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 レースゲーム


ハードが進化し、映像による表現力が急激に進化してきたここ数年
レースゲームにおいてのビッグセールスが頻繁に現れるようになってきました
そして、今レースゲームのセールスはどういう傾向を示しているのか?

数字から検証します


98/6〜00/3レースゲームリスト
機種タイトル販売発売日初動累計
PS爆走!デコトラ伝説ヒューマン1998/6/2511.531.8
N64F−ZERO X任天堂1998/7/145.67.7
PS峠MAX2アトラス1998/9/173.88.7
PSR4-RIDGE RACER TYPE4-ナムコ1998/12/333.172.5
PS頭文字D講談社1999/1/75.49.9
DCセガラリー2セガ1999/1/2822.430.5
PSチョコボレーシングスクウェア1999/3/1812.126.0
PSRacing Lagoonスクウェア1999/6/107.611.3
DC首都高バトル元気1999/6/246.412.2
N64スターウォーズ エピソード1レーサー任天堂1999/7/213.27.2
PSFormula One 99SCE1999/10/214.07.8
PSグランツーリスモ2SCE1999/12/1174.9143.0
PSクラッシュバンディクーレーシングSCE1999/12/168.424.6
DCCRAZY TAXIセガ2000/1/274.57.1
DCSegaGT Homologation Specialセガ2000/2/177.710.2
PS2リッジレーサーVナムコ2000/3/423.343.4
PS2DRIVING EMOTION TYPER-Sスクウェア2000/3/304.7


 このリストは1998年6月から2000年3月末までの期間に発売され、7万以上のセールス をあげたレースゲームのリストです

 2つのシリーズソフトが大きなセールスをあげています。すなわち、リッジレーサー とグランツーリスモ――リアル系とシミュレーター系の代表的なソフトです。そして、 それ以外のこの系統のソフトはその半分にさえ届いていません。事実上この系統 はこの2つのソフトにより独占されていると言えるでしょう
 この事が意味するのは、レースゲームにおいては始祖たるソフトに対して、 後発、あるいは前発でもブレイクに至らなかったものは、売れていないという事です
 そして、それはもう一つ残ったキャラクター等を用いた非リアル路線においても 同じ事が言えます。この系統の先達たるマリオカートは、SFC版が360万、N64版 が200万それぞれ出荷を果たしています。スクウェア、SCEがそれぞれ看板たる チョコボ、クラッシュを起用しても、それらには一桁及ばず、この系統においても 先達たるタイトルの独占状態にあることがわかります

 つまりは、規模そのものは数百万単位と大きなレースゲーム市場ですが、 リッジレーサー、グランツーリスモ、マリオカートという先達が市場を3分し ほぼ独占していると言うことがわかります

 これから発売されたソフトがこれらの枠内において、先達を超える、あるいは 匹敵する売上をあげる事は極めて困難であるでしょう

 ただし、デコトラの例もあるように、この枠内から外れるソフトについてはその限り ではありません


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