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数値地図(地図画像)

 

数値地図(地図画像)は、従来の国土地理院発行の紙の地図をスキャナで読み取り、画像データにしたものです。縮尺20万分1地勢図は全国分が3枚のCD-ROMになっています。また、2万5千分の1地形図も全国分が刊行されています。これらCD-ROMは、一枚7,500円で入手できます。定評ある地図がコンピュータ上で見られるのは大変ありがたいです。入手はこちらから。

http://www.jmc.or.jp/

また、地図画像を快適に扱うツールとして、品川地蔵さん作の「地図画像ビューア」があります。こちらでも紹介しています。

 

集成図作成


(道東6枚、「釧路」「根室」「斜里」「標津」「網走」「知床岬」を使った集成図)

MakeBigMap.plのソースを見る。

2000/02/29 磁北線追加

国土地理院の数値地図200000(地図画像)を元にして、指定された経緯度の範囲で集成図を作成します。折角CD-ROMに全国の地図画像が入っているのですから、それを生かして好きな範囲の集成図を作れるようにしたいと言うのが動機です。これでもう、自分の町が地図上、泣き別れになってて、何枚もの紙地図をとっかえひっかえしなきゃいけないってことがなくなるかも?

原理的には、UTM図法で描かれている地図を元通り張り合わせて、必要範囲を切り出しているだけです。だから、ゾーンをまたがるような範囲を指定すると、出来上がる画像は複数枚になります。

出来上がり画像を一旦メモリに溜めますから、それだけPerlにメモリを割り当てておいて下さい。元の地図画像は1枚20MB弱喰いますから、それで概算して下さい。一応、注意のダイアログが出ます。

出来上がりの地図画像は必ず1ピクセル20mの関係になっています。本当の「縮尺」は、御覧のディスプレイ、プリンタの解像度によって計算が必要です。例えば、300dpiのプリンタで印刷すれば、約23万6千分の1地勢図が得られる計算になります。

それからGPSなどで使うために、経緯度5分おきに経緯線を入れました。また図の外枠を10kmおきの破線で描いてますので、縮尺として使えるでしょう。磁北線も描きたいところですが、これは今後の課題、と言うことで。

使い方:

  1. 「MakeBigMap」をダブルクリックします。
  2. 欲しい範囲の経緯度を聞いてきますから、入力します。
  3. 大体必要となるメモリが表示されますから、大丈夫なら続行。
  4. 後は図が出来上がるのを待つだけ。画像はGIF形式になります。

で、このスクリプト、むちゃくちゃ遅いです。CPUがPowerPC603e/240MHzのマシンで、張り合わせる元画像1枚につき、1時間を目安にして下さい。あとは張り合わせる枚数に応じて掛け算ですから、夜に立ち上げて朝に出来上がる、と言う使い方をするのが良いでしょう。

試しに道東6枚、「釧路」「根室」「斜里」「標津」「網走」「知床岬」の範囲の集成図を作成したところ、仮想メモリONでMacPerlに240MB割り当てて、5時間29分かかりました。でも出来上がり画像のサイズは、GIFなので4.5MB。冒頭に上げた図がそれです。クリックすると出来上がりの1/4画像が見られます。継ぎ目が分かるでしょうか?

(2000/02/29)

 

 

経緯度メッシュへ切り直し

GeoTIFF2BMP.plのソースを見る。

国土地理院の数値地図200000(地図画像)を、経緯度のメッシュへ切り直すツールです。ひらたく言うと、20万分1地勢図の地図画像1枚1枚の図郭は微妙に台形になっていますが、これをきっちり長方形に変型するツールです。出来上がり画像は、常に経緯度1分に対して100ピクセルになります。余白も取り除きますので張り合わせも簡単ですし、出来上がり画像上でのピクセル座標を簡単に経緯度に読み替えられるようになります。

20万分1地勢図は1枚が、緯度40分、経度1度の範囲をカバーしてますから、出来上がり画像は全て横6000、縦4000ピクセルになります。画像の形式はBMPです。Macユーザのくせに、と言われそうですけど、べたに書き出していけるのでメモリの負担が少なくなるのを取りました。出来上りのファイルサイズは1枚20MB程度になります。画像サイズの縮小も合わせて、後からGraphicConverterなどのグラフィックソフトでファイル形式を変換すると良いでしょう。試しにGIF形式にしたら、1MBそこそこまで減りました。

尚、元画像を一旦メモリ中に展開するので、あらかじめMacPerlには、20MB以上のメモリを割り当てておく必要があります。また、変換は非常にのろいです。CPUがPPC603e/240MHzのマシンで、1枚2〜3時間かかりました。本当に必要な画像だけを、寝る前に変換に掛けておくなどしてお使い下さい。

(2000/01/21)

 

 

TIFF形式からGIF形式への変換

GeoTIFF2GIF.plのソースを見る。

TIFF形式になっている地図画像を、GIF形式に変換するPerlスクリプトです。ファイルサイズが半分以下になりますし、グラフィックソフトでも扱い易いです。使い方は、変換したい地図画像をドラッグ&ドロップするだけ。

変換だけなら、他のグラフィックソフトでも可能ですが、敢えてPerlを用いる利点としては

と言うあたりでしょうか。

気になるスピードは、CPUがPPC603e/240MHzのマシンで、一枚2〜5分と言うところです。尚、処理するMacPerlには、20MB以上メモリを割り当てて下さい。出来上がりのファイルサイズは1MB程度です。

GIF形式で書き出すにあたっては、「GD」と言うPerlモジュールを利用しています。「GD」の最新版はPNG形式での書き出しもサポートしたと聞きますので、将来を考えるとそちらの方が良いかも。

(2000/01/21)

 

 


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