天文写真館
(2005/03/22〜2005/03/31)


___    ただいま執筆中    ̄ ̄ ̄

 えー、また天ガの編集長から連絡がありました。(以下のやり取りはまったくのフィクションです。誰がなんと言おうと絵空事です。事実だったら今頃私はドラム缶に詰められて冷たい海に放り込まれています。)

天「えらい事してくれたのぉ。
私「えっ?!動画付メールのことですか?」
天「
そんなかわいいもんちゃうぞ。詫びいれてもらわないかん。
私「こないだのマックホルツの写真のクレームで回線のブレーカでも落ちたんですか。」
天「
たわごと言わんで"TGv-M"でググッてみろ。
私「えーと・・・あっ、うちのページがトップだ。」
天「
何がトップじゃ!うちより上とは何もんじゃ!グラビア8枚で勘弁したる。精進せぇよ。
私「んな殺生な。世間の迷惑にならないようにせめて袋とじにしてください。」
天「
われは何つまらんことぬかしとる?別冊にして国会図書館にも納めて孫子の代まで残したる。猶予は十日間だぞ。」ツー・ツー・ツー・・・

 えらいこってす。
 8ページっていったら400字詰め原稿用紙で25枚、10,000字もあります。
 うちの子なんて200字詰め原稿用紙3枚の宿題に涙ながらに3日もかける有様です。
 ですが考えようでは一日にグラビア1枚書けばOKなのです。
 画像をぺたぺた貼って文章を半分ほどに削れば負担は減ります。
 なあぁんだチョロいジャン。
 が、・・・中国に5日間飛ぶことがまもなく判明。
 会食の後に原稿書きする日々が待っていました。
 非ネット環境は調べ物がほとんどできないのでちょっとつらいものがあります。
 ネタは幸い日頃の日誌に書き連ねていますので大助かりというか日誌がなかったら画像の類はお手上げでした。
 プリンターなんてありゃしませんからPDFに出力し、帰国後にメール添付で一次入構します。
 画像本体は別送しなくちゃいけませんがメール添付の量ではないのでCD-ROMに焼いて送ります。
 どんな仕上がりになるかは4月末でないと分かりません。
 駄文が活字になるのに少々びくついています。

 最大の危惧はデジタル以降の撮像デバイスの賞味期限は異常に短いということです。
 NTSC出力という際立った特徴があるとはいえTGv-Mを永遠と使いつづけるとは考え難いです。
 今が盛りの冷却CCDも一眼デジの低ノイズ化次第では用途が限られる可能性すらあります。
 フィルムの時代には考えられないスピードですがデジカメ登場以前は今の様相は想像もできなかったことも事実です。
 そのデジカメが一般に受け入れられたのはほんの1995年のことです。
 なつかしのQV-10の時代からまだ10年しか経っていないのに銀塩のポジションは全く変わってしまいました。
 次の10年で何が起こるかは予想もできないことです。
 「この10年で日本では星空が失われ・・・」というオチは勘弁して欲しいですね。


___    惑う星    ̄ ̄ ̄

 惑星は恒星と異なり天球儀にプロットすると地球との位置関係で行きつ戻りつします。
 それで惑う星と名付けられたものを直訳した次第です。
 それで不惑をとうに過ぎても惑星の写真はうまくいかないのかと・・・すみません、言い訳です。


05/03/29PM 木星
20cmF10シュミット
LV15mmリレーレンズ
ToUCam
600コンポジット

05/03/29PM 土星
20cmF10シュミット
LV15mmリレーレンズ
ToUCam
600コンポジット

05/03/29PM 木星
20cmF10シュミット
LV15mmリレーレンズ
ToUCam
600コンポジット

05/03/29PM 木星
20cmF10シュミット
LV15mmリレーレンズ
ToUCam
600コンポジット

05/03/30PM 木星
20cmF10シュミット
LV15mmリレーレンズ
ToUCam
600コンポジット

05/03/30PM 木星
20cmF10シュミット
LV5mmリレーレンズ
TGv-M
600コンポジット

 29日に大赤斑が写ったのが2枚ありますが下のは露が付いたものです。
 当然ピントは甘くなるのですが発色だけはなぜかいいです。

 一番下はTGv-Mでの作例です。
 なぜLRGBにしなかったかというとフィルターを通すと感度が不足して画にならないためです。
 WAT-100Nならいけると思います。
 ただし、作業を2分以内に終わらせないと自転で模様がずれる可能性があります。

 透明度は悪いしジェット気流も入っているせいか観測好期のはずが生かしきれてません。
 西日本はこの時期ちょっと分が悪いですね。


___    2005年3月度流星統計    ̄ ̄ ̄

 春分時期は年間で流星数が最低になるのでしょうか?
 167個しか飛びませんでした。
 昨年の記録は279個ですから観測日が25日と21日の差があるとはいえ少ないです。
 透明度の悪さであれば許容できますが、一年間の連続稼動でカメラが消耗しているとしたらえらいことです。


 4月も低調な予定ですが火球群の期待がありますから・・・北向きカメラじゃ苦しいかなぁ。


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