2005/08/23

結局、三段ペルチェ素子クーラーは失敗しました。しかし転んでもただでは起きません!!三段ペルチェ素子クーラー用の部品を流用して一段ペルチェ素子クーラーを製作して特大発泡スチロール箱に取り付けたところ問題なく動作しました。

結論から言うとクーラーの冷却力を上げるより恒温室自体の保冷力(外部の熱の遮断力)を上げる事の方が重要だと言うことです。

以下に画像を併用して詳しいリポートをします。

※画像をクリックすると大きい画像が別ウィンドウにて開きます。

こちらは特大発泡スチロール箱に取り付ける前の冷却+排熱ユニットです。
上が冷却部分で霜取りと冷気を拡散させる為に強制空冷専用放熱器にDCファンを取り付けてあります。
中心部分はペルチェ素子と熱交換の効率を上げる為のスペーサーです。
下は排熱用に強制空冷専用放熱器にACファンを取り付けて有ります。
こちらは上の画像と向きを変えたものです。
因みにペルチェ素子は最大電流8.5A仕様の物です。
こちらはペルチェ素子を稼動させる為の電源です。
今回はペルチェ素子に流す電流量を優先して8.4A/6Vのスイッチング電源を使用しています。※イーター電機工業株式会社製 BJB06SA−U
こちらもペルチェ素子を稼動させる為の電源の画像ですが排熱用のファンが良く見えるアングルで撮影しました。
ファンの取り付けは振動で騒音が出ないように隙間テープ(ウレタンフォームに両面粘着テープを付けた物)とホットボンドで固定してあります。
ファンの電源はサーモに繋いだACアダプターから分岐していてリレーユニット動作時に同時に運転するようになっています。※電源が稼動してない時はファンも止まってます。
こちらは電源に電力を投入する為の自作のリレーユニットです。
サーモスタットの動作に合わせて電力投入のON/OFFを行います。
※サーモスタットに内蔵されているリレーではスイッチング電源の突入電流に耐えられないので外部のリレーユニットで電源のON/OFFを行います。
こちらも自作のリレーユニットですが別のアングルで撮影しました。
緑色のコードが繋がっているのがスイッチング電源側で手前の半透明のコードがコンセントに繋ぐ方になります。
赤と黒のコードはサーモスタットに繋いだACアダプターから送られる電流が流れまして、この電流のON/OFFによってリレーユニットが動作してスイッチング電源のON/OFFが行われます。
こちらは特大発泡スチロール箱に一段ペルチェ素子クーラーを取り付けた画像です。
こちらは排熱用の強制空冷専用放熱器が露出した側です。
強制空冷専用放熱器をプラスチックのカバーで覆って排気パイプを繋いで排気熱が室内にこもらない様にしています。
こちらも排熱用の強制空冷専用放熱器が露出した側です。
排熱用のパイプの先端にはDCファンを取り付けて排熱の効率を上げています。※窓は網戸にして有ります。
こちらは冷却用の強制空冷専用放熱器が露出した側です。
真下にプラスチックの小箱を置いて露が溜まるようにしています。
こちらも冷却用の強制空冷専用放熱器が露出した側です。
因みにファンは内部も外部も常時回転です。
内部は空気撹拌の為で外部はペルチェ素子の通電停止中に熱がペルチェ素子を通して内部の冷却用の強制空冷専用放熱器に伝達しない様にする為です。

さて小型の恒温室はこれで何とかなりましたが中型の恒温室には今回の一段ペルチェ素子クーラーでは力不足なので今後は最大電流30A仕様のペルチェ素子を使った一段ペルチェ素子クーラーを作ってみたいと思います。

※但し予算の都合で何時になるかは判りませんが・・・ぼちぼち行きます。

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