夏の自然保護センター                  ホーム

6月  上旬中旬下旬
7月  上旬中旬下旬
8月  上旬中旬下旬

6月−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
6月上旬−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  6月に入ると、北からの高気圧に覆われる日には、さわやかな晴天となります。また、蒸し暑い日もあり、
梅雨の時期特有の天気となります。
  湿生植物園ではトキソウが群生します。湿生植物園の池ではコウホネ、ヒツジグサなどの葉が咲きます。
ハナショウブの野生種であるノハナショウブも咲き始めます。
 ハッチョウトンボも盛んに活動を始めています。

群生するトキソウの花
ヒツジグサ
池の中で白く見えるのがヒツジグサの花。
昼過ぎに全開になり、朝晩は閉じています。
ノハナショウブ
湿生植物園の池の周囲に咲きます。

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6月中旬--------------------------------−
 ササユリがエントランスからセンター棟への遊歩道から南側にある斜面に群生します。
 6月6日(月)現在、3株に花が咲き、次々と咲いています。

ササユリの花
林内でササユリが咲く様子が観察できます。

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6月下旬--------------------------------−
 湿生植物園では、次々と花が咲きます。
  湿原やその周辺ではオグラセンノウ、クサレダマ、モウセンゴケが咲き、池ではミクリ、ヒツジグサ、ジュンサイ、アサザなどが
  花を咲かせます。

  上池では、ヒシがたくさん浮葉を出し、絶滅危惧種のヒシモドキとオニバスとともに群生する様子が観察できます。

オグラセンノウ
今年は6月17日に最初の花が開きました。
クサレダマ
ミクリ

  
ヒシ
ヒシモドキ

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7月−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
7月上旬
このころは、雨の日が続き、集中豪雨になることもあります。雨が上がると、蒸し暑くなります。
池やその周辺、また、湿生植物園では様々な花が咲き、見頃を迎えます。 
ハッチョウトンボ
     今が見頃です。盛んになわばり争いや、交尾をする姿が観察できます。
     10時から12時頃、晴れた日がねらい目です。
ハッチョウトンボ♂
ハッチョウトンボ♀
ハッチョウトンボ(交尾中)
ハッチョウトンボ(成熟個体)
 ハッチョウトンボ♂(未成熟)

 湿生植物園ではクサレダマ(草連玉)やコオニユリが見頃になります。
クサレダマ(サクラソウ科)
コオニユリ(ユリ科)

絶滅危惧種
 自然保護センター内に保護している絶滅危惧種の内、次の種類が見頃を迎えました。
   ・オグラセンノウ(湿生植物園)
   ・アサザ(湿生植物園の池)
   ・ヒシモドキ(上池)
アサザ(ミツガシワ科)
ヒシモドキ(ヒシモドキ科)


ネムノキ;今年は色鮮やかにたくさんの花が咲いています。見事です。
ネムノキ
ネムノキ(花の集合)

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7月中旬
  ◎湿生植物園
   ・ハッチョウトンボ   まだまだ見頃です。草の少ない水面が見られる場所で、♂がなわばりをはっています。
   ・サギソウ       まだ咲きません。例年ですと、7月25日頃に最初の花が咲きます。今年は少し早くなるかも。
                開花数は、8月の上旬は少なく、8月20日前後が最も多くなります。このころが見頃となります。
   ・オグラセンノウ    盛りは過ぎますが、まだ咲いています。
   ・カワラナデシコ   山裾や湿原の縁で満開になります。今年は少し早くなっています。
   ・コバギボウシ    咲き始めまていす。
   ・チダケサシ     次々と花を咲かせています。
   ・アサザ        次々と花を咲かせています。
カワラナデシコ
ナデシコ科
コバギボウシ
ユリ科
チダケサシ
ユキノシタ科
コマツナギ
マメ科

 ◎上池
   ・ヒシモドキが次々と花を咲かせています。
   ・チョウトンボが盛んに飛び回っています。

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7月下旬
 梅雨明けになると、一気に夏、蒸し暑い晴天が続きます。
 ◎湿生植物園
   ・ハッチョウトンボ  まだまだ見頃です。日差しのある昼前後に♂が盛んになわばり争いをしています。
   ・サギソウ      つぼみを上げてきていますが、開花まではもうしばらくかかりそうです。
   ・コバギボウシ   次々と花を咲かせます。
   ・チダケサシ    次第に開花しているものは少なくなります。
   ・サワギキョウ    花が咲きはじめますが、9月になるまでは開花個体はわずかです。
   ・ミソハギとエゾミソハギ 上池周辺や湿原の池の周辺でミソハギ、東の谷ではエゾミソハギが見られます。
   ・アサザ       毎日、数個体が花をつけています。
   ・オモダカ      定着してきた株が、花を咲かせました。
 ◎上池
   ・ヒシモドキ     次々と花を咲かせています。
   ・ヒシ         たくさん花を咲かせています。

