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斜視の診断がすぐにつくかどうかは斜視の種類によっても変わってきますし、お子様がどの位検査に協力的かにもよります。
内斜視の場合はアトロピン点眼を行っての屈折検査が必要となります。5〜7日間点眼してから調節麻痺下の屈折検査になりますので日数がかかります。 年齢によっては検査にあまり協力的では無いかもしれませんが、ご夫婦とも気づかれる点があるということなので1度病院に行かれることをお勧めします。 (ひろさん - 2004/04/20 No.1108より) |
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| 抑制とは、斜視になっているときに斜視の方の眼に写る像が脳で消されてしまうことです。それは複視を避けるために脳が行うことで、複視になるとものが二つに見えます。これは子どもなので脳が適応しやすい為に起こりやすくなっています。たとえば大人で交通事故等で外転神経麻痺や動眼神経神経麻痺などになったときに複視を訴えることがあります。大人で急に斜視の状態になると適応できず、抑制がかかりづらいので、ものが二つにみえるので遠近感がつかめず中には歩行も難しくなる方も居ます。
<複視(抑制の有無)は色々な検査で分かります>
ですので斜視といってもただ眼の位置を手術で治すわけではないのです。 異常対応の人に手術をして逆に複視が出ることもあります。 その為に色々な検査をし、情報が必要になり手術の適応、不適応等が決まるのです。後、眼のずれの位置がかなり大きい場合も複視がわかりずらい事もあります。 |
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斜位ですが、斜位とは潜伏生の眼位ズレの事をいい、斜視とは顕性の眼位ズレの事を指します。 斜位とは? 斜位を簡単に言うと、隠れてる眼のズレです。 カバーテストなので何回も隠すと出てきたりしますが、自分の力で融像(ひとつにしている)ので、生活上問題はありません。 ただとても大きな斜位の場合眼精疲労があったり、疲れているときに斜視になったりすることがあります。 この時々斜視になることを間歇性斜視(斜位と斜視の時がある)といいます。 上記のようにカバーテストで誘発して斜視が時々出るようでしたら間歇性の斜視になります。
斜視とは? 眼位ズレが大きくても小さくても斜位は斜位です。 間歇性の斜視ではありません。 大きい斜位だと時々斜視になりやすくなる場合もありますが。間歇性の斜視は、斜位と斜視の状態が見られるときです。 斜視弱視と不同視弱視の違いは? (ひろさん - 2004/02/16 No.746、2004/02/17 No.755より) |
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| まず内斜視の原因を特定することが先決だと思います。本態性乳児内斜視とわかれば、次に治療方法が問題となります。そこで今回は専門的立場から、乳児内斜視の一般的治療方法と最新情報についてお話いたします。 乳児内斜視の治療として、両眼視獲得のために両眼視獲得期前の超早期手術(6か月以前)や両眼視発達時期の早期手術(2歳以前)が有効と言われていますが、視能訓練をした後で4歳以降に手術する病院もまだ多数あります。可能な場合はプリズムで両眼視治療を地道に行ってから、12歳頃までに手術する場合もあります。 それぞれの手術時期には長所短所があり、学会でもまだ結論が出ておりません。したがって病院や先生によって手術時期が大きく異なるのもしかたないと思います。ただ最近は両眼視を少しでも改善させるためには早期手術が合理的であるという方向で一致してきてはおります。より早期に手術すれば、理論的には両眼視が少しでも獲得できる可能性がでてくるはずですが、3歳までは正確な検査ができませんのでどうしても少なめの手術になります。内斜視が残れば両眼視獲得にはさらにプリズム眼鏡が必要になりますし、その時点で正位になってもその後成人するまでに徐々に外斜視となる可能性がでてきます。その場合の再手術は(一度後転してしまった内直筋の前転はあまり効果がないので)外直筋後転をすることになるのですが、もし改善しなかった場合はもう次の手段がなくなってしまいます。 