お城でゆでたまご

かたゆで好きと聞いたので 母は朝から茹でに茹で
まだ来て三月と知ったので 父はお城につれてゆき
石垣のうえ 弁当はひざ 足をぶらぶらあそばせて
ふたり この町をながめていた
ぼくの人生の これがプロローグ


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