天文写真館
(2005/08/26〜2005/08/31)


___   往く夏を惜し・・・まない    ̄ ̄ ̄

 8月の満月期も終わった金曜日よろよろと帰宅しのろのろと食事を済ませ天気を見ると晴天の見込みです。
 スタートが早ければ皇座山にでも出たのですが地味にきららに出かけます。
 南天物を狙いたかったのですがちょっとガスが残っています。
 変わったところで短いレンズでLRGBを試してみましょう。
 中心にはくちょう座を入れてみました。


05/08/26PM はくちょう座
6mm F1.4開放
TGv-M
256フレーム
LRGB200コンポジット

 なんつーか、根本的に解像度が不足しています。
 TGv-Mの分光感度曲線が意外と赤に伸びていないので星雲がきっちり出ません。
http://www.astrocom.de/hm/aktuell/WAT120N/Watec.htm
 いつもNGC7000で躓くのもこのせいでしょう。
 ただ、普通の散光星雲には十分です。
 シーズンオフに近いM16を狙ってみましょう。


05/08/26PM M16
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
LRGB:110コンポジット

 ガスってコントラストが低い上に光害に浸食されて背景が緑になっていますがこの程度はいけます。

 まずはステラナビゲータで現在の星空を確認しておいしそうなものを探すとらせん星雲が見つかりました。
 気温が20℃を超え、ガスっぽい状態では難物だと分かりますが南天の天体は狙えるときに撮っておかないとチャンスは限られます。


05/08/27AM NGC7293
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
LRGB:125コンポジット

 熱ノイズの処理にも限界があるので「今日んところはこれで勘弁したるわ!」といったところです。
 さて、この頃のレギュラープログラムで銀河コレクションに移りましょう。


05/08/27AM NGC7332(右)
NGC7339(左)
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
26コンポジット

05/08/27AM NGC7410
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
19コンポジット

05/08/27AM NGC7457
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
20コンポジット

05/08/27AM NGC7479
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
28コンポジット

05/08/27AM NGC7606
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
20コンポジット

05/08/26PM NGC7640
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
19コンポジット

05/08/27AM NGC7793
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
19コンポジット

05/08/27AM NGC45
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
19コンポジット

05/08/26PM NGC55
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
24コンポジット

05/08/27AM NGC134
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
15コンポジット

05/08/27AM NGC300
20cmF10シュミット+x0.33RD
TGv-M
256フレーム
20コンポジット

 NGC7793もNGC45もNGC300も大差ない写りなのが悲しいです。
 やはり標高で稼がないといけないのでしょうね。

 薄明にはまだありますが月が邪魔になってきたので惑星を。


05/08/27AM 火星
20cmF10シュミット
LV15mmリレーレンズ
ToUCam
600コンポジット

 こっちは実力以上に撮れてます。
 明るさも十分あるのでもっと拡大してもよさそうです。(それでうまくいった例もあまりないような・・・。)
 気をよくして難物の天王星いってみましょうか。

 ダメだこりゃ
 元AVIで超低コントラストになってますからコンポジソフトでは自動アライメントが不能になりました。

 9月になれば最低気温は20度を下回るはずですから少しはマシになるでしょうか?


___   2005年8月流星統計    ̄ ̄ ̄

 今月はペルセがあるので派手な結果に・・・なっていません。
 昨年の1059個に対して合計736個にとどまりました。
 まともな青空を見た記憶がありませんから夜空も推して知るべしといったところでしょう。


 今月一番の大物は実はペルセ群ではありません。
 はくちょう座流星群のものでした。

M20050808_214305.wmv(動画500KB)
 秋から冬にかけて火球の確認数も増えてほしいものです。


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