■標準時報局 WWVB(アメリカ)■
おぎのかずとし

1960年4月、NIST(National Bureau of Standards)はこの実験局をBoulderの北西のSunsetに移し、送信出力を15Wに増強します。このようなローパワーの局でしたが、当時、New Zealandで受信されたという記録もあります。
1962年に、NISTはコロラド州Fort Collinsに新しく158haの土地を確保し、ここを新しい送信基地とします。WWVBをはじめ、WWV、WWVL(20kHz)がここに置かれます。
WWVLは、1963年8月に20kHz、500Wで送信を開始しましたが、1972年7月に停波しています。WWVBは、1963年7月5日に60kHz、7kWで送信を開始しています。また、1965年7月からは、電波時計のために、タイムコードが信号に追加されています。
1999年WWVBは出力を50kWに増強し、これによって受信エリアが拡大し、自己校正する電波時計の低価格化に貢献しました。

アンテナの碍子 マッチング部
2.概要 ○周波数:60kHz○送信出力:50kW
○送信サイト:Fort Collins(コロラド州)
(40°40'28.3"N、105°02'39.5"W)
○送信時間:24時間
○タイムコード:(略)
○送信機:3台のFRT-72送信機
○アンテナ:トップローディング・ダイポール型
WWVBには音声によるアナウンスがありません。局のIDは、毎時10分から15分の間にキャリアの位相が45°ずれることで、識別することができます。
信号周波数の精度は10−11以内です。時間信号の伝送による遅れは、短波のWWVやWWVHよりも小さく、100μS以下です。
(写真はすべて以下のWWVBのサイトからのものです)
Web site → http://www.boulder.nist.gov/timefreq/stations/wwvb.htm
Address → National Institute of Standards and technology,
Radio Stations WWVB, 2000 East Country Road 58,
Fort Collins, Colorado 80524-9499, U.S.A.