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サツキ・サクラマスの基本知識
・サクラマス・・・・・・・・・・ヤマメの降海型。サクラの咲く季節に遡上します。80cmぐらい。
海に降りている期間が1年半ぐらい。寿命は平均4年〜5年。サケ科サケ属。
・サツキマス・・・・・・・・・アマゴの降海型。サツキの咲く季節に遡上します。55cmぐらい。
海に降りている期間が半年ぐらい。寿命は2〜3年。サケ科サケ属。
・釣り人の一般的知識・・・遡上タイプはメスが多く、陸封タイプはオスメスいるがオスが多く残っている。
堰を作るとメスが降りたのち遡上できず、渓に陸封のオスばかりだと全滅する傾向がある。
海から遡上してきたものはエサを食わないので産卵後死亡する。
遡上魚に対する釣りは、エサを食わないが攻撃性により食いつくので、もっぱらルアーで行う。
←遡上型婚姻色(9月〜)
2007年2月自宅水槽撮影↑長良川産サツキマス(天然)。簡単分類を下表に。
| 陸封型 |
降海型 |
| アマゴ |
サツキマス |
| 山女(ヤマメ) |
サクラマス |
| 岩魚(イワナ) |
降海型岩魚、またはアメマス(=亜種に区別) |
| 虹鱒(ニジマス) |
スティールヘッド |
| イトウ |
イトウ(同じ名前) |
| ヒメマス |
ベニ鮭 |
| オショロコマ(北海道のみ) |
ドリーバーデン |
サツキマスより寿命の長いサクラマスの方が大きくなりますが、大きな差は海に降りている期間です。
静岡以南に棲み分けのあるサツキマスは海水が暖かいので、
水温が原因で海では夏を乗り切れないと推測されています(←ここ、後半で再度出します)。
但し、遡上後は痩せ衰えて死んでしまうことから、常に美味しく食べれるように、
死なせないためにはどうしたらいいか?浸透圧の差を克服した反動で死ぬのか?
過去、古今東西、釣り人から科学者まで興味を引き大学や水産試験場で研究され続けています。
一方、陸封型のヤマメ・アマゴについては寿命も似たようなもので、エサを充分与え、
成長するまま育てると大体2年で成熟する22〜25cmになり産卵します。
エサを充分採れなかった成長の悪いものでも3年で成熟の大きさになり産卵後死にます。
水産試験場などのデータでも、私の実験でも最初の産卵では97%が死亡、
残りの3%は産卵量が少なかったためか、生み残した卵を吸収し次の年に再度産卵し死にます。
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