このように超早期〜早期手術が両眼視獲得のために理論的には有効だといわれながら、いまだに全施設で施行されていないのは、医学的な理由としては乳児では斜視角を含めた正確な検査ができないことや、最終的に眼位が合わなかった時にすでにすべての筋肉の手術が終わっていて次の手段がなくなってしまうことなどが、その他の理由としてはこの年齢で眼にメスを入れしかも全身麻酔での手術となることにご両親の抵抗感が強いことなどが挙げられます。 それらの欠点を克服する治療法がボトックス注射手術です。万能とまでは言えませんが、第1回目に眼筋を切らずに残しておけて全身麻酔が不要というのが最大のメリットです。両眼視獲得のためには、早期に外斜視を経験した方がよいといわれていますが、その点からも一度外斜視になってその後に徐々に戻ってくるこの注射治療は理にかなっているのです。2004年の海外論文では4から12ヵ月までの年齢で、ボツリヌス毒素Aの注射後の立体視獲得率は、外科手術された乳児内斜視での報告と同等の成功割合を示したと報告されました。この方法だとたとえ効果が充分なかった場合でも、後に注射しなかった場合と同様に手術も可能です。 神経眼科の中でも特に眼球運動障害(眼筋麻痺・眼振など)を中心として治療していますので、思いついたことをお話いたします。 |
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| 一般的によくあるのは6か月以前の発症なら先天内斜視でしょう。外転神経麻痺は両側にあるとしたら原因究明のため頭部の画像診断が必要です。脳腫瘍などによる脳圧亢進症状の場合があります。ただ先天内斜視も眼球が外側に動きにくいことがよくありますので、乳幼児では動きにくいだけでは外転神経麻痺の診断にはなりません。(眼科専門医さん
- 2005/03/24 No.2789より)
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調節性内斜視には種類があります。
どの調節性内斜視かによっても両眼視機能が全然変わってきます。視力・弱視の有無・遠視の度数など状態によっても変わってきます。どの調節性内斜視かによっても変わりますが、しっかりと合った眼鏡を掛けることが一番の治療と考えられます。 両眼視は立体視だけではありません。 |
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間歇性外斜視は斜視の中でも比較的両眼視機能が良いものですが、斜視時には両眼視が無くなります。そのときに複視があるか、ないかも問題になり、複視が無い時は抑制がかかっている状態になります。
抑制がかかると斜視の手術後に斜視が戻りやすくなったりすることがあるので、私は間歇性外斜視の手術の前に抑制の有無を確認して、抑制がある場合は必ず抑制除去訓練を行い、手術後はその人に合わせた融像力や輻輳力を強める訓練を行います。ただ4歳位だと訓練はまだ難しいと考えられるので、手術をして眼位や視力、立体視等の様子をみるという形をとる場合もあると思います。 <間歇性外斜視の視力について> 斜視の角度が大きく、斜視になる頻度が多くなってるようでしたら、手術をされても良いかと思います。恒常性の外斜視になってしまうと抑制がかかりやすくなってしまいますしもちろん立体視も無いです。 (ひろさん - 2003/09/16 No.14より) ・間歇性外斜視の中にも運動面・感覚面の2つの分類があります。・運動面の分類で、基礎型・輻湊不全型・開散過多型があります。 @基礎型→遠見の斜視角が近見の斜視角より大きいもの。 A輻湊不全型→近見の斜視角が、遠見の斜視角より大きいもの。 B開散過多型→近見の斜視角と遠見の斜視角が等しいもの。 この斜視角の差は、10〜15刪ネ上です。 ≪教科書よりですが…。≫ (美桜さん - 2004/04/24 No.1142より) |
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「医師の手術に対する説明のちがい」について。外斜視の場合、手術の対象となる外眼筋は、各眼の内直筋と外直筋で4筋あります。1回の手術で1〜2筋を対象とするなら、複数回の手術が可能となります。ただし、実際は、遠方視と近方視の外斜視の角度の差や左右を見たときの外斜視の角度の差から、どの方向を見ても斜視を押さえ込めるような対象となる筋肉を選択し手術を行える回数は、やはりそう多くありません。また1度手術で動かした筋肉は、癒着等が原因で再手術の際の正確性が悪くなります。こういったことから手術は1回しかできませんよとお話しする先生もいると思います。
