建築日記 その2 地鎮祭 着工〜基礎



2003年07月26日
神主さんに現地でお祓いをしてもらうわけではないので,正確には地鎮祭ではないのですが,建設地近くの神社にて,工事の安全を願って,お祓いをしてもらいました(お祓いの申込書には,「地祭り」と書かれていました)。
前回行ったときに社務所で用意するように言われた,敷地の土,お酒,お米,塩持参で,神社へ出発しました。

今回は施主のみの参加だったので,まさか,お祓い中に施主自身が写真を撮るわけにもいかず,神社の前での記念撮影となりました(しかもヨメと娘のみ。撮影者・ダンナ)。
2003年08月02日
いよいよ着工です。

現地で,設計,工事監督,営業,業務部と施主との5者打合せが行われました。
当日,待ち合わせよりも少し早めに現地に行くと,既に地縄が張られており,監督さんと営業Kさん,設計YさんがGLの確認作業をしていました。
皆さんが言われているとおり,地縄だけ見ると,本当にこんなところに家が入るのかな・・・と思ってしまいます。肝心なメジャーを忘れてしまい,配置図どおりに地縄ができているかどうかが確認できなかったのですが,まあ,大丈夫でしょう。

打合せは,工事監督さんとの顔合わせとなりました。それから,設計Yさん,営業Kさん,業務の方のそれぞれから最終確認が行なわれ,打合せシートに判を押しました。
古家を解体すると,どうしても地盤面が下がるということで,設計士さんから,基礎が終わった段階で,盛土をするかどうかを最終的に判断したいと言われました。

打合せの後,地鎮祭をしない代わりに(振る舞いが何もないので),集まっていただいた皆さんに,例のごとく,ヨメお気に入りの和菓子をお持ち帰りいただきました。

それから,先日,神社でお祓いしていただいた土を4隅に盛り,塩,酒,米を敷地にまきました。
そのほか,写真の手前側に実際に車が入れられるのかどうか,車を敷地に乗り入れて試してみました。
タイヤが泥だらけになってしまいました・・・。
2003年08月04日
今日から工事が始まりました。

夕方,現場に行ってみると,基礎屋さんが1人で作業中でした。今日はずっと1人で作業していたとのこと。
なんと,1日だけで,根切りまで終わっていました。
明日はほかの現場があり,こちらは作業できないため,次の作業は翌々日になってしまうこと,お盆休みもあるので,今週中にキリのいい捨てコンまで終わらせて,配筋は休み明けからやりたいと考えているとのことでした。
こちらも,余りあわただしく作業をするよりは,じっくりやっていただきたい(特に基礎の部分は)と思っています。

・・・さっそく,根切りの深さと幅のチェックです。今回,我が家は,木下工務店の強化スラブ一体基礎をお願いしていますので,根切りの幅は360,深さは330必要です。
2003年08月04日
まずは根切り深さのチェックです。大体200でそろっていました。深さがGLから330ですから,ちょっと浅いかな・・・と思うのですが,出た土の埋め戻しもするようですし,水杭の水平墨の高さ(隅角部の水平墨は地面から700で統一されていました)からすると,これで合っているような気もします。

次に,根切り幅のチェックです。大体,500から700の幅で収まっていました。この部分は360あればいいのですから,こちらはちょっと広めかなと思うのですが,そのほうがいいのかなぁ。どうなんでしょう。

この点について,住まいの水先案内人さんに質問したところ,根切り深さについては埋め戻しをするのだろう,根切り幅については,ベタ基礎なので広くしているのだろう,広いのは良いことです,という返事をいただきました。
2003年08月04日
基礎の職人さんは,ばか棒,と言ってましたが,木下の実務手順書には,とんぼ定規,と書いてありました。基礎の断面と割栗幅を示す棒です。
長さを測ってみると,幅の部分が360,高さは950ありました。それぞれの厚みの数値は,きちんと,かなばかり図と合っているようです。
現場に張られていた水糸と合わせてみたところ,高さについてはきちんと合っていました。
2003年08月10日
関東地方は台風一過の快晴です。
8日の金曜日に,監督さんから,今日,基礎屋さんの都合がついたので現場に入っているという連絡を受けていたのですが,台風接近中ということもあり,作業中は現場に行かれませんでした。
2日後に現場に行ってみると,なんと,捨てコンまで終わっていました。一体いつの間に・・・。

ちなみに,工事現場周囲の柵と,建築確認等の看板,仮設トイレなどは既に設置されていました。
2003年08月10日
捨てコンの様子です。
水平器を持参するのを忘れたので,きちんと水平がとれているかどうかの確認ができませんでしたが,上を歩いてみた感じでは,でこぼこしているような部分はありませんでした。ただ,台風接近中の打設だったので,捨てコン自体に強度は必要ないとはいえ,本当に大丈夫なのかなぁ,という思いはあります。捨てコンの幅は,650前後でした。

採石地業の様子は,既に防湿シートが全面に張られていたため,残念ながら確認できませんでした。スラブ部分の上に乗った感触としては,地面が柔らかいという感じはしませんが,地盤の関係もありますし,木下工務店作成の仕様表や図面等にも,「ランマーにて入念に突き固めること」という記載がありますので,できれば,自分たちの目で,きちんと施工したものを見たかったなぁ,と思いました。

防湿シートの重ね合わせは,測ってみた部分については,なんと400もありました。公庫仕様基準は150以上あればよいので,十分すぎる重ね幅だと思います。また,重ね部分はすべてテープで止めてありました。木下工務店の実務手順によれば,防湿シートの端の部分を捨てコンの下に50〜100程度,敷き込むようなのですが,これも,既に施工されていたため未確認です。ただ,捨てコンの下まで敷き込まれていることは分かりました。1箇所,捨てコンの反対側にまで防湿シートが敷き込まれているのが見えたので,他の部分にも同様の施工がしてあれば安心です。また,残念ながら,1カ所,穴が空いているところがありましたが,この上にベタ基礎が乗るので,余り気にしなくてもよいようです。

ベタ基礎の中央部分,防湿シートの下に,先日,神社でいただいた鎮物がきちんと置かれているのが確認できました。

また,木下工務店発行の「木造住宅施工の実務手順」という本があるのですが,それによると,砕石地業の後,防湿シートを敷く前に土壌処理(防腐・防蟻処理)をし,処理終了の記載を確認してからシートを敷くことになっているのですが,見た限り,処理終了の記載はどこにもありませんでした。恐らく,職人さんが同じ日に全部やったので,わざわざ記載する必要はなかったのかもしれませんが,できればきちんと表示しておいてほしかったです・・・。

この点についても,住まいの水先案内人さんに質問しました。砕石地業の転圧については,上を歩いてふにゃふにゃしていなければOKでしょう,捨てコンは,配筋の位置を出すためのものなので,強度については気にしなくてよい,とのことでした。

土壌処理については,今度,監督さんに聞いてみたいと思います。

後日,監督さんにこの件を聞いたところ,従前は確かにスラブの下になる部分に土壌処理をしていたが,150のスラブを食い破って,更に400の立ち上がりを上がって土台をシロアリに食われることはないということで,最近,木下の施工としては,この段階での土壌処理はやらないことにしたとのこと。確かに,そうかもしれないですね・・・


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