rot/.ROT
軌跡 .trk

拡張子を間違えてもMapFanは、実際にはファイルの内容を見て、スポット、ルート、軌跡を判断していますから、この内のどれかであればかまわないと思います。

3) ファイルタイプを書き換える。

これが一番面倒です。MapFan-Textはこのためのツールですが、1)、2)の方法がある以上、読み込み時にわざわざ使う必要もないかも。

 

カード形式ファイルの不思議:

MapFanの作り出すカード形式ファイルを調べてみると、内容によってファイルタイプや拡張子が異なっています。表にまとめると次のようになります。

内容
拡張子
ファイルタイプ
ヘッダの数字
データ数の上限
スポット
.spt
SPTP
8224
1
ルート
.ROT
ROTP
144
50
軌跡
.TRK
TRKP
16
750

が、読み込みの時に判断に使われるのは、ファイルデータの先頭に書かれた数字のみですから、ファイルタイプが3つの内のどれかならば、読み込みには支障ありません。なぜ、わざわざ三つもファイルタイプを設けているのかは謎です。(ここでのツールMapFan-Textは、テキストファイルをすべて、軌跡ファイルのファイルタイプ「TRKP」に設定しています。)

また、MapFanで書き出したカード形式ファイルは、クリエータタイプが「ipcC」となっており、アプリケーション本体のクリエータタイプ「mf2P」と異なっています。そのため、アイコンも付かず、ダブルクリックでも開けないと言う、不思議な状況になります。(MapFanのリソースを見ると、「ipcP」を予約しているふしがあります。まさか文字の打ち間違いでしょうか。)

上記ツールMapFan-Textでは、MapFanファイルのクリエータタイプを「mf2P」にしているので、ダブルクリックでMapFanが立ち上がります。実際には、立ち上がるだけで、それ以上何も起こりません。これはMapFanの仕様ですので、あらためてスポット一覧から読み込みを行って下さい。

 

 


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