実際には、外斜視は残念ですが、再手術が必要となることも多い斜視です。斜視が間歇性であり、視力が両眼きちんと発達しているのであれば、ある程度大きくなって検査がしっかり出来るようになってからの手術で充分間に合うと思います。又、私は10才の子供の局所麻酔は厳しいかな?という印象を持っています。お子さんが我慢強ければダイジョウブかとも思いますが、手術手技も含めしっかりと説明してもらって、納得した上で手術を受けられることをおすすめします。 |
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検査の為に眼帯をするのは、調節をみる為ではなくて外斜視の最大偏位量を測定するためだと思います。 間歇性外斜視では通常のカバーテストでは最大の目の位置ずれを測定できないことがあります。手術の前には遮蔽をしたり、膜プリズムなどを張り最大の斜視角を測定し、手術を行います。こちらの検査をしっかりとをしないと外斜視が残ってしまいます。 斜視角がとても大きい場合は片目の手術だけでは足りないので、時期を見てもう片目の手術を行うこともあります。これは戻りの状態もみつつ経過を観察しなければなりません。(ひろさん - 2003/10/28 No.177より)
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術後の痛みは人様々で一概にはいえません。 子どもの場合、手術はたぶん全身麻酔だと思いますので術中の痛みはないです。 大人の場合は手術中動く心配があまりないので局所麻酔で行います。 術後はもちろん程度はわかりませんが痛みはあると思います。 腕を擦りむいただけで痛い人間の体ですから、麻酔が切れた後すぐは痛みが全く無いとは言い切れません。こどもで次の日全然痛くなく元気に検査できる子も入れば痛くてあまり目が開けられない子もいます。痛みはそのうち引きますが、白目は少しの期間は赤くなります。(ひろさん - 2003/10/28 No.177より) |
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| 低年齢では過矯正になることがありますが、過矯正になったとしても普通は徐々に改善してきます。しかしほんとに術後内斜視であれば複視が出るはずです。術後内斜視があるのに複視がなく一度改善しかけたのに再発しているのが事実なら、両眼視か視力に問題があることになり、術前がほんとに間歇性外斜視のみだったのかが疑問になります。 (眼科専門医さん - 2004/09/22 No.1451より) |
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| 視能訓練士のひろさんが、私達の会話の内容から察して検査の疑問に答えて下さいました。
レンズがたくさんついていて眼にあてている検査が検影法だと思います。 携帯用のレシートが出るのは、携帯用レフケラトメーターだと思います。通常のレフケラトメーターよりも調節の介入があるのですが、子どもでどうしても出来ない場合や、全身麻酔下の屈折検査、車いす等で動けない患者さんに使用しています。
視力、屈折、眼位、立体視等々、色々な検査がありますが、一つだけではなく、その子どもの年齢や症例によって使い分けて検査しています。 |
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| オートレフケラトメーターは屈折と曲率半径を測定する器械で、両眼視機能の検査ではありません。 小児では調節の介入がみられるため、調節麻痺剤(アトロピンやサイプレジンを疾患によって変えます)を点眼して、屈折検査を行う事が多いです。 この機械で測定出来ない場合は手持ちのレチノマックスや検影法で測定します。調節性内斜視では調節麻痺剤のアトロピンを点眼し、完全にあった完全屈折矯正眼鏡を掛けます。(ひろさん - 2003/10/16 No.82より) #オートレフケラトメーターとは (参照リンク:NIDEK)
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| 近見視力とは近くで測定した視力検査の結果です。小児は近見から視力が発達するので近見視力はとても大事です。
ランドルト環も近く専用で小さくなっており、近くでどの位見ているかを測定します。大人の方では眼鏡合わせの時に使用したりします。 小児の特性としてもう一つ、網膜の側方抑制というものがあり、字づまり困難という現象があります。 たくさんランドルト環がならんでいるとわかりずらいのです。 |
