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治療と訓練

正しい知識のもとで正しい訓練が行われる様に。
掲示板へ寄せられた情報から、病院や医師・視能訓練士等が指導している訓練の情報を集めました
 

 

病院で抑制除去訓練してます!

うちの子がお世話になっている、千葉県佐倉市にある
東邦大学付属佐倉病院では、抑制除去訓練を行っていました。
訓練士の先生に確認したので間違いないです!
私はこの掲示板に出会うまで、抑制除去訓練という言葉を知りませんでしたので、先生方に言われるがまま?今まできていたわけで。何も疑問に思いもせず通院治療を受けていました。皆さんからすれば無責任な親でしかないのかもしれませんが、お世話になってる先生方はとても信頼でき、不安なことは丁寧に教えてくれるし・・・
全てを任せっきりでしたので、毎回どのようなチェックをしているのか正直わかりません。検眼室の中には、親は最後に説明を受ける時にしか入らないので。

今までの自宅訓練は、抑制除去訓練が出来ない頃は、ひたすら毎日アイパッチをしてました。1日8時間、片側ずつ交代で。小学校1年の途中まででした。その後抑制除去訓練へとかわりました。赤・緑メガネを使う訓練からステップアップしていく訳で。どちらにキチンと見えてるのかをチェックしながら行っていました。詳しくは子供と思い出しながら後日報告しますね。

私の周りにも斜視のお友達が何人かいますが、初診時は手術の話が出ていたのに、アイパッチをまじめにやっていて、3年ほどかかりましたが完治した方がいます。うちも期待してアイパッチを頑張ったんですけどね。アイパッチも結構バカに出来ない訓練なんですね。情報提供:みかママさん-2005/07/27より

 

ビジョントレーニング
  • 家の娘(高1)が最近、2度目の手術をしました。小さい頃から、間歇性外斜視です。高校に入ってから、疲れると眼が外れたままになったりして、頭痛や耳の痛みを訴えるようになりました。そして今度は、顎が痛くなり歯医者に行くと顎関節症といわれました。歯医者の先生によると眼の疲れと関係があるといわれました。手術は見かけを良くするだけのものだといわれましたが、娘はあの外れた時の変な感覚がなくなったのでとってもいいといってます。複視も多少ありましたが、今は慣れたようです。しかし、両眼視機能はないし、頭痛も顎関節症もあります。たまたま、本屋でビジョントレーニングの本に出会いました。この本によると、両眼視機能はいつでもとりもどせるという事です。そして眼で見たものをきちんと脳で認識する事が大切だということです。今、名古屋のビジョントレーニングの先生の所に行ってます。お医者さんではありません。日本では、医療として認められてないのが残念です。娘にとって大変だと思うけどもうこれしかないと思います。きちんとした視機能をとりもどし元気に快適な毎日を過ごせる事を願ってます。ひとみは、小1の時1回目の手術をしていますが、両眼視機能は出ないままです。ビジョントレーニングは、まだはじめたばかりなのでその効果はわからないけど、海外では普通に医療として行われていることだし、眼鏡でなく、手術でなく、トレーニングによって眼の機能を高めるというのは理にかなっていると思います。あとは、ひとみの根気次第です。
    私も、神戸のビジョントレーニングの先生の所へ伺いました。とりあえず、先生によっても色々な考え方・やり方があるのだろうと、名古屋の先生の所にも伺ったのです。

    ひとみの場合、ブロックストリングという2mの長さのひもに、三色の玉を通したものを両目の間につけ、ひもの反対側は、壁に押しピンで止めて真ん中の玉に集中すると、真ん中の玉以外は二重に見えるというトレーニングをしています。
    今のところ、一瞬だけそうなると言っていますが、なかなか両眼視はできないようです。これを乗り越えると、少しトレーニングが前に進むと思います。
    神戸の先生の出されている、『見ることは理解すること』(山洋社)この本は、お母さんが、子供にしてあげられるようにトレーニングがわかりやすく書いてあります。
    名古屋の先生の出されている、『眼は脳刺激でグングンよくなる』(二見書房)この本は、視機能とトレーニングについて詳しく書いてあります。
    情報提供:ひとみママさん-2005/08/28他より
     
