標準時報局 BSF(中華民国)

おぎのかずとし

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はじめに
 今月は中華民国の標準時報局BSFを紹介します。資料は以前に手にした局からの返信と、インターネットのホームページです。近年はかなりの数の情報がインターネットで手にはいるようになったので助かるのですが、こちらの望む情報を得るのはなかなかむずかしいようです。今回も、ホームページまでたどり着くまでは簡単だったのですが、英語バージョンには局の説明はなく、結局、中国語に取り組むはめになりました。

沿革
 標準時報局BSFを管轄する中華電信研究所は、1967年4月5日に発布された行政院55年2670号令にもとづいて設立されました。BSFは、3年後の1970年5月1日に正式に開局しました。当時は5MHzのみの運用でした。1972年12月28日に15MHzが増設されました。
1973年にはUTC(協定世界時)を採用しています。
 時頻国家標準実験室は毎日定時に、専用回線で局に標準時間データを送っています。その差は20×E−6秒以内です。

局の概要
局の位置  東経 121°09’00"
      北緯  24°56’30"
送信周波数 5MHz、15MHz
送信出力  2kW
時刻変調信号 1kHz正弦波
時刻識別信号 秒信号5mS
       分信号300mS
       DUT1信号100mS
時刻アナウンス  モールス信号と音声による
      9、19、29、49、59分
UT1信号精度 0.1S
周波数精度 ±2×E−11

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 IDは、毎時9,19,29,49,59分に女性の声で中国語アナウンスがでます。アナウンスは局名と時刻で、「BSF、BSF、中華民国頻率標準台二点零分」のようにでるとのことです。[『日本で聞こえる22の時報局』より]

【Address】
Standard Frequency & Time Transmission in Taiwan (BSF), Telecommunication of Laboratories, P.O.Box 71, Chung-li, Taiwan 320

【Web site】
http://www.stdtime.gov.tw/broadcasting.htm

【参考文献】
Leafret "Standard Frequency & Time Transmissions in Taiwan Republic of China"
『日本で聞こえる22の時報局』川口大助、「短波」1980年12月号

1999年8月25日作成


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