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シノプトでは、同時視、融像、立体視といった両眼視機能検査をすることがき、抑制の有無、網膜対応もみることができます。 ただ、シノプトにも長所と短所がありますので、短所の部分を補うために違う検査をして正確な情報を得るのです。
シノプトは他覚的な検査と、自覚的な検査があります。
シノプトを使用しなくてもカバーテスト(プリズムの定量の時片目を交互にかくしたりしますよね)で融像してるかしてないかがわかる時もあります。カバーテストにも種類がありこれもどの状態をみたいかによって使い分けます。 |
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残像法はシノプトを使って行う検査です。 片目に縦の光、もう片目に横の光を見せます。 正常な人なら十字に見えますが、対応異常があると十字には見えません。 (ひろさん - 2003/09/25 No.41より) |
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| 同時視と網膜対応はイコールではありません。 ただし、網膜対応には自覚的斜視角の度数はとても重要です。 自覚的斜視角と他角的斜視角の差があるという事は異常対応になります。 たとえば20°の内斜視で ・正常対応とした場合。 自覚的斜視角は20°、他角的斜視角も20°です。 自分でも20°ずれている感覚があり、検者側からの測定でも20°ずれています。この方には20°分外向きに手術を行えば良いです。(正確には斜視によって過矯正ぎみにしたりしますが) ・調和性異常対応の場合 自覚的斜視角は0°となり、他角的斜視角は20°となります。 この差の何がいけないの?と思われるかもしれません。 しかし、自分の感覚では0°なのに本当は20°ずれているのです。 この方に正常対応と同じ分の20°分外向きの手術してしまうとどうなるでしょうか?眼の位置はもちろん0°で外見的にはまっすぐに見えますが、本人の感覚はどうなるでしょう?本人の感覚は今まで0°だったのに、手術で20°分外向きになってしまうのです。 正常対応で20°内斜視の場合、抑制がなければ像は鼻側網膜に結像されるため、同側性の複視がみられます。20°分外向きにする手術することによって複視はなくなります。 上記で説明した調和性異常対応の場合は自覚的には0°なので内斜視でも複視はありません。 この方に正常対応と同じ手術分20°外向きの手術をしたら、今度は逆に複視が出ます。交叉性の複視が出てしまし、これを背理性複視といいます。 図で説明すれば解りやすいのですが、文章で説明するのはかなり難しいです。 ここを説明するには知識が必要になります。基礎として眼の解剖や中心かの働き。 同時視や抑制、複視の種類。網膜と視野の関係。網膜対応の種類や、検査内容と機械。そしてその特性等です。たくさんの知識の土台を作らないと、網膜対応分野は難しいので本を見ても理解するのは大変難しいと思います。 (ひろさん - 2004/10/17 No.2141より) |
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| AC/A比とは、調節性輻湊(accommodative convergence:AC)/調節(accommodation:A)で計算します。正常は4±2プリズム/Dで正常範囲より異常に高いと高AC/A比となります。調節性内斜視の中に非屈折性調節性内斜視がありますが、これは高AC/A比の為、遠見眼位よりも近見眼位が大きくなります。 簡単にしますと近くを見るときに調節がたくさん働きすぎて、近くの内よせの度数が大きくなるのです。 治療法ですが、二重焦点眼鏡といい眼鏡のレンズの下の方にさらに遠視の度数を足したレンズをかけます。調節をあまり過度にしないように、+レンズで力を助けてあげる事によって、目が内に寄らないように治療します。よく高齢の方が装用されている遠近両用で、レンズの下の方にポケットみたいのがついてるものです。 こどもが装用する場合はポケットがもう少し大きくなり見やすく作ります。 (ひろさん - 2003/11/05 No.241より)
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| 眼鏡は瞳孔間距離(右目の瞳孔と左目の瞳孔の距離)と頂点距離が大事です。頂点距離とは、角膜頂点とレンズの後面との距離の事です。この距離は12ミリと決められています。瞳孔間距離が違うとレンズによるプリズム効果が出てしまいますし、頂点距離が変わるとレンズ度数の効果が変わってしまいます。 そのため、眼鏡がずれていたり、鼻眼鏡になったりすると良くありません。 せっかく調節麻痺剤を使用して正確な屈折検査を行って作った眼鏡の効果が薄れてしまいます。やはり子供用(2〜4歳くらいの子でも装用できる様に作ってあるもの)の眼鏡を売っている眼鏡屋で作られるのが一番良いと思います。
