天文写真館
(2004/06/01〜2004/06/12)
___ リニア・ザ・リターン2  ̄ ̄ ̄
2大彗星といわれてきましたが、リニアはブラッドフィールドのときに捉えたきりです。
南半球での写真は立派ですが日本では・・・。
2004/06/03_20:33
C/2002 T7
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
34コンポジット
2004/06/03_20:42
C/2001 Q4
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
34コンポジット
04/06/03_21:15 木星
20cmF10シュミット
PL22mmリレーレンズ
ToUCam
600コンポジット
焼野海岸で撮影したのですが予報ではリニアの方が明るいのです。
尾も見えないし、明るい背景に合わせると彗星自体も小さくならざるを得ません。
要は透明度が悪く、都市光で明るいのです。
いくら西が見えるとはいっても海岸は厳しいです。
彗星見物も視界が良い内陸高地がいいようです。
宇部から近場で該当地は・・・秋吉台くらいしかありません。
2004/06/04_20:26
C/2002 T7
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
28コンポジット
2004/06/04_20:44
C/2001 Q4
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
34コンポジット
04/06/04_19:57 木星
20cmF10シュミット
PL22mmリレーレンズ
ToUCam
600コンポジット
リニアもそこそこ立派なものだと思いますが、低高度ではやはりガスがあるのでしゃっきりしません。
それでも尾が見えただけ満足です。
比べてニートは長く手軽に楽しませていてくれます。
これで一応は3連彗星観測も終わることができます。
次は金星の太陽面通過ですが時間的に観測予定はありません。
(機材をそろえる予算もないくせに・・・。)
___ 晴れればUFOCapture  ̄ ̄ ̄
晴れに恵まれないのが梅雨の常ですが、たまには晴れるものです。
晴れればUFOCaptureの出番です。
で、6月4/5日の結果ですが下の通りです。

右下に軌跡が収束していますがこの流星群は・・・該当なしです。
RA357°/DEC8°あたりなのですが、みずがめ座η群は5月初旬でRA338°/DEC-1°あたり、同じくδ北流星群は8月前半でRA340°/DEC0°あたりと何もつかめません。
単なる偶然か本当に群があるのかは私程度ではちょっと分かりません。
結局、大阪のさぎたりうすの指導で角速度を見てみると群流星の確度は低そうです。
___ ペンタプリズム反対!  ̄ ̄ ̄
DiCaControはQV使いには便利なソフトです。
何しろQV-3000EX以上でもインターバルタイマーを実現してくれます。
が、ですね、先日QV-3500EXをUSB-シリアル変換機で制御しようとしたら反応しなかったのです。
最近のノートにはシリアルなんて付いてないので困ったものです。
考えてみれば赤外天体に関してはインターバルタイマー付のQV-2300UXが有利で、以後USB-シリアルはもっぱらオートスターの制御用に使っており大して確認していなかったのが原因です。
QVにしろTGv-Mにしろ運がいいことに気温さえ低ければ最高感度条件で使える観測地が確保できています。
これは最近彗星を追いかけて気になったことなのですが、彗星の場合は背景が明るいので感度全開にはできません。
すると寸止めが必要になりこれが結構難しいのです。
例えば、QV-3500EXの試写は下の通りです。

自宅で撮ったもので露出オーバーです。
ISO500を使いたいところですがISO300に押さえてもそうです。
この匙加減を求められるのは少々辛いところです。
匙加減が特に求められるのは昨年のS2pro以降の流れの延長線上にある一連の一眼デジカメの「夏の陣」です。
急速に普及したもので実は盛夏の作例があまり検証されていないのです。
もともとホットなTGv-Mだって夏は結構ノイジーです。
私は現在の一眼デジにはかなり疑問があります。
ミラーアップ機能がないっていうのは何なんですか?
CCDに埃が付くのを異常に警戒しての処置らしいです。
つまり、コンパクトデジカメでは当たり前のCCDスルーの画像を液晶に表示させることができないということです。
QVだって4000以降はフォーカス拡大がついて液晶でじっくり画作りができます。
せおさんのKissデジのようにカバーガラスがあればいいんじゃないですか。
ついでに振動の原因になるミラーはなくしてペンタプリズムも外してしまうべきです。
つまり、単純にレンズ交換可能なデジカメにしてしまえばいいのです。
一眼レフを引き摺っている今の一眼デジカメ中途半端さは理解に苦しみます。
銀塩ユーザーに遠慮があるのでしょうか。
「レンズ交換式デジタルカメラ」としてまじめに考えてほしいものです。
どこかのメーカーが「ペンタプリズムなんていらない!」と叫ばないと改革はないと思っています。
___ 試写追加  ̄ ̄ ̄
ひょんなことでSONYのDSC-T1をもらってしまいました。
カセットサイズ(表現が古〜)で500万画素、3倍ズームです。
デジカメ天体写真が可能であることを確認したOptio330を現在も日常用とに使っていますが、リプレースは可能でしょうか?

PENTAX
Optio330

SONY
DSC-T1
率直に言ってT1はF3.6なんて暗い光学系が足を引っ張っています。
四隅の変形も顕著です。
風景を撮ってみましょう。
QV-2900UX
Optio330
QV-3500EX
QV-3500EX
IRスルー
QV-3500EX
IRスルー レタッチ
DSC-T1
QV-5700
それぞれ癖があります。
3500EXのIRスルーはRRGB画像で補正しました。
目的はガスの透過率を上げて見せるためで、そこそこ効果が見えます。
原画はQV-5700の貫録勝ちです。
CASIOはQV系列を切りつつあると思ったのですが、EXILIM
EX-P600が出てしまいました。
EXILIMで最も厚い45mmの内容たるや異常です。
600万画素、4倍ズーム、F2.8、最高ISO400、最長露出60秒、TIFF対応・・・
おまけにアダプターでM58mmフィルターネジが取れますからSD-1xに接続できます。
付属のワイヤレスリモコンから操作でき、電池も2時間以上持ち、DCアダプタも接続できますから225gでお手軽カラー天体写真が撮れそうです。
実売6万円前後ですからTGv-Mがなければ真剣モードになるところでした。