秋が生まれてる
うなじに残った陽射しの熱りを 青く昇った月に照らして
過ぎ行く風に 耳を澄ませば
早くも奏でる虫の音色に 生まれる秋を感じとる
哀しく聴こえる風鈴の チリンと虫の音重なって
静かなこの夜 夏の夜 そこらで秋が生まれてる
めぐる季節は 風の中 きらきら光る走馬灯
追いかけ追いつき 気が付けば 次の季節は生まれてる
知らぬ間に 見えぬ間に 静かに移り行く 季節絵よ
いつも心は置き去りに 足早に過ぎ行く季節絵よ