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Kさんの話。
車が来られないと聞いて、一番に頭をよぎったのは、
じゃあ酒はどげんしよう!?
ということだった。
既に福岡を出ていたKさんたち
(Kさん、けんちゃん、セリカ父、Eモトさん、Tルタくん)
は、考えた。
「あの村(萬屋近辺)にはあまりいい酒屋がないのではないか」
「ビールが冷えていたり」
「乾き物がある酒屋がないのではないか」
と。
そこでまずは、Sバタさんに電話をしてみることにした。
Sバタさんは車で来る確率が高い人だ。
これまでも1回しかバイクで来たことがない。
「あッもしもしー、Kですー」
「あーどうもー」
「あのう、Sバタさん・・・今日は・・・」
「はい?」
「今日は車・・・じゃないですかね」
「うん、違うよ。バイク」
「ですよねえ!」
・・・。
・・・。
言えない。
「酒がないから車で来い」
なんて。
・・・。
それから酒屋探しが始まったそうだ。
・・・さながら、ルパンを追う銭形のような執念で・・・
・・・。
最初に教えてもらったところは閉まっていた。
「ちょっとしたコンビニ風で、ここなら乾き物がありそうだったのになあ」
と、Kさんは思ったそうだ。
しかしここで思い悩んでも仕方がない。
また「聞き込み」を開始。
もう一件教えてもらった。
しかして。
なんとそこも閉まっていた。
・・・。
ああー。
・・・。
その酒屋はかなりこぢんまりしており、
隣には自宅が隣接していたという。
Tルタくんが、その酒屋だか家だかの中を見て、
「明かりが点いてるみたいですけどねえ・・・」
と言った時にそれは起こった。
「けんちゃんがさあ、突然閉まってる扉をさあ、こう、
ガタガタガタッ
(Kさんジェスチャー付き:扉の縁を掴んで横方向に揺さぶりましょう)
て、やりだしてさあ。
しかも隣の自宅玄関のほうまで行って、こう、
『どこに押すの(チャイム)があるとやー?
ないやんー!?』
(Kさんジェスチャー付き:人差し指でドア周囲をぐーるりとなぞってみましょう)
って言って、今度はドアノブば、こう、
ガチャガチャガチャッ
(Kさんジェスチャー付き:ドアノブを握ってすばやく回しましょう)
とか回してさあ。えーらい必死やったっちゃーん」
ああもどかしい。
ビデオに収めてここに貼り付けたい。あの動作を。
けんちゃん笑顔で、
「おれ、そんなんしたー!?・・・したねえー」
・・・。
「したねえー」のところでこっちを見たんですけど。
勘弁してください。
腹がよじれる
ので。
・・・。
その後、その酒屋の近くで遊んでいたコドモに聞き込みして、
すっかり騙されたりしつつ、
他の酒屋の聞き込みをしたりして、
ようやっと開いてる酒屋を発見できたそうで。
そこの酒屋の超スローなレジのじいさんに酒?ジュース?を袋詰めされたりしたそうですが。
(箱詰めしてよ、箱詰め)
そして途中でEモトさんがいなくなったりしたそうですが。
なんでやねん。
セリカ父が一生懸命探したそうですが見当たらず、
宿に行ってみると既にひとッ風呂浴びた後だったとか。
なんでやねん。
嗚呼、そんなドラマが繰り広げられていようとは露知らず。
やっぱ最高です、けんちゃん。
この一言に尽きます。
おいらはあなたに会いにまた次回も行くのでしょう。
そして、その後もオモシロ話が展開。
Eモトさんとその仲間たちの「じゃんけんツー」の話とか。
(食事からジュースまで、とにかくその場でじゃんけん。負けた人がみんなにおごる)
Eモトさんのハンドルロックしたまま発進した話とか。
(上記じゃんけんで負けつづけて、「むしゃくしゃしていたからそうなった」って・・・)
・・・Eモトさんもオモシロイなあ・・・
あッそういえばSバタさんの「バイク無茶苦茶講座」も開講されていたような・・・
そんな中、
自分はちょっと風呂でも入ろう、せっかくの露天だし、と思って中座。
いや、風呂後は帰ってくる予定だったんですけど。
露天は確かに半混浴。
というか混浴じゃん。
でも時間も遅かったし、誰も入ってこないし、
なにより星がすごくキレイで感動しました。
「星が降るようだ」
とはこういうことを言うのだなあと思いました。
で、部屋に帰ったら布団が敷かれていない。
そりゃそうかあ。民宿だもんなあ。
ここはちょっとオネエサンな自分が布団を敷いてあげようじゃないの。
ということで布団敷き作業をこなしたわけですが。
これで撃沈。
気付けば朝でした。
とんだオネエサンぶり。 |