FLIX 1995年秋号

「彼にはみんなが知らないことがたくさんあるの。たとえば……」(マリサ・トメイ)
画像をクリックすると大きな画像がみられます。
「いとこのビニー」でアカデミー助演女優賞を受賞した実力派女優、マリサ・トメイ。1995年「オンリー・ユー」撮影後のインタビューで、ロバートを語っています。

****************************************

――たくさんの男優と共演しておられますが、一緒に仕事をして、前から抱いていた彼らに対する先入観のようなものが変わったということはありますか?
T(マリサ・トメイ)「ロバートについては、先入観はあまりなかった。ただ、あんなに楽しく一緒に仕事ができるとは思ってなかったわね。私たちって考え方が似ているみたい。ちょっと意外だったけど、私たちはふたりとも体を張った表現というか、ドタバタ・コメディをやりたがる傾向があるのよね。彼が『チャーリー』に挑んだのもそのせいよ。そのあたりでウマが合って、『オンリー・ユー』ではふたりともそんなお互いの持ち味を引き出そうと頑張ったわけなの。」

――ロバート・ダウニーJr.はこれまでさまざまな作品に出演していますが、彼の映画を観たことはありましたか?
T「ええ、『チャーリー』なんかね。」

――共演する上でそれが邪魔にはなりませんでしたか?今回の彼が演じたキャラクターとはずいぶん違っていたと思うのですが。
T「自分に近い何かを感じて、彼とならうまくやれるって思ったという点で、むしろ観ておいて良かったと思う。今回の仕事で、私たちとても仲良くなったのよ。彼からはずいぶん励まされたし。彼にはみんなが知らないことがたくさんあるの。たとえば、彼の歌が最高だということとか。昔のダイアン・ワシントの曲なんかがお気に入りみたい。彼って見かけはつっけんどんだけど、甘くロマンティックな、素敵な歌を歌ってくれるのよ。いろいろな面を持ってる人なのよね。彼と一緒に仕事ができて、本当に良かった。」

――彼とのキスはいかがでした? すごくリアルな感じでしたよ。
T「あのね、私はMTVでベスト・キス賞をもらったことがあるのよ!(笑) 自慢じゃないけど。」

――映画の中でダウニーが演じた役とビリー・ゼインがやった役を比べたとしたら、どちらのタイプが好みですか?
T「ダウニーの役の方が好きだわ。すごく頭が良いんですもの。でも結局は誰だろうと、魅力的な瞳で見つめられればイチコロなのよ。」

記事提供:ウーラさん