  • 私の子供(4歳)も間歇性外斜視です。診断がついた三年前からずっとビジョントレーニングについて調べ続けて来ました。私は神戸におられるビジョントレーニングの先生に連絡を取りいろいろ伺いました。(うちの子はまだ幼くトレーニングができないので実際には通っていませんが。)
    トレーニング内容は日本で訓練を実施してる病院の訓練内容と似ていました。名古屋の眼科杉田病院で行ってる間歇性外斜視の訓練に似ている様にも思いました。杉田病院は病院での訓練ですので健康保険が効きますがビジョントレーニングは保険が効きません。海外では普通に医療として行われているので保険が効くようにとの要望もあるようです。

    名古屋の眼科杉田病院は訓練に非常に力を入れてます。他の病院で訓練の必要は無いと言われた患者さんでもこの病院では訓練を勧められます。ホームページがありますし、直接電話で問い合わせても良いと思いますよ。私は電話してみましたが、とても親切に答えてくださいました。情報提供:メイシーさん-2005/08/30より

 

病院での訓練とアイパッチ
娘は5歳になりました(間歇性外斜視)。

杉田眼科ではとりあえず両眼視の訓練を進められました。それから必要に応じて手術かどうか決めていきましょうと。今日が訓練の一日目でした。これから週一で通うことになりました。少なくとも半年は通ってくださいと。
そこでは眼に緑と赤のセロファンをそれぞれ片方ずつつけて、5m先のライトを見ます。左右交互を何度かかくして両方の目でみて光がいくつに、何色に見えるかのテストです。これを家でも毎日やるようにと。
それからアイパッチです。起きてるあいだずっとつけるようにと。毎日交代の眼をかくします。半年はがんばってといわれました。
 斜視弱視室という専門の部屋があり、たくさんの訓練師の方々がいました。次回の訓練の時は予約制で時間は30分、直接この斜視弱視室に来るように言われました。昨日は最初の訓練でした。娘だけが部屋に入り私は外で待たされました。終わりに自分は呼ばれ、うちで毎日やる訓練等の説明をうけました。

杉田病院では両眼視の訓練をし眼位を自分でコントロールできるようになれば、もし手術をしてももどりが少ないといわれました。情報提供:まなむすめさん-2004/11/05.06より

 

病院でシノプトを使って訓練 / 自宅でカイロスコープで訓練
  • カイロスコープ使用歴約8年の娘を持つ者です。神奈川県立こども医療センターに通院しています。

    手本の絵は、「興味がある絵柄のほうがいいので、おかあさんが手書きのものを用意されてもいいですよ」と病院から言われました。でもかくいう私は、ほとんどついてきた絵柄で済ませています。(それでも効果は上がっていると思います)
    絵が得意な娘が自分で書いた絵を使ったこともありましたが、いまいち訓練としてしっくり来ない感じで(思うに線が太い絵なので、ごまかしが利く)、またついてきた絵柄に戻っています。

    病院からは「同時視→融像視で練習して、慣れてから絵をなぞってください」と言われました。娘は3歳10ヵ月ではじめて、同時視、融像視は割とすぐにできるようになったのですが、「絵をなぞる」がまったくうまくいかず、(あまりのできなさに)娘もいやがるので、初めの2年半くらいは同時視、融像視ばかりやっていました。

    でも小1の時の検診で、「『絵をなぞる』のをやらないと、伸びないですよ」みたいなことを言われ、それからはひたすらこればかりです。

    また、開始時期ですが、うちの病院だと3歳半をすぎると、検査のうえで使用を進められる、という感じです。友人の調節性内斜視のお嬢さんも同じ位からはじめられています。同時視、融像視は特に絵を描くわけではありませんから、4歳になっていらっしゃるなら、大丈夫ではないでしょうか。

    子ども医療センターはカイロスコープの導入にとても積極的な病院ですが、友人の間歇性外斜視のお嬢さんは使っていません。

    カイロスコープでの訓練は具体的にどういった事を目的に行うのかは、はっきりした説明を受けていないですね。「立体感が出ていないようだからカイロスコープを使って下さい」ということでした(ハエの羽をつかむテストができなかったらしいです)。カイロスコープの使い方は説明されたけど、その目的は??? 

