ぬぐえない過去・・・★K.Tさん★ 
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私は3年前大きな過ちを犯しました。今思えば普通に生きていれば間違っても犯さないような極めて悪質な大罪(倫理的なものであって犯罪ではありません)だったと言えましょう。あまりに狂っていたので、この時ももしかしたら何かしらの精神的疾患を抱えていたのかもしれませんが、ただ幸いにもその過ちに気付くまでそう長い時間はかからず、1ヶ月程度でなんとか回復する事ができました。それから2年位は健康的な生活を送る事ができました。まともな自分をようやく取り戻す事ができたのだと思います。本当に幸せでした。その過ちのせいで迷惑をかけた人達とも和解する事ができましたし、今もその人達との交流があり、新たな出会いもまたありました。おかげで自分が大罪を犯した人間である事を忘れさえしていました。しかし1年前のある日から私の精神に曇りが生じ始めました。その日私は夢を見たのです。すっかり忘れ去っていたはずの忌まわしき過去の夢を・・。思えばこれが私の強迫神経症の始まりだったのでしょう。最初は過去は所詮過去と割り切れる自分がいました。あの時は精神的にも異常な部分もあったし仕方のない事だったと・・。しかし、日が経つにつれ浮かび上がる過去の自分のイメージがどんどん強くなりました。どんどん私の脳を支配していき、やがて常にその過去のイメージが頭に浮かび上がるようになりました。私が過去なんて下らないと思い必死でそれを振り払おうとすればするほど、それに反発するかの如くより強力なイメージとなって私の中に湧き上がりそれが自分を襲ってくるような感覚が私を支配し始めたので、私は自分自身に対して恐怖心を抱くようになりました。知り合いと一緒にいる時や楽しい事をしている時ですらそのイメージが浮かぶ事もあり、集中して何かをする事が不可能な時もありました。それでも友人達に自分がおかしい事を悟られるような事にならなかったのは奇跡と言えるかもしれません。しかし、いくら日が経っても一向に症状が良くならず、誰にも打ち明ける事もできずに一人で抱えこんでいる事が辛くてたまらなくなり、ついに両親に全てを打ち明け、そして3ヶ月前精神科に行きました。結果私は強迫神経症と診断されました。過去のトラウマが強い強迫観念となって心を蝕み、自分ではどうしようもなくなっているとの事でした。私は治るのか聞いてみました。医者は私に薬を飲んでいれば治ると言いました。だから、私は今に至る3ヶ月間回復する事だけを信じて薬をただひたすら服用し続けました。しかし、ほとんど効果がありませんでした。もう過去に一生縛られたまま生きるしかないのかと絶望する時もありました。しかし、絶望すればますます症状は悪化するので、何とか考えないような努力を繰り返してはいます。ただ最近症状がさらに悪化し、食欲がなくなったり熟睡をする事ができなくなったりまでし始め、何もする気が起きなくなりました。両親は私を必死に励ましてくれます。私自身も過去なんぞに負けていられないと必死になっています。いつかトラウマを克服できると信じ続けながら気を確かに持ち、自分を支えてくれる両親の為にも一刻も早くこの病気を乗り越えられたら良いと思います。
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