★HIROHIROさん★  

今思えば強迫症と思える行動が現れたのは中学2年生の頃だったと思います。それまでは特別な事もな く、ごく普通の生活を送っていました。しかしある時突然自分の手の汚れが気になりだし、目に見えない汚 れを必死に、何回も石鹸で洗うようになり、その症状は強くなっていき、全身を何度も洗わないと気がすま なくなってしまいました。 この頃はまだ自分は強迫症だと思わず神経質な性格なだけとだと思っていました。そしてその洗う症状は 高校三年生頃まで続き、少しずつ不安要素が変化していきました。その頃僕はバイクに乗るようになった のですが、常に人にぶつかったのではないかと不安になるようになり、今来た道を引き返して確認すると 言った行動が現れ始めました。長時間に渡る手荒いに関してはテレビに僕と同じような人が出ていて、こ れは止めないと大変な事になると思い、手洗いを無理矢理止めると不思議と気にならないようになりまし た。 その後専門学校に入学し、バイトや学業で忙しくなると強迫症と思える行動はほとんど消えて今までの自 分の行動が不思議に思えました。しかし、ある事がきっかけでまた違った形で強い強迫症が現れ始めた のです。それは車で走ってる時に明らかにヤバい人達に車で追いかけられた事があったのです。原因は 僕にあるのですが、何をされるかわからないと思い、裏道に逃げました。細い道にも関わらずかなりの速 度で走りました。T字路にさしかかった時に歩行者が驚いた顔でこちらを見ていました。後にその歩行者を 僕はひいたのではないか?と思うようになり、不安で不安で夜も眠れないようになってしまったのです。そ の事があってから4ヶ月後に近くの警察署に行ってその事を話しました。すると特別そのような事故は無い と言われその時は安心したのですが、その日を境に無茶な運転をしてしまうとそれが原因で事故が起きた のではないか?と思うようになり、不安になると警察署に行くと言う事を繰り返しました。事故がなかったと わかっても聞き間違いじゃないか?本当にあの場所ったのか?と不安が次から次へと襲ってきました。と ても苦痛で車もバイクも乗れなくなってしまいました。そんな生活が一年続き僕はきっと精神的に何かがお かしいんだと思うようになり、何の知識も無いまま近くの病院に行く事にしました。その時に今までの事を 全て医師に話してとても気持ちが楽になったのを覚えています。診断では軽い強迫神経症だと言われ、薬 を服用して気持ちを楽に持つようになって、順調に症状は軽減しました。病院へは薬が無くなり尚かつ辛く なったら行くと言う形で2年近く通いました。仕事が変わった関係もあってそれからは通院は現在に至るま でしていません。 現在でもたまに不安に襲われる事があるのですが、医師に言われた「一生悩んでろ!ぐらいの気持ちで いた方がいい」と言う言葉を思い出してできるだけ考えないようにしています。 最近の症状としてはバイクに乗っている時でも車に乗っている時でも歩いている時でもイライラすると人に 危害を加えたのではないか?と不安になります。特に駅のホームなどの危険な場所にいる時に、前を歩く 人が突然立ち止まって行く手を遮られてイライラするとその人をホームから突き飛ばしたのではないか? と不安になります。この体験談を書いている今もその事で不安を感じています。不思議と同じシチュエーシ ョンでも不安にならない事もあります。その境界線は自分でもよくわからいのが現状です。 最近は時間にも余裕ができてきたので病院へまた行こうと思ってます。こういう事はなかなか人に話す事 もできず自分の中で解決してしまいがちですが、病院で話すだけでもかなり楽になります。もし現在病院へ 行こうかどうしようか悩んでいる方がいましたら勇気を出して病院へ行く事をお勧めします。それによって 色々な意味で前向きに考えられるようになると思います。病気と闘う勇気や今までだったら消極的に考え ていたことも積極的に考えられるようになると思います。実際に僕がそうでした。友達と遊んでいてもいつも 不安がつきまとっていて心から楽しめなかったり、また不安になるのでは?と不安になり行動が消極的に なったりと楽しさが半減していましたが、一度病院へ行ってからは不安は残るものの、心から楽しさを味わう 事ができるようになり、強迫神経症とうまく付き合って行けるようになりました。 支離滅裂な文章ですが、最後まで読んで頂いてありがとうございました。僕よりももっと強い症状で悩んで いる方が大勢いらっしゃると思いますが、この体験談を読んで頂いて少しでも気持ちが楽になって頂けたら 嬉しいです。一緒に頑張って克服しましょう!!