プリズム効果はレンズの度数が強ければ強いほど効果は強くなりますが、そんなに大きな効果ではありません。(レンズ度数にもよりますが) しっかりと対応してくれる眼鏡屋で作っていない小さなお子様はやはり、鼻眼鏡になったり、曲がった眼鏡を装用している子どもは居ます。 年齢が小さいのでみんな外で遊んだりして眼鏡が曲がったりするのは当たりまえですが、それを少しでも防ぐためにもしっかりとした眼鏡を購入される方が良いかと思います。 後は、まめに眼鏡屋さんに行って眼鏡のフィティングを治して頂くことが大切だと思います。子どもは成長するにつれて体も大きくなりますが顔も大きくなる為、瞳孔間距離が変わります。また同時に目の長さも長くなっていくので、遠視は少しずつですが軽減されていきます。
成長とともに瞳孔間距離と屈折値が変わるので、1年から1年半位で調節麻痺剤を使用して屈折検査を行い、新しい眼鏡を装用して頂きます。 |
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私の息子が内斜視の手術をする前に、息子の先生からプリズム眼鏡について聞いた話ですが、プリズム眼鏡とは、眼位ずれがある斜視の眼を手術しなくても、プリズムの効果で感覚系を終日補正して両眼視に持ち込むためのものというような感じの話で、手術後にプリズム眼鏡を使う可能性もあるという話を聞いていました。ですが大人の方でも、複視とそれによって惹起される眼精疲労を軽減させることが目的でプリズムを使う場合もある、というお話を視能訓練士の方から掲示板で聞きました。
-- 患者さんがどの程度のプリズム量を補えば快適な見え方をするのか、どのような作業時にお困りなのか、等考慮しながらプリズム量を決めてゆきます。ひろさんが書かれているように、見る方向によってもプリズムによる像のゆがみが生じるものですので、複視や眼精疲労に対応するプリズム量の決定はやはり熟練(といいますか、慣れた医師のもとで)が安心だと思います。 複視とそれによって惹起される眼精疲労を軽減させることが目的でプリズムを使う場合、外見から判らないくらいのわずかなずれによって起こる複視であれば、近く用(老眼)のレンズにプリズムというものを組み込む方法も考慮されると思います。斜視外来(があるところはプリズムも扱いなれていることが多いので)がある眼科受診をお勧めいたします。 (ORTさん - 2003/10/20 No.98、 2003/10/23 No.125 , 2003/10/27 No.165より) プリズム眼鏡の特徴
フレネル膜プリズムについて <フレネル膜プリズムの貼り方>
膜プリズムは水で貼れますが、逆に言えばすぐに剥がすことも出来ます。 プリズムでの治療中にどうしてもはずしたい場合には、すぐに剥がせるという利点があります。 1年くらい使用すると膜プリズムが黄ばんできたり、古くなることによって剥がれやすくなることがあるので、新しいものに変える事になります。この時、眼位が変化している場合にはまた違う度数のプリズムを貼ります。 <プリズムによっての視力低下>
逆に弱視の治療として使用する場合は、視力の良い方の眼に膜プリズムを貼る事をします。(アイパッチを良い方の眼に貼って遮蔽訓練をするのと同じ原理です。)斜視弱視の場合、プリズムを貼ることによって両眼を使うようにし、良い方の眼にプリズムを貼ることによって視力を下げそれによって弱視訓練を同時に行うことができます。この場合は、アイパッチでの遮蔽訓練も併用すると思います。 (ひろさん - 2004/04/02 No.979 , 2004/03/24 No.922 , 2004/03/25 No.928より) #他のママさんの病院では、プリズムにホコリがたまったら、剥がして洗剤でアワアワにして洗うように指導されているという話も頂きました。洗い方の指導は病院によって違うかもしれません。 |
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眼精疲労で悩んでいて手元を見るのが辛くなった、そして年々二重に見えているもののズレが大きくなってきているという大人の方がいらっしゃいました。