    娘は当時、両目は使っているけど、両眼では見ていなかったようです(両目の視力は出ていたし、アイパッチ経験もないのです)。「ものを見るときは両目を同時に使うんだよ」ということを教えてくれたのがカイロスコープだったように思います。
    情報提供:ネドベドさん-2005/05/30, 5/31より
     

  • うちもそろそろ訓練に入りますが(病院での訓練ですが)
    両眼視の向上というよりは潜在能力を引き出すのが目的です。
    「左目をちょっと使ってないみたい」といわれたことが気になり、カイロスコープのことを切り出しました。医師からは、まずシノプトで実際の状態をきちんと把握し、
    その後自宅でのカイロスコープを考えましょうとのことでした。
    これからシノプトは毎週通って30〜1時間ほどやり様子を見る方針です。
    ただ、釘を刺されたのは
    「この訓練をしたからといって両眼視機能が治る、と言うのではなく、今この子が持っている可能性を最大限に引き出すことを目標にしましょう」というようなことをいわれました。また、カイロスコープについて訓練の対象になるのは内外問わず斜視のある場合だそうです。
    カイロスコープというのは自宅用のシノプトって感じでしょうか。
    簡易シノプトって思っているんですが。
    眼科にも置いていなくて実際のものは私も見たことがありません。

    息子が来週からするのは検査票からすると
    「大型弱視鏡訓練」と書いてありますのでやっぱり訓錬です。
    結局は主に検査でも使っているが、それを使用し続けることによって訓練にもなるということでしょうか。はじめは檻にライオンが入っていなくてもその内両目をうまく使い出せばきちんと見えるということだろうと理解していますが・・・・

    私が医師にカイロスコープのことを切り出したとき
    「まず大型弱視鏡できちんと検査し現在の状況を調べて見ましょう。その上で訓錬のスケジュールを立てます」といわれました。医師は1〜2週間後からといったので来週からすぐにでもと決めたのは私です。

    そして「どうせなら毎週おなじ時間を続けて予約しておいてください」とも私から切り出しました。検査票にも書いてあるし、ある程度検査して後はずっと訓練だろうと思います。そして自宅でも行うかどうかを決める方針です。
    情報提供:りんりんさん-2005/05/28 , 05/31より
     
  • 間欠性外斜視で4歳5ヶ月の息子も、3ヶ月に一度、検査と訓練を兼ねて通院しています。最近では、器械を使って遠くのものを両目で見る訓練もしています。
    外斜視なので、寄り目の練習もしています。

    器械を使った訓練は、病院の器械です。病院へ行って確認したところ、息子が訓練で使っているものは、やはり、シノプトでした。普通に眼科に行ったときに、検査をする機械に似ていて、
    あごと額を固定して、2つのレンズ(?)に両方の目で覗き込みます。
    覗き込んだ右目にライオン、左目に檻が見えるようになっていて、
    訓練士さんに「ライオンを檻にいれてね。」と言われ、
    ライオンや檻の位置を子どもが操作するための、ハンドルのようなものが左右についています。
    ライオンや檻の絵は、器械の中で距離が遠くになるようにセットされているようで、もし、両目で遠くのものを見れないときは、息子は「ライオンしかいない。」と言っています。
    でも、本人がだいぶん意識して、両方の目を使えるようになっているので、しばらく覗き込んでいると、「檻もあった」と言っています。
    「ライオンと檻」の場合や、「車と車庫」、「ウサギとそのしっぽ」という組み合わせがあって、ゲームのようで楽しそうです。
    訓練は、検査や他の訓練があって、息子が飽きてしまうので、5分くらいです。

    訓練士さんに家庭でできる訓練を聞いてみたところ、
    寄り目にして、近くのものを見るときの目の位置を鍛える事はできますが、遠くのものを見る時の訓練は、病院の器械を使うしかないとのことで、3ヶ月に1回訓練して、あとは大きくなったら自分で意識して、見れるようになるでしょう。と教えてくれました。

    今回の検査では、だんだん斜視の角度が小さくなってきており、近くのものを見る時の立体感はちゃんとあるようで、遠くのものを見る際には、両目で見ることができたり、できなかったり。ということで、遠くのものについては、また、病院のシノプトで訓練していきましょう。ということでした。
    情報提供:ゆっきさん-2005/05/27 , 06/12より
     
  • 小3の息子はカイロスコープにて訓練中です。カイロスコープはシノプトの自宅用と言うか簡易版と言うかそんな感じです。

    我が家は神奈川県立こども医療センターの眼科に通っていて去年の7月に右目の部分調節製内斜視の手術をしました。術後の定期検診の時に意思に『トリックアートとかTDLに有るような3D映像は楽しめる程度になったのか』と聞いたところ「TDLのような大きく飛び出して来る物はわかるが若干斜視が残っている」と言われ「カイロスコープで訓練してみますか」と言われ購入にいたりました。

