こどもを「歯医者好き」にする5ヶ条
 
虫歯や歯槽膿漏のない健康なお口の中を維持していくためには、
「歯医者さん」と上手に付き合っていくことが必要です。

歯科医院の敷居が高い原因の一つに、こどもの時のつらい記憶が関係していることも多いようです。

まずこどもを「歯医者好き」にしてみませんか?
 
1.周りのおとなが先入観を与えないようにしましょう。

「歯を磨かないと歯医者さんに連れて行くよ」

「そんな悪い子は歯医者さんで注射してもらおう」

おとなは軽い気持ちでこのような脅しを口にしてしまいがちですが、
「歯医者は怖いところ、痛いところ」という先入観を植え付けることになります。
 
2.普段から「歯医者さん」に親しむようにしましょう。

仕上げ磨きをする時に「歯医者さんしてあげよう」と言う。

自分や、同年代のこどもが治療を受けているところを見せる。

歯医者さんに行くと「気持ちがいい」「バイ菌をやっつけられる」というイメージを持たせます。
 
3.治療内容を約束しないようにしましょう。

「今日は見るだけ」とか、「注射はしないから」と約束してあげたいところですが、
口の中を見てみないと治療の内容は分かりません。

安易に約束して結果としてうそをつくことになると、不信感が生まれます。
 
4.治療が終わったらたくさんほめてあげましょう。

途中でどんなに泣いていても、終わったら大げさだと思うくらい
めいっぱいほめてあげてください。

ごほうびは物で与えなくても、「よくがんばったね」「じょうずにできたね」という言葉や、
本を読む、一緒に遊ぶなどで十分です。

誰でもほめられるとうれしいものです。
たくさんほめられると次の時にはもっと上手にできるようになります。
 
5.ひどくなる前に定期的に通いましょう

虫歯がひどくなってからでは治療に時間もかかりますし、
麻酔の注射も必要になってきます。

虫歯がなければ歯磨きとフッ素塗布など痛いことは何もありませんし、
小さな虫歯なら麻酔は不要で、1、2回の治療で終わらせることができます。

定期的に通っていれば、虫歯になるまえに予防することができます。
「歯医者さんは歯磨きを見てもらう楽しいところ」になります。