この方の眼科では以上の意見で、眼鏡をつけずに頑張っても目の疲れが激しくてダメだし、眼鏡をつけるのも症状を進行させるのでダメ、しかもみかけ上は眼位が正常だけど複視があるので手術も難しいと言われて悩んでおられました。この事について、2名の視能訓練士の方がお答えくださいました。 <ORTさんの意見> 私の考えでは、少しその眼科の方(医師ですか?)と異なります。プリズム装用はあくまで斜視の治療としてではなく、複視とそれによって惹起される眼精疲労を軽減させることが目的です。放っておいても人間の目は年齢とともに打寄せ(寄り目)の力が弱くなるので、片目が外に向いてしまう傾向にある方は特にデスクワークをなさる時、目をうちに寄せる力を働かせないとならないのでお疲れになるようです。 プリズム装用によって斜視が進んでしまう、というのは、自分で寄せる力を働かせていたので、その分プリズムで補われて楽になることによって、さらに潜伏していた斜視の分がでてくることがある、ということではないかと思います。 患者さんがどの程度のプリズム量を補えば快適な見え方をするのか、どのような作業時にお困りなのか、等考慮しながらプリズム量を決めてゆきます。ひろさんが書かれているように、見る方向によってもプリズムによる像のゆがみが生じるものですので、複視や眼精疲労に対応するプリズム量の決定はやはり熟練(といいますか、慣れた医師のもとで)が安心だと思います。外見から判らないくらいのわずかなずれによって起こる複視であれば、近く用(老眼)のレンズにプリズムというものを組み込む方法も考慮されると思います。斜視外来(があるところはプリズムも扱いなれていることが多いので)がある眼科受診をお勧めいたします。プリズムは扱いたがらない方々もおられます。 <ひろさんの意見> 話を聞きますと間歇性外斜視の様ですね。 段々内に寄せる力が弱くなってきて、複視の頻度が多くなってきたと思います。 私もORTさんと同じで斜視が進むというよりも、元々ある斜視が出やすくなると思います。プリズムで内よせの力を借りる分眼精疲労が軽減されます。ただ借りた分、自分の筋肉を使わないので眼精疲労が軽減されるぶん斜視になる頻度が多くなるかもしれないと言うことだと思います。 眼のずれがどの位あるのかにもよりますけど、内よせの視能訓練もあります。ただ年齢的に辛いようでしたら、プリズム眼鏡にされてもいいかもしれません。 斜視のズレが遠くと近くでどの位なのかと、年齢、遠視の度数をお聞きできればもう少し詳しくご説明できます。 (2003/10/20 No.96のスレッドより:くれはさん、ORTさん、ひろさん) |
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眼鏡を装用するとレンズの効果によってどうしてもゆがんで見えたりすることはあります。 乱視が強い眼鏡や、度数が強い眼鏡、遠近両用眼鏡、プリズム眼鏡ではゆがんで見えたり、床が浮いて見えたり、四角いものが細長く見えたりします。こういった場合しっかりと合っている眼鏡を装用していない場合や、初めて眼鏡を装用するとき、度数は合っているがどうしても慣れられない場合と色々なケースが考えられます。私たちが眼鏡処方をする際は色々な点を気をつけて合わせています。裸眼の状態でもその様に見えますか?? 眼鏡を装用した時のみでしたらもしかしたら、レンズ効果によるものかもしれません。 (ひろさん - 2004/02/16 No.746、2004/02/17 No.755より) |
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視能訓練士ひろさんの手術時期の目安の意見です。
目安としてはだいたい5〜6割位はずれる様になったらです。 |
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遠見眼位と近見眼位ですが、字の通り遠方を見たときの眼の位置と近く方を見たときの目の位置の事で、プリズムで測定します。
ただ、集中力が無く遠方を見れない時や、まだ年齢が低い時はペンライトをあてて目の位置をみたり(Hirshberg法)や、ペンライトとプリズムを併用して(Krimsky法)測定したりします。(こちらの検査は近見眼位のみの測定になります) また、輻輳力ですが、眼を内に寄せる力の事です。これはどの位あるかは人様ざまですが、まだ3歳前なら測定は難しいです。出来るようになるのは小学生位ですかね。遠方と近方で測定し、その時に開散させる力(眼を外に向ける力)も測定しそれを合わせて融像幅と言います。 輻輳力が弱いと外に向いてる眼を内側にもってくるのは難しいです。間歇性外斜視の場合眼位の大きさと輻輳力の関係は大事になります。三歳位ですとしっかり遠くを集中して見てくれる子は少ないので、測定は難しいです。 間歇性外斜視は、遠くではずれやすい人もいますが、近くではずれやすい人もいます。遠くも近くも同じくらいはずれる人もいます。