    私の受けた説明では日本では「はんだや」と言う会社が1社だけしかも手作りで作っていると聞きましたのでシノプトの様にハンドルで遠見の位置が調整出来ると言うカイロスコープは残念ながら無いと思うのですが。

    はんだやURLhttp://www.handaya.co.jp/

    カイロスコープは自治医科大学の眼科の助教授の方が考案なさったようです。こども医療センターで貰った説明書にも『必ず医師の指示に従って』と有りますのでHPからも購入出来るようです。

    また私の個人的な受け止め方ですがこども医療センターはカイロスコープを自宅訓練用として割と取り入れているのだと思います(過去に何人か使われていると言うお母様と待合室で話した事が有ります。情報提供:ピーママさん-2005/05/29

 

両目で手元を見て遊ぶ

#3歳前の間歇性外斜視のお子様に取り入れている遊びです。
私の子供の先生もアールさんの先生と同じことをおっしゃってました。手元を見て両目を使う遊びを取り入れるのは良いそうです。単に目だけを使うのではなく手の作業を伴う遊びのほうが良いみたいです。ただやりすぎは過度の近業作業となるのでほどほどにとのことです。うちの息子は幼すぎてまだ訓練は始めてません。

情報提供:メイシーさん-2004/04/24
#この情報を頂いた頃のアールさんの息子くんの状態:普段は両眼視しているがカバーテストで外れる、疲れてる時に撮った写真の中に外れてる写真が混じっている、という感じです。

 

自宅で3種類の訓練

9歳(小学校3年生)になる間歇性外斜視のお子様の訓練です。

1つ目
遠く(2m位離れた所)にある小さな物に視点を合わせて、急にエンピツを目の前に差し出して、その先に集中させる。

2つ目
色鉛筆2本を目の前に縦に並べて差し出し、近くのエンピツを見てる時は遠くの方が2本に見えるように、遠くのエンピツに焦点を合わせてる時は、近くが2本に見えてるように・・・って感じで焦点を合わせる練習

3つ目
2m位のヒモにビーズを一つ通して、ヒモの先端を子供に持たせて、目と目の間に付けさせて、そのビーズをお母様が急に動かし、止めた位置でビーズに焦点を合わせる・・・といったような感じの訓練

これを1セット20回程度して、1日2セット位毎日するよう病院から指導されているそうです。3種類を1セットずつするだけでも、30分は十分にかかるとのお話でした。

情報提供:わかさん-2004/02/12

 

アイパッチ中

不同視弱視だったお子様が訓練でアイパッチをしていた時期にどの様に時間を過ごしていたのかを教えて頂きました。

先生の意見では、目を使う事が1番大事。今まで使われていなかった目の機能を上げるためには物を集中して見ることが1番と言われたそうです。お子様は集中して見る力を付けるために、アイパッチで訓練中はネットで迷路・ゲームなどをしていたそうです。この事はお母様の自己判断ではなく、先生の意見を聞いた上で、テレビゲームは1時間程度なら良いし、ゲームボーイも短時間ならよいというお話があったからです。他にはネットでのゲームや迷路・ビーズ通し、塗り絵をしたり、絵を描いたりもいいと言われたそうです。

情報提供:ピカママさん-2004/02/04

 

訓練用カードで自宅で訓練

7歳になる間歇性外斜視のお子様の訓練です。病院でもらった訓練用のカードで毎日5〜10分訓練をするように指導されているそうです。

情報提供:kikiさん-2004/02/04

 

寄り目にする訓練

上下斜視(下斜筋過動)で2歳から眼科にかかっている現在6歳のお子様の訓練です。訓練方法は、カードや指、ラップの芯を使った目を寄せる訓練です。最近やっと本人が自覚してできるようになったそうです。

情報提供:かずねママさん-2004/06/12

 

