天文写真館
(2005/01/18〜2005/01/22)
___ 相当無理  ̄ ̄ ̄
月齢12は観測に適した「お天気」とはいえないのですが明け方の天体が欲しいのであえて出かけます。
天気予報は県内どこでもOKだったのですが晴天時間が長い上関が良さそうです。
零時まではマックホルツの確認をしますが主鏡では結果が出ません。
思い切ってレデューサなしでとっても下のとおり。
05/01/21PM C/2004 Q2
20cmF10シュミット
TGv-M
256フレーム
28コンポジット
結局、目新しいものはなくSMC135mmで撮ったものが一番まともでしょうか。
05/01/22AM C/2004 Q2
SMC135mm F3.5
TGv-M
256フレーム
29コンポジット
それでもこの有様です。
この135mmで他の天体を撮れば状況がわかるでしょうか。
05/01/22AM NGC2237
SMC135mm F3.5
TGv-M
256フレーム
21コンポジット
左右の影が違うのは月のせい?
面白そうなのでLRGB試験を。
05/01/22AM M42
SMC135mm F3.5
TGv-M
256フレーム
LRGB84コンポジット
やはり左が暗いですがいいかもしれません。
これは毎度の31.7mmフィルターをCマウントアダプタに押し込んだ穴開きスポンジで支える方法で撮りました。
困るのはフィルタ交換の度にレンズをはずす必要がある点です。
解像度の不足はやむを得ません。
一方でφ200mm,F10にTGv-M直焦点ということは35mm換算で10,000mmの画角というとんでもない焦点距離です。
惑星は焦点距離6,000〜9,000mm、35mm換算で30,000〜45,000mmで撮っていますから驚くには値しないのですが対象が限られます。
小さくて明るい天体となるとまた木星状星雲を狙ってみましょう。
05/01/21PM NGC3242
20cmF10シュミット
TGv-M
256フレーム
LRGB67コンポジット
8の字星雲はシーイングが悪く諦めました。
透明度がよければ多少の月は耐えるのですが今日は(今日も?)ダメです。
不毛な観測を続けるうちに月光が弱くなってきました。
月が沈んだ…と思えば、雲に隠れてしまったのです。
これは焦ります。
狙いたかったのはケンタウルス座Aだったからです。
低高度のシーイング回復が見込めないと腹を括りなんとかLRGBに持ち込みます。
05/01/22AM NGC5128
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
LRGB80コンポジット
この天気ではこんなものでしょう。
しかし、デジカメでも狙える対象ですからこの程度では困ります。
ちなみに歴代の画像はこんなもの。






今回は比較的コントラストが不足しているのがわかります。
ω星団にいたってLRGB画像が揃う前に雲に沈みました。
05/01/22AM NGC5139
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
17コンポジット
ダメとはいってもさすがは大球状星団でガス程度ならものともしません。
せめて惑星だけでもきっちり出れば嬉しいのですが・・・。
05/01/22AM 土星
20cmF10シュミット
LV15mmリレーレンズ
ToUCam
600コンポジット
05/01/22_03:07 木星
20cmF10シュミット
LV15mmリレーレンズ
ToUCam
600コンポジット
05/01/22_05:38 木星
20cmF10シュミット
LV15mmリレーレンズ
ToUCam
600コンポジット
真冬のシーイングながら健闘でしょうか。
月に嘆きながら撮った星景写真もピンボケの有様で困ったものです。
毎度困るのが電源ですが気温が低いと一段とバッテリーダウンが早いです。
ポータブル電源とはいえPCを一晩くらいはドライブしてもらいたいものです。