上記の点から野外では、遠くをボーっと見てる時や、眩しいときがあるので少しはずれやすくなるかもしれません。室内ではテレビを見てるときやおもちゃで遊んでいるときは集中しているので野外よりははずれにくいんだと思います。
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切らないで注射で治療する方法もあります。全ての斜視に適応があるわけではありませんが、禁忌もありません。内斜視と麻痺性斜視早期が特に良い適応です。しかし保険はききません。詳細は当院ホームページのNEWをクリックしてご参照ください。(眼科専門医さん - 2004/09/22 No.1969より)
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例えば、もし左眼が常に外側や、上へはずれていているのであれば、1歳8ヶ月位の年齢での5ヶ月待ちは、ちょっと長すぎると思います。屈折検査と必要に応じてアイパッチの適応があると思いますが、アイパッチについては、良い方の眼が弱視化するおそれもありますので、自己判断では絶対にやらないで下さい。
できれば、総合病院クラス(小児科の併設があるところ)で、一度お子さんを連れて直接受診されてみたらいかがでしょうか?予約外はかなり待たなければいけない可能性がありますが、斜視外来のある日の一般外来を受診するのも一つの手段と思います。また、いつもかかっている眼科の先生から紹介してもらえれば一番ベストですが、相談しにくければ、かかりつけの小児科や内科の先生から紹介状を書いてもらって持って行かれることをお勧めします。
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| 手術後の戻りは、他の斜視でもみられる事がありますが、間歇性外斜視はもどりやすいと言われています。戻りがあっても途中で止まり、そのまま過ごしていく方もいらっしゃいますし、ズレが大きくなるともう片目手術する方、訓練も成果が出る方、出ない方も居ます。戻らずそのままの方もおり、色々な方がいらしゃしますので手術後フォローしてみていくしかありません。手術してみないと一概には言えないのです。
又、間歇性外斜視がひどくなると恒常性の外斜視になる事もあります。そうなると手術をした方が良いと思います。恒常性の外斜視になると片目でものをみる状態になります。恒常性外斜視のまま長年ほっておいて、たとえば中学生位になって目の位置が気になるから手術したいとなっても、うまくいくかはわかりません。それは抑制がかかっているため、手術後も目の位置を保持できなくなり、外向きにもどりやすくなったり、抑制除去訓練が難しくなる為です。間歇性外斜視は手術後もともともどりやすい斜視です。何千人と斜視や弱視の子どもをみてきましたが、ほどんどが戻ります。戻りの程度は人様々で、ほんの少ししか戻らない人も居れば、逆に手術をした半分位の位置ズレまでもどる事もあります。訓練を行うことにより少しでも戻りを遅くすることもあります。
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弱視は感受性期間をすぎる8歳以上は、治療効果はほとんど無いとされています。その為、早期発見、早期治療が大事になり3歳児検診が行われるようになりました。年齢が早いほうが治療に良く反応します。同じ眼の状態で弱視訓練を行うと同じ条件で3歳で行うのと8歳から行うのでは視力の上がり方が少し違ってきます。(もちろんどれだけしっかり眼鏡を掛けてくれて、遮蔽訓練もしっかり行ってくれるかにもよります) (ひろさん - 2004/02/16(Mon) 15:54 No.742より)
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良い方の眼が見えなくなったときですが、もう片目が斜視弱視の状態でしたら能力が上がる確率はあまりありません。 数例ですが、弱視で良い方の眼を失明された方で、弱視眼の視力が上がったという報告はありますが少ないです。弱視眼の視力が今後向上する見込みはあまり無いと思いますが、少数でも症例報告もありますのでゼロではありません。両方の眼共大事にしてください。 (ひろさん - 2004/02/16(Mon) 15:54 No.742より)