鉛筆などを使って寄り目にする訓練

この訓練は、間歇性外斜視のお子様の訓練として複数の方が病院や医師から聞いた訓練です。方法は、鉛筆やボールペンを顔の正面の遠くからだんだん近づけ寄り目になるようにする、鉛筆の先など1点を集中して見させ、遠くから徐々に近づけて寄り目の状態にしていくというものです。どの方も病院では訓練は行っていませんが、間歇性外斜視の手術後も自宅で訓練を継続しています。
情報提供: ピポママさん - 2004/04/28、Mikoさん-2004/01/18、きょんママさん-2004/01/17、kikiさん-2003/11/02

  • 11歳の娘は先天性内斜視ですが、1歳4ヵ月の手術後から、寄り目をするように、と言われています。「内斜視で寄り目の練習??」と思われるかもしれませんが、眼には外に引っ張る力が加わるそうで、手術後はどうしても外に眼がそれがちになるので、それを防ぐため、と説明されました。
    うちの娘が通う病院では寄り目の練習は奨励されていて、間歇性外斜視のお子さんも、弱視のお子さんも練習するよう言われています。

    うちの娘の意見は、「寄り目をする感じでカイロスコープ(両眼視訓練の器具)をすると、うまくできる。効果はあると思う」ということです。私は、「眼筋は鍛えられるかどうかはわからないけど、両眼視のための目の使い方は身につく」ように思っています。

    うちは子供も疲れるので、毎日5回くらいにしていました。(病院から回数の指示はなかったです)医師からは、「ぎりぎりまで近づけて、5つ数えてキープして」と言われています。うちの娘は、回数やるより、キープのほうが重要、と言われました。ただ、これは寄り目が多少なりともうまくなったからかもしれません。あんまり意味はないことですが、うちの子は見るもの(鉛筆とか)がなくても寄り目ができるようになっちゃいましたから。
    情報提供:ネドベドさん - 2005/04/20 , 2005/04/22より

     
  • 鉛筆と同じ感じで指を遠くから顔に近づけるというものを1日3回程度と病院で指導されました。情報提供:ゆーかごんさん-2004/02/29
     
  • 小学1年の外斜視のお子様。
    [手術前]
    手術が決まり、寄り目の練習を続けるように主治医から言われ継続中。20回、30回して、できるのは1回とかです。全然できない時のほうが多いです。
    [手術後]
    娘は手術でゆるめに戻し、あとは寄り目の練習で斜視を治していくという主治医のお話です。寄り目についても医師によって意見が分かれるようですが、娘には効果があるようなので頑張っています。(寄り目の練習をさぼって病院で検査を受けると斜視角が大きくなります。)でも一日75回という主治医の言葉に対し、出来るのは60回ぐらいなんですけどね…。寄り目の練習の「75回」の根拠はわかりません。一度に75回は出来ないので、お風呂で20回、お風呂を出て20回、寝る前に20回という感じで、分けてしています。あと朝に15〜20回出来れば一応75回は達成できるのですが、朝は登校準備で精一杯の状態で時間が無くて…。

    実は、手術後、しばらくは寄り目の練習を一生懸命していたのですが、最近は100%できるようになったこともあり、すっかり安心してさぼっていました。今回、主治医から寄り目の必要性を説明頂いたので、また頑張ってみることにしました。寄り目にするためには目の内側の筋肉を縮めますが、斜視角が12.5度あるということはその縮める力が弱いので、寄り目で鍛えるという説明でした。家で寄り目をするのと斜視角の検査時との違いを聞いてみましたら、検査の時は寄りにくいということでした。この説明の流れで寄り目の練習「75回」の根拠もお話下さいました。本当は100回でも200回でも出来るのならすればいいのだけれど実際無理だし、75回ぐらいで筋肉を鍛えるという効果が期待できるそうです。只、確実に効果があるかどうかは、やってみないとわからないともおっしゃっていました。


    情報提供:きゆみさん-2004/10/07 , 2005/04/14 , 2005/04/15 ,
    2005/09/01より

 
Flashing法と抑制除去訓練

この訓練方法は現役の視能訓練士さんから頂いた情報です。間歇性外斜視でしっかり訓練ができる人ならある程度有効という意見です。ただし、その方々の目の状態にもよるので、特に抑制除去訓練は抑制が深ければ深いほど抑制を取るのが難しくなるそうです。

Flashing法とは
段階があり難しくなる様ですが簡単に説明して頂いた内容です。それによると、外斜視時にて抑制がかかっている耳側網膜を刺激して複視を認知させる方法。抑制の程度により暗室や明室で行い片目に赤フィルターなどでFlashingし、光刺激を与える事によって除去する方法。という話でした。病院で行っている治療・訓練です。

