日記2004年8月

夏休みDAY1

■夏休みはここ数年福島県の羽鳥湖付近へ一族揃って旅行を行っていたのだが、毎年毎年
雨に祟られるので、たまには場所を変えようという事になった。猿の個人的意見で「野尻湖が
良い」と言ったのだが見事に却下された、しかし、決定した場所は長野県白馬村だったので、
即座に仁科三湖だ!ってニヤニヤした訳さ。
■という訳で、早朝4時起床してまずは木崎湖へ向かう猿一匹、3日間あるのだから1日づつ
違う場所に行こうとかなり欲張りな作戦〜、ホテルから25分程度で木崎湖に到着、まだ明るく
なっていないのでとりあえす車で湖を一周してみる、湖の南側にボートハウスやら流れ出しやら
桟橋が結構あるのでそこから攻めてみるか。
■水面を見るとクリア、ウィードが湖底一面に茂っている、FVR-SFにインチホグを付けて桟橋
の根元にポチャンと落とす、程なくグィ〜っとティップが曲がったのでスプールを抑えてフッキン
グ、少々暴れたけどスモールの暴れ方じゃない、水面を見ると30cm位のラージだった。ようや
く空が白んできたので湖底の状況や魚が見え始めた、良く見ると15cm位のバスがウジャウジ
ャいる、同じ位ギルもウジャウジャ・・・
■インチホグはあっという間に一袋無くなり、2インチバルキーパワーホグもすぐに無くなってし
まった、とにかく釣れるのは15cm位の奴ばかり、沖目に投げても足元に投げても同じサイズ、
スモールは一匹も混じらないので移動〜と思ったら時間はすでに7:30だ、朝飯には戻ると言
って来たので今日は終了〜。
■翌日も先ずは木崎湖に来たが相変わらず小バスだらけ、30cm位の奴もいるのだが口を使
ってくれない、30分位で飽きてしまったので、中綱湖に向かう、んが余りの小ささとヘラ師の多
さにちょっと閉口してしまいそのまま青木湖に移動〜、西側の斜面は足場が無いのでパス、東
側のマリンレジャー用の桟橋付近が割と良い感じなのでFVR-SFを持ってそろりそろりと近づ
く、畑と畑の間に30cm位の用水路が流れている、それの流れ出しに目掛けてカットテール3.
5インチを投げると直ぐにバイト、20cm位のラージが釣れた。
■岸際に葦がパラパラと生えているので葦際を狙うがここも小ラージばかり、スモールは?ど
こにいるのだろうか?桟橋の上から岸際にメバル弾丸+ダートリックを投げるが小ラージ、湖
底を見ると桟橋先端は2m位の水深で底が見える、そこから5m位で底が全く見えない位のブ
レイクがある、今度はそこにメバル弾丸を投げる、スプールをフリーにして着底をまつ、少しだ
け竿をあおってからゆっくりリーリング、すると直ぐに「ココン」とバイトがきた、軽くあわせてリー
ルを巻くと引きが違う、こりぁスモールだなと細く笑みながら水面を見ると予想通りスモール、た
だサイズは15cm位。
■やっぱりスモールはブレイクに沿って動いてるのか?などと思いながらメバル弾丸を投げる
と今度は25cm位が釣れた、おっ!だんだん大きくなってきた、AR-45に変えて投げると20cm
位にサイズダウン、ん〜面白くなってきたぁ!あっ携帯が鳴ってる、もしもし?(妻)「ご飯だ
よ」・・・とほほ。


夏休みDAY2

■どうにも天気が安定しなくて山も川もぱっとした遊びが出来ない、仕方なく温水プールに行っ
てみたりとかなりノンビリとした時間を過ごした猿一族、とうとう最終日になってしまった、ようや
く見つけたスモール有望ポイントに向けてS−MXは爆走し、メバル弾丸を付けたFVR-SFとK-
Oミノーを付けたFVR-4Jを持って忍び足で桟橋に向かう、FVR-4Jとたも網を草むらにそっと置
き、桟橋の両サイドに投げるがノーバイト、今度は桟橋に乗り岸際にメバル弾丸を投げるがノ
ーバイト、ん?おかしいな、足元を見ると60cm位の鯉が2匹泳いでいる、風一つ無い水面、朝
靄が薄っすらとかかって物凄く良い雰囲気、ふとFVR-4Jを持ってブレイク沿いにキャスト、着
水後まもなくリーリング、のたのたと引き波を発しながら泳いでいる、今にも水面が爆発しそう
な雰囲気なんだけどノーバイト、今度はもう少し沖目にキャスト、ルアーは少しテンプラ気味に
着水、今度は波紋が完全に消えるまで待とうと思ってしばらく我慢、ふと岸際の鯉に視線をず
らした瞬間事件は起きた。
■ドボッ!っという音に視線をルアーに戻すと浮かんでいるはずのルアーが無い、その場所に
は何か大きな物が跳ねた後の波紋が広がりつつあった、ルアー釣りを再開した頃の猿はトッ
プで出た魚に思いっきり合わせを入れバラシたりして随分悔しい思いをしてきた、その教訓か
らか落ち着いて竿を構え、竿に魚のテンションがかかってからスプールを持って「グイ」と合わ
せた、次の瞬間ツインパワーのドラグからは「ジィー」と言う音と共にラインが出始めた、20m
位キャストしてそこから更に5〜6mドラクが出たので「鯉だ!」と瞬間思った、リールを巻くがド
ラグが滑り全然巻けない、ラインの量は十分だし、廻りに障害物が無いので十分時間を使って
獲ってやろうと冷静になっていくのが分かる、鯉にしては頭振るしぐさが竿に伝わるしもしかし
たらスモールか?なんて疑心暗鬼になっているとラインの着水点が沖に向かって走りだした。
■あっ!と思った瞬間、体が勝手に反応して竿先を水面に突っ込んだと同時に水面が爆発し
た!※△ぬ♪◎×!!!スモールじゃん!しかもとびきりデカイ!次の瞬間ラインテンション
が軽くなった、はっと思いリールを巻く、スモールは桟橋に向かって物凄いスピードで泳いで
る、再び竿にテンションがかかると今度は沖に、しかも底に猛ダッシュを始めた、鯉だと思って
タカをくくっていたのだがスモールそれもかなりデカイ奴だと分かると急に心臓がバクバクして
来た、タックルは十分に機能している、後は焦らなければキャッチ出来るはず、と自分に言い
聞かせながら格闘すること数分・・・ようやく足元にその魚体が見えてきた、改めて見ると「デカ
イ・太い」かなり怖い、たも網を取ろうした瞬間桟橋の下に猛ダッシュ!ひぃ〜っ!!可能な限
り体を伸ばし竿先を沖に向ける、桟橋下への猛ダッシュは一撃、また一撃と限り無く続く気がし
てきた、目の中に星がチカ付き、脳味噌が沸騰しながらも鋭く力強いダッシュに耐えている猿
一匹、ようやく彼も水面に口を出した。
■時間にすれば多分5〜6分だと思うが、1時間以上格闘している気がしたこの戦いもようやく
終焉した、47cm1800gの立派な立派なスモールマウスバスであった、ふとカメラを車に置い
て来た事を思い出した、取りに行こうと思ったのだが少しでも早く水に戻してやりたかったので
携帯カメラで数枚写真を撮り、早々に元の湖にお帰り願った。
嗚呼、今日と言う日に感謝。
来年もまた来よう。



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