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高度近視の方は網膜剥離になりやすいです。網膜剥離ですが、剥離したら手術になります。網膜が少し破れた状態でしたらレーザーをうってこれ以上剥離しないようにしますが、がっちりと剥がれてしまうと手術になります。 最近芸能人の方で網膜剥離が原因で失明した方がおりますが、手術をしなかった為失明となりましたよね。 手術によってある程度は復活できます。これも程度によりますが。 初期では飛蚊症(蚊みたいな黒いものが飛んで見える)や光視症(光が飛ぶ感じ)、視野欠損等の症状があります。 高度近視かどうか解るには視力よりも屈折が大事になります。
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老眼は老化現象なのでだいたい40歳くらいからなるものです。
<眼精疲労の原因>
等、他にも色々考えられます。
疲れの程度ですが、これも人様ざまで小さな目の位置ズレでも疲れる方も居ますし、大きなズレでも平気な方も居ます。また生活環境や仕事にもより訴える程度が変わってきます。遠視も全然気にしない方も居ますし、ほんの少しの遠視でも眼鏡無しでは疲れる方も居ます。感じ方は人様々なのです。 |
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昨年の春に緑内障、ドライアイ、右目外斜視、右目白内障と診断されて10月末に白内障の手術を受けた大人の方がいらっしゃいます。この方の状態は、
という事で、3番目の症状について病院の先生に説明しても「いやあ、聞いたことありません」と言われて悩んでおられました。この件について視能訓練士のstardustさんが検者として欲しい情報例のお話をして下さいました。 <stardustさんのお話> 今回のお話からでは、いろいろな可能性が考えられますね。大人の方の斜視に伴う複視や見え方は、検査する側としても、その問題点をうまく聞き出せて解決するのがなかなか難しいことが多いです。(患者さんの表現が多岐にわたり、検査する側が上手くとらえることが出来ない点に問題があるのですが…。)検査する側として欲しい情報を幾つか書きますので、そのことを自分の中で整理しながら、かかりつけの病院で相談されてみて下さい。
1)については、両眼視していた時期があれば、今後斜視がある程度押さえ込める可能性があると思います。ただ、角度自体が無くなるわけではないので、それが眼精疲労につながっていくようであれば、または、斜視が残り、複視が煩わしいならば、プリズムの装用や、手術が必要かもしれません。2)については、もしかしたら、左右の眼の屈折の差やすごく角度の小さい斜視の状態での複視について感じておられるのかもしれません。きちんとした角度にプリズムなどで視線を合わせてみて、そのことを感じないようであれば、後者の原因かと思いますが…。 というご意見でした。症状によって検者の欲しい情報は変わってくると思いますが、1番に関しては斜視の治療でも必要な情報だと思います。 |
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働いてる現場の意見としては紹介状はお持ち頂いた方が良いと思います。今までの経過がわかりますし、検査する上で参考にもなります。ただ検査は一からです。それは前の病院のデーターがすべてでは無い為です。 以前当院にこられた患者さんで、遠視があり部分調節性内斜視と診断され眼鏡装用下で残った内斜視の手術依頼で来院された方が居ます。 こちらでしっかりと検査を行い、調節麻痺剤を使用し屈折検査、その値で眼鏡を装用したところ(眼鏡の度数は前の病院よりも遠視が強い度数)眼鏡装用下で内斜視が無くなりました。結局は低矯正の眼鏡を処方されたため部分調節性内斜視として診断されただけであって、しっかりと合った完全矯正眼鏡を装用することによって純調節性内斜視と診断されもちろん手術は行いませんでした。眼鏡を装用し眼位が安定するまで3ヶ月位かかる事があり、すぐに診断は出来ませんが。
もちろんしっかりと前の病院で検査、治療されてこられる患者さんもいらっしゃいます。そういった方には説明し、元の病院に戻って頂きます。 #掲示板に頂いた情報から専門医と視能訓練士の方々から頂いた意見だけを集めました。どの回答も特定の個人の質問に対してお答え頂いた内容ですので一般向けにまとめました。 |
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