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岸本清行さんの公開されている日本周辺の海底地形の水深グリッドデータ「japan1km.filled.grd」を元に遊んでみました。これは国土地理院発行の「数値地図1kmメッシュ(標高)/(平均標高)」と同じ 30" x 45" メッシュの水深データで、これまで陸域しかなかった数値地図に対して海域をカバーするすごいものです。ただ、データファイルのフォーマットはnetCDF形式と言う、パソコンユーザにはちょっと馴染みの薄い形式になっています。
「japan1km.filled.grd」データは岸本さんのWebページから入手できます。21MB弱あります。一緒に置いてある美しい画像ファイルも必見です。
http://www.aist.go.jp/GSJ/~kiyo/
水深情報の付与
GPSy拡張形式のトラックログの高度欄に、「japan1km.filled.grd」データから調べた水深を補います。使い方は、データ「japan1km.filled.grd」とスクリプト「PatchDepth」を同じフォルダに置いて、トラックログを「PatchDepth」にドラッグ&ドロップするだけです。
陸の部分についても標高を補いますが、これは後から国土地理院の数値地図(標高)50mメッシュなどから補った方が良いでしょう。こちらを参照ください。
(2000/04/05)
あの場所の水深は?
ある地点の水深を、「japan1km.filled.grd」データから調べます。使い方は、データとスクリプトが同じフォルダにあることを確認して、スクリプトを走らせるだけ。出てきたダイアログに経緯度を入力すれば、水深が表示されます。
(2000/04/05)
水深データをGIF画像に
![]()
japan1km.filled.grd2GIF.plのソースを見る。
「japan1km.filled.grd」データから、256階調グレイのGIF画像を作ります。階調の段階は、データ中の最高点、最低点を探して自動で計算するので、ユーザの入力は一切ありません。
使い方は、「japan1km.filled.grd」をドラッグ&ドロップするだけです。お使いのマシンにもよりますが、数分かかります。
(2000/03/14)
水深データをTEM形式に
![]()
japan1km.filled.grd2TEM.plのソースを見る。
「japan1km.filled.grd」データを、「数値地図1kmメッシュ(標高)/(平均標高)」と同じ形式のTEMファイルに変換します。
使い方は、「japan1km.filled.grd」をドラッグ&ドロップするだけです。お使いのマシンにもよりますが、10分から20分程度の時間がかかります。元データと同じ階層に「1KM」と言うフォルダが出来、TEMファイルはその中にごっそりあります。後は数値地図を扱えるソフトで、好きに遊んで下さい。
注意:
TEMファイルに格納できる標高データは、-999.9mから9,999.9mまでなので、深い海の水深を表現できません(水深データの一番深いところは9,784mあります。)。仕方がないので、全ての標高の値を10分の1にして書き込んでいます。利用の際はお間違えのないよう。また、測地系はWGS-84かも。
(2000/03/14)
netCDF形式の解析
netCDF形式のヘッダ情報を見る簡単なツールを作ってみました。水深データでしか試していませんので、一般的なnetCDF形式ファイルに適用できるかは分かりません。ドラッグ&ドロップでお使い下さい。
netCDF形式の情報:
一応、netCDF形式の情報サイトをあげておきます。でも、水深データを利用するだけなら、必ずしも必要な知識ではないかも。
http://www.unidata.ucar.edu/packages/netcdf/
ftp://ftp.unidata.ucar.edu/pub/netcdf/
(2000/03/14)
水深データ(旧)に数値地図を合成
JPN.1960.2680.grd+TEM.plのソースを見る。
以前の水深データ「JPN.1960.2680.grd」に、国土地理院発行の「数値地図1kmメッシュ(標高)/(平均標高)」から、陸域の標高データを補います。
使い方は、「JPN.1960.2680.grd」と同じ階層に、この「JPN.1960.2680.grd+TEM」を置いて立ち上げるだけ。数値地図(TEMファイル)の入ったフォルダを聞いてきますから、指定して待ちます。合成後のファイルは「JPN.1960.2680.grd+」と言う名前以外、元ファイルとまったく同じサイズ、形式になります。
尚、実行中一旦データ全てをメモリ内に読み込みますから、MacPerlの割り当てメモリは余裕を見て、30MB程度割り当てておく必要があります。
さて、これで陸海域、全てをカバーしたデータの出来上がり、のはずですが、実は海岸線がうまく噛み合ってなかったりします。これは数値地図とのバッティングを恐れて、「JPN.1960.2680.grd」側で陸域のデータを除き過ぎているためだと思われます。
(2000/03/11)
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