| 東洋医学について | ||||
以前のブログ「院長の休日」で載せていた記事を再編集していきます。 last update:2009/9/29 |
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自然界に存在するものはすべて陰か陽に分類されるという考え方です。陰と陽は、一方が存在しなければ、もう一方も存在することはできない。互いに対立し合うだけでなく、互いに助け合い、依存し合い、制約し合う関係にあります。つまり陰と陽の対立と統一の運動法則をもって自然界の物質の変化を解釈しています。 陰陽の最初の分類は「ひなたとひかげ」から始まったと言われています。古代中国においてその生活は農業に頼ったもので、土地に日が当たるか否かが重要であったことは言うまでもありません。また陰と陽は相対的なものであって絶対的なものではありません。基準となる条件によって陰は陽にもなり、陽は陰にもなります。たとえば昼は陽で、夜は陰ですが、昼を午前と午後で考えた場合は、午前中は陽の中の陽であり、午後は陽の中の陰に区分することができます。また臓(肝・心・脾・肺・腎)は腑(胆・小腸・胃・大腸・膀胱)に対して陰に区分されますが、心・肺はからだの上部にあるので陽、肝・脾・腎はからだの下部にあるので陰に区分できます。さらに肝は肝陽と肝陰、心は心陽と心陰、脾は脾陽と脾陰、肺は肺陽と肺陰、腎は腎陽と腎陰に分けられます。 東洋医学においては、この陰陽のバランスを診ていきます。陰陽のバランスが保たれているときは健康的な状態であって、バランスが崩れ回復できなくなったときに疾病を生じると考えます。陽が過剰あるいは不足、陰が過剰あるいは不足した状態に陥ると疾病になると考えます。過剰なものは減らし、不足しているものは補う。これが陰陽における治療の基本的なパターンです。 |
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