標準時報局 HBG(スイス)

おぎのかずとし

1.はじめに
 スイスの標準時報局HBGは、スイス度量衡連邦事務所(Swiss Federal Office of Metrology)が管轄をしている。送信周波数は長波の75kHzを使用し、24時間運用をしている。送信所はPrangins(北緯46度24分、東経6度15分)にあり、出力20kWで、高さ125m、間隔230mの鉄塔に架設された逆Lアンテナから送信されている。
昼間は約1500km、夜間は3000kmの地域をカバーしている。

2.時間標識信号
0.1秒間または0.2秒間キャリアが中断することで秒の始まりが示される。また、キャリアの二重の中断(0.1〜0.2秒と0.2〜0.3秒)で分の始まりが示される。

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3.タイムコード
HBGはタイムコードとして、夏時間の表示、時刻(時と分)、日、曜日、月、年を送信している。送信のレートは1bpsである。コードは秒パルスの長短によって送信されている。
HBGのタイムコードは、ドイツ、MainflingenにあるDCF(77.5kHz)の送信コードに類似している。これはDCFの送信パルスが毎59秒には出ないので、その間に二重パルスを送るようにしているためである。夏時間の表示ビットの部分は土曜日の14時(これはUTCなのか現地時間なのか表示がなかった:編)に前もって12時間送信される。

タイムコード情報を下図に示す。

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