天文写真館
(2004/11/21〜2004/11/27)
___ PST  ̄ ̄ ̄
スタパーから戻ると小包が届いていました。
そういえば海外通販で色々と注文していたような。
「代理店協約があるから送れないものがある」とは言っていたのですがどれだけ届いたやら・・・ってひとつだけかい!
その届いた唯一の荷がコロラド社のパーソナル版太陽望遠鏡PST(Personal
Solar Telescope)です。
今朝の会場でかずはんさんに見せてもらいいたく感銘を受けたばかりなので早速取り出して太陽を見てみます。

2004/11/21
手持ちコリメータでは見たとおりの感動は撮れませんでした。
撮影方法はちょっと考えてみないといけません。
___ ちょっと久住  ̄ ̄ ̄
先日、下の子がスタパーについてきたがったのを振り切ってしまったので「22時までに宿題が終わったらどこか行こうかなぁ」と持ちかけました。
必死になってやりましたよ。
やりゃぁできるのになんで日頃はちんたらサボっているのやら。
ともあれ勤労感謝の日前夜にお出かけです。
急遽なので手回りをかき集めて出かけましたが…PCのACアダプタを忘れてしまいました。
月齢10なので月が沈むのは3時前で久住あたりを寝床にすれば2時半には着くので丁度
良さそう。(やはり、星見かい!)
この格納庫あたりは少しは知られている場所なのですが、この月齢では誰もいません
。
機材を車から吐出して子供をさっさと寝かすとせっせと組み立てます。
風があるので今ひとつ気が乗らなずに久々のデジカメ撮影です。
QV-2300UXもIRCコーティングを外してありますからオリオン座を狙ってみます。

どうも一眼デジのようにはいきませんね。
バーナードループはISO320程度では手も足も出ないようです。
気温が下がり零下になると透明度は上がります。
ガスの元になる水蒸気が凍るのですから当り前ですね。
風は相変わらずで、惑星観測はしんどいのです。
04/11/23AM 土星
20cmF10シュミット
LV15mmリレーレンズ
ToUCam
600コンポジット
ならば、惑星よりは風に強いTGv-Mで遊びます。
フィルターボックスとTGv-MをつなぐのにCマウントレデューサを玉抜きで使ったのですがこれを玉「有り」にしたらどうなるか?
以前に自作短焦点では見事に失敗したテストです。
このときはアクロマートで盛大に星が肥大化し諦めました。
今度はレデューサが入っているとはいえ反射で試したのですが…。
2004/11/23AM M66
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
22コンポジット
2004/11/23AM IC434
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
25コンポジット
2004/11/23AM NGC2237
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
27コンポジット
意外なことに結構まともに写ります。
「作品」にはならないですがどのみち私が撮るものは「資料」に過ぎません。
何しろこの状態はF3.3×0.6=F2.0などという呆れた状態なのです。
ついでにLRGBを撮ろうとしたのですがCマウントレデューサがフィルターボックスに
突出して使えません。
Tマウントを延長すると光学系が長くなり過ぎ、もはや合焦しなくなりました。
なかなか楽にはいかないものです。
もっともF2.0で撮れるという事はこの場所が十分に暗いことの実証のようなものです。(28日に光害地での比較で判明。)
ならば、日周運動も撮れるかも?
QAV-2300UX(60sec×20枚)
すみません!ISO320では手に余りました。 それでもコンポジットすればこのとおりです。

ということは、バッテリー切れのPCに頼らずに固定撮影もあり?
QV-3500EX
IRコートレス(60sec×5コマ、ISO100)
QV-5700(60sec×5コマ、ISO800)
QV-5700はピントは甘いですしQV-3500EXはISO設定を誤っていますけど期待をもたせ
ます。
明け方になると今朝も木星、金星、火星と並びます。
妙に明るいと思ったら黄道光ではありませんか。
QV-3500EX
IRコートレス(60sec、ISO100)
気分が良いので表紙絵も久住に差し替えです。
ここのロケーションを毎度の北>東>南>西と撮ると下のとおりです。




暗くてフラットな素敵な場所です。
もっとも子供には広い風呂とうまい馬刺しのほうが素敵らしいようです。