私は、2期1年に亘り、法律翻訳クラスの中でたったひとりの男子生徒として新井先生の「熱い授業」を受けました。 |
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私は2年半前から某米国系投資銀行の不動産セクションで働いています。 |
“翻訳は生きている!”数年前、新井先生の生徒として翻訳基礎コースを受講し学んだ数々の事柄の中で、一番印象に残っている先生の言葉です。 その意味は、辞書、参考書、過去の訳文などを100%信用してはいけないということです。 いずれにせよ翻訳というのは、調べることが好き、勉強するのが好きでないとできないな、しかも“割り切る”精神を持っていないとできないなと思うのです。翻訳で出会う事柄は、調べても調べきれない、学んでも学んでも理解しきれないことばかりですから! |
私が翻訳学校を決めるとき、様子を見たい、というのがあり、無料レッスンがあったのでそこでハードルがだいぶ下がりました。新井先生の講座は授業を見て即決しました。 けれども、授業の前に送られてきたテキストを見てほっとしたのです。 専門知識がない者にとって、どうやったら役に立つ知識を得られるか、というのも不安な点でした。その点が自然とカバーされたのが調べ物の課題でした。最初はcorporationといえば株式会社でしょう、と思い込んでいましたが、学習後はそのような安易な解釈はしなくなりました。 後半の実践編ではそのタームの課題分野の契約書全体を課題とすることができ、前半で部分として勉強したことが実際の契約書のなかのどの部分を占めているのかを確認することができました。 私は期を重ねても思わず前のテキストをお守りのように出かけるときにバッグに入れてしまいます。なぜか安心するのです。 |
大原則その1.数字と固有名詞は絶対に間違えない。その2.思い込みは避ける。その3.調べ物には労を惜しまない。その4.辞書に出ている訳語を頭から信じてはいけない。その5.訳モレ等、十分にチェックし、推敲を怠らない。その6.納期は死んでも守る。その7.日頃から新聞に目を通し、好奇心を持って情報を収集しておく。(この他にも貴重な教えが多々あったのですが、出来の悪い生徒だったもので、すみません。) 仕事をしていると、「新井先生の下で一から修行して、出直して来ーいっ」と怒鳴りたくなるような翻訳者に、ぶつかることもあります。一度は、〆切時間を過ぎても何の音沙汰もなく、漸く翻訳者が捕まったと思ったら、「曜日を勘違いしていて、まだ手をつけていません」。このときは、心臓が優に10秒は止まりました。また、パラグラフの後半を訳し忘れたまま、納品されたこともあります。注意をしても状況が改善されなかったので、結局、その方にはお引取り願いました。普通なら、一度で黙って切られても仕方のないところでしょう。
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私は現在、韓国に住み、韓国語学校に通っています。宿題と試験の苦しみを除けば、料理はおいしく、友達も増え、韓国ドラマも見放題の楽しい毎日です。 実は、韓国語を含め4つの外国語を習ったのですが、外国語を習得したからすぐ翻訳に結びつくわけではないと思います。翻訳には、単なるコミュニケーションとは違い、ある言語からある言語へ文字を通して齟齬なく意味を移す技術が求められます。これは簡単に身につくものではなく、良い指導者からきちんと教わることが必要かと思います。 |
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