 サワギキョウ
キキョウ科
ミソハギ
ミソハギ科
アギナシ
オモダカ科


ヒシ(水上に花を咲かせる)
ヒシ科
ヒシモドキ(次々と花を咲かせています)
ヒシモドキ科

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8月−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
8月上旬----------------------------------------------------------

 今年は記録的な暑さになっています。
 ◎湿生植物園
   ・サギソウ     今日は21株が開花しています。
              予想ではピークは8月20頃になりそうです。
              見頃はお盆頃から10日間程度になりそうです。
   ・コオニユリ    次々と花を咲かせていましたが、次第に少なくなっています。
   ・サワギキョウ   次第に花の数が多くなっています。
   ・ミソハギ     群生して、見頃になりました。これからしばらくの間が見頃です。

 ◎秋の七草がそろいはじめています。
   ・撫子の花(カワラナデシコ)  一時に比べて少なくなりましたが、まだ見られます。
   ・女郎花(オミナエシ)      園路沿いで、黄色い花を咲かせはじめました。
   ・葛花(クズ)           斜面や木を覆ったクズが紫色の花を咲かせはじめています。
   ・萩花(ミヤギノハギ)      園路に沿って植えられたミヤギノハギやマルバハギが咲いています。
   ・朝貌の花(キキョウ)      日当たりの良い園路沿いで花を咲かせています。

 ◎観察路沿いでは小さな花が観察できます。
   ・イヌザンショウやヤブガラシ   花は、派手ではありませんが、蜜をだして虫を集める植物があります。 
                       観察していると、たくさんの昆虫が集まって、盛んに蜜を吸っています。
   ・オオニシキソウ、コニシキソウ  観察路の舗装の割れ目から芽を出して、生育しています。
                       いずれも北アメリカ原産の一年草です。蟻との関係が深い種類です。
 
イヌザンショウ
ミカン科
ヤブガラシ
ブドウ科


オオニシキソウ
トウダイグサ科
コニシキソウ
トウダイグサ科

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8月中旬--------------------------------−
 ◎湿生植物園
   ・サギソウ     見頃を迎えます。
   ・コバギボウシ  次第に少なくなってきますが、まだまだ、観察できます。
   ・ミズギボウシ   コバギボウシよりも目立ちませんが、湿原内で見られます。
   ・サワギキョウ   次々と花を咲かせています。

   ・ナンバンギセル 湿原の周囲の斜面に群生するススキの根元に群生しています。

 ◎水鳥観察小屋近くの小さな池
   ・ガガブタ     次々と花を咲かせています。
   ・ミソハギ     水辺で真っ赤な花をたくさん咲かせています。

 ◎遊歩道沿い
   ・秋の七草が見られます。

ナンバンギセル
(ハマウツボ科)
ガガブタ
(ミツガシワ科)
ミソハギ
(ミソハギ科)


オミナエシ
(オミナエシ科)
マルバハギ
(マメ科)
カワラナデシコ
(ナデシコ科)
キキョウ
(キキョウ科)

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8月下旬
 ◎湿生植物園
   ・サギソウ     見頃を迎え、次第に開花数が少なくなります。9月上旬までは見られます。
   ・ミズギボウシ   コバギボウシに代わり、咲きます。花付きは少なく、しかも1日花ですので、目立ちません。
   ・サワギキョウ   次々と花を咲かせています。
   ・ミミカキグサ   黄色の小さな花をたくさん咲かせます。果実の形が耳かきの先の形に似ているところから名付けられました。

   ・ナンバンギセル 湿原の周囲の斜面に群生するススキの根元に群生しています。次々と花を咲かせます。

 ◎水鳥観察小屋近くの小さな池
   ・ガガブタ     次々と花を咲かせています。
   ・ミソハギ     水辺で真っ赤な花をたくさん咲かせています。

 ◎遊歩道沿い
   ・秋の七草が見られます。

 ◎虫の原っぱ
   ・ミズトラノオ   県内では野生絶滅した種で、育てていた方からいただいてきたものが増えてきました。

湿生植物園ではサギソウ(白い花)の周辺で
小さな花がたくさん咲いています。
黄色がミミカキグサ
紫色がホザキノミミカキグサ
いずれも、タヌキモ科の食虫植物です。

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