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 中小ソフトハウス


PS時代初期、SCEやフロムソフトウェアなどの新規参入したソフトハウスが成功
PSは大手でなくてもやっていける…という流れが生まれ、任天堂の支配する市場から
ソフトハウスがPSあるいはSSへと流れ新規参入も多くありました

しかし、PS市場が成熟しスクウェアバブルも弾けた今
中小企業の事業縮小や撤退、倒産といったニュースが相次いでいます
そしてついにその波は、先日和議の申請を行った
ヒューマンやデータイーストと言った老舗にまで及ぶに至りました

細かい原因はそれぞれですが、大きな原因はタイトル数の増加
これに尽きると思われます

現在、最大手の3社で5割。上位10社で8割の市場が押さえられています
カルチュアパブリッシャーズという例外を除くと、新規参入はもちろん
それ以外の中小ソフトハウスの浮き上がる余地はないようにも見える大変厳しい状態です

そのような厳しい状況の中、中小ソフトハウスはいかにして生き残ろうとしているのか?
浮き上がる道は残されているのか?
それを探ってみます

※ このページの中では便宜上、上位10社以外のソフトハウスを中小ソフトハウスとします
  また、バンプレストはバンダイに含まれるとして省きます
  上位10社の判断は1999/11/21現在のソフトハウスランキングによります


まず、現在の中小ソフトハウスのソフトの売れ行きを探るため
昨年の11月〜現在までに発売されたソフトランキングを掲載します
※10万以上のリストにしようと思ったのですが
 少なすぎたので9万以上とします

中小ソフトハウス別ソフトランキング
順位機種タイトルソフトハウス売上本数発売日
1PSモンスターファーム2テクモ58.92/25
2PSトルネコの大冒険2チュンソフト55.49/15
3GBメダロッド2イマジニア36.67/23
4PS電車でGO!2タイトー31.53/18
5PSTHE ビリヤードC.P31.24/22
6PSかまいたちの夜 特別編チュンソフト30.41998/12/3
7DCシーマン〜禁断のペット〜ビバリウム25.07/29
8PSペルソナ2罪アトラス22.76/24
9PS桃太郎伝説ハドソン20.41998/12/23
10PSファイヤープロレスリングGヒューマン14.96/24
11GBロボットポンコッツハドソン12.91998/12/4
12PSギャロップレーサー3テクモ12.73/18
13PS弟切草チュンソフト11.93/25
14PSカルドセプトエキスパンションMedia Factory11.74/28
15DC首都高バトル元気11.46/24
16PSウィニングポスト4コーエー10.59/18
17PSARMORED CORE MASTER OF ARENAFrom Software10.22/4
18PS頭文字D講談社9.91/7
19PSグランディアゲームアーツ9.76/24
20DC新機世界Evolutionスティング9.61/21
21PSTo Heartアクアプラス9.63/25
22PSデビルサマナーソウルハッカーズアトラス9.44/8
23PSパチスロアルゼ王国アルゼ9.16/3

ここに2本以上のタイトルが載っているソフトハウスは
中小と言っても、きちんと存在感を示していると言えるでしょう

中でも、チュンソフトとテクモは
共に寡作ながらも出すソフトが確実に売れている特別な存在です
大きな柱タイトルがあり、固定ファンが付いていることから
そのファンを失望させないために柱タイトルに注力し
確実に良いソフトを作りだし、確実に利益を弾き出します
これが、中小ソフトハウスの最も理想的な形だと言えるでしょう

また、柱がなく売上こそここに幾つも掲載されるほど売れているわけではないが
フロムソフトウェアやNECインターナショナル、SNK、キッドのように
ターゲットとなる層を絞り、ファンには確実にアピールできる作品を送り出して
確実な商売をしているソフトハウスもあります
これも、理想型の一つだと言えるでしょう
また、版権ものを扱うメディアファクトリーなどもここに入ります

アルゼのように、パチンコソフトなどの定番ソフトに絞るのも堅実です

元気は看板である首都高で存在を示しつつ、セガの外注先として
バーチャファイター3tbやヴァーチャストライカー2000.1などを製作
ハドソンはボンバーマンや桃太郎シリーズといった看板を投入しつつ
任天堂の外注先としてマリオパーティーなどを製作
そして、そちらで利益を確保しながら、新タイトルを出していく
これも一つの道でしょう

基本的に、生き残れる中小のタイプはこの4つに絞られると思われます
これ以外はもう、下請けとして生きていくしかないでしょう
上記の事をせずに全くの新作を金かけて作って、金かけて宣伝したところで
まず売れることは無いと断言できます。一山当てたろ、なんて考えたら
ごっそりと企業体力を剥ぎ取られ、果ては倒産という道が待っているわけです



それでは、もう中小ソフトハウスには浮き上がりのチャンスはないのだろうか?

結論から言うと、今までのやり方で浮き上がる事はまず無いと考えます
これはいかに出来の良いソフトだろうと、と言うことです
カルチュアパブリッシャーズのようにやり方そのものを工夫すれば利益を出す方法はあるかもしれません

というのも、私の持ちうるデータを検索した結果最近そのような例がありませんでした
データ取ってない時期なら、私の記憶によると、マリーのアトリエが最期でしょうか?
しかし、