Flashing法でも抑制が深すぎて取れない場合は6〜8週間交代遮蔽(アイパッチ)を行い除去します。ただ交互に毎日片目を隠す事でかなりのストレスになるので、子ども本人にじっくり話し、両親の許可を得て行うそうです。周りの方々の協力が得られなくいじめ等の原因になることもあるので夏休みを利用して行う事もあるそうです。

症例紹介
色々なケースがある様ですが症例を3つ紹介して頂きました。

1、成人30歳。
近くをみると二重にものや時が見えて眼精疲労がある。
前の個人病院では二重に見える頻度が多くなってきたら手術といわれた。

検査結果では、遠くでは外斜位、近くでは外斜視の時と外斜位の時がある。寄り目(輻輳)と目を外側にする(開散)の力をみる検査では、輻輳をする力が非常に弱いことがわかり、輻輳検査では光や視標が近づくと輻輳できず、複視になる。
眼位(目のズレの度数)を測定したところ訓練適応内であり、本人に説明したところ訓練をしてみたいということで開始となる。

複視があるのでもちろん抑制は無い状態。 段階をふみながら、融像・輻輳訓練を行い、半年後には輻輳力は5倍になり、二重に見えることは全く無くなる。眼精疲労もなく、現在も輻輳力は維持されている。ほとんどは家庭訓練になり、こちらで指導し、毎日家で行って頂きます。 こちらの患者さんはしっかりと毎日行ったのと、抑制がなかった事からここまでよい結果になったと思います。 もちろん手術の話はなくなる。

2.8歳
眼位は訓練適応内でしたが、抑制が深い。
抑制除去訓練を何度か行いましたが、本人あまり理解できず両親とも話し合い中止に。

3.成人25歳
抑制はなく、訓練適応内であり、輻輳不全がみられる。
家庭訓練を指導したが、本人仕事がとても忙しく帰宅時には疲れきってしまいあまり家庭訓練ができない。時々しても眼精疲労がある。
訓練を続けることができず中止となる。

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上記症例からも分かる様に、本人の理解力や生活スタイルによって中止する場合もあります。又、これらの訓練で全てが上手くいく事はありませんし、ある程度病院に通う必要がある様です。そのため、最初に訓練士からしっかりとお話しをしてから行うようにしているそうです。

間歇性外斜視は外斜位の時は両眼視は良好ですが、外斜視時は抑制がかかります。
そのため、外斜視の時は両眼視はしておりません。
外斜視の状態を外斜位に持ち込むためには、外斜視の時にかかる抑制を除去し、複視を認知させる事が必要です。複視を認知させた後に融像・輻輳訓練を行います。
間歇性外斜視は外斜位の時の両眼視は良好なので、両眼視機能自体は育っています。そのため、交代遮蔽を1ヶ月くらい行っても、両眼視出来なくなるという事はありません。視能訓練ができる年齢はだいたい8歳前後です。(子どもさんにもよりますが)
視力の感受性期間が8才までなので、訓練できる年齢で遮蔽をしても弱視になることは無いと思います。
抑制除去訓練の場合は1日づつ遮蔽する眼を交互に変えていくので、その点でも弱視になることはまず無いと思います。
抑制除去→複視の認知→融像・輻輳訓練という流れになります。 

抑制の深さがどの位かは実際測定してみないとわかりません。 
私の測定の方法は明室の日常視で複視を認知できない場合、
Bagolini red filter barで抑制の深さを定量します。
明室でも認知できない場合は暗室で同様の検査を施行し、
暗室での抑制の深さを定量します。
Bagolini red filter barとは濃さの違うred filterが並んでいて、だんだん色が濃くなっている検査機器です。
薄い色のred filterで複視を認知できると抑制は浅いですが、濃い色のred filterで認知する場合は深いです。
もちろん明室よりも暗室で複視を認知できる方が抑制は深くなります。
暗室でさらに濃いRed filter barでも複視を認知できない場合は、交代遮蔽して頂いてます。私は1日中行って頂いていますので、短時間で行っている病院があるのかはわかりません。

Bagolini red filter barで測定するには小学生位にならないと難しいのです。(視能訓練と同様その子の理解力にもよりますが)

情報提供:視能訓練士のひろさん-2003/11/04 ,2004/04/12 ,4/13 より

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