LED自作ポジションランプ その2
 前回製作した、片側24個のLEDのポジションランプですが、製作してから数ヶ月後には、いくつかのLEDが点かなくなってしまいました。LED直列3個+200Ω抵抗で回路を組んでいたのですが、過電流・熱などの原因で、LEDが弱っていったのかも知れません。自動車のバッテリー電圧は、使用条件によってかなり変動するので、それに伴ってLEDの消費電力も大きく変動します。カーボン抵抗を使用した回路では、周囲温度の上昇、LEDの自己発熱によって、LEDに掛かる電流が増える傾向があるため、自動車用に製作する場合は、CRD(定電流ダイオード)を使用するのが望ましいようです。

 一個100円程するLEDが次々と点かなくなるのは辛いので、今度こそはCRDを使うことにしました。初心者の自作工房の管理者の厚意により、テストということで、必要個数分のCRDを提供していただけることになり、早速LEDとユニバーサル基盤を手配していただきました。では、製作過程を紹介します。


到着した、LEDと基盤、CRD(E153)です。迅速な発送ありがとうございます。今度は、超高輝度ハイパワーFLUX LED 白色 指向角 100°〜120°を使用しました。

初期不良チェックのため、一個一個、3Vを掛けて、点灯するかを確認していきました。今回購入した30個(片側15個ずつ)すべてOKでした。

ユニバーサル基盤を、ポジションランプケースに入るように、丸く切り、固定用の穴を開けました。そして、外観を良くするために、銀ペンで塗装しました。

今度は、どんなレイアウトにしようかな〜と、とりあえず並べてみる。FLUXは四角だから、マトリックスに並べたら綺麗かも…。(これが後で問題になるとは)

この角度で見ると、FLUX LEDがずらり整列していて、なんかいい感じです。この並びでいくか。

待ちに待た半田タイムです 〆(^_^)v ジュルジュル…。う〜ん、良い匂い♪

と言っている間に出来上がりました。まぁこんなものかな。割とすっきりまとまったかも。

左側にCRD(E153 15mA)を並列に配置し、30mA仕様にしています。右側にあるのは、整流ダイオード1N4007。

9V(006P)を繋いでとりあえず点灯。あ、明るいな。真正面から見ると本当にまぶしいです。これぞFLUX LEDって感じ。

しかし、ここで問題発生!ランプケースのレンズを閉めてみると、レンズカットの具合で、碁盤の目状に並べたLEDが3本の縞に見えてしまうではないか…。

レイアウト変更じゃ…CADで新しいレイアウトを引き直し、ハンダ吸い取り芯で半田を外してやり直し〜。

ってなわけで、作り直したのがこの姿。蜂の巣状にLEDを配置しております。

裏面はこのようになっております。うゎ、へたくそ…。あんまりじっくり見ないでね。

9Vに繋いでみました。このレイアウトのほうが、やり直す前に比べて明るさが広がっている気がします。

ランプ内を綺麗に光らせるために、内部にとたん修理用のアルミテープを貼ってみました。しかし、アルミテープでは、電気を導通してしまうので、ショートの恐れを考慮して剥がしました(T_T)

やはり、100均で買った、ホログラムのキラキラテープの登場です。これだと電気も通さないので安心です。

左右とも完成です。あとは、レンズカバーを接着剤で付けて、コーキングをするだけです。

今回のは、FLUX LED15個仕様ですが、前回の作品(LED24個)と同じくらいの明るさに思えます。

車体に取り付け、スモールオン!LEDらしい真っ白い光が放たれています。

ヘッドランプ内にも、LED(φ3×4個)が入っているので、青白くて不気味に見えます。
 CRD30mA仕様のポジションランプ自作品が完成しました。明るさもインパクトも満足なレベルです。超高輝度ハイパワーFLUX LEDって、通常の5φに比べて明るいですね。今回は、LED切れなどのトラブルがなければよいのですが…。

 今回も、LEDの調達でお世話になったところです。テスト用にCRDを提供してくださいまして、ありがとうございました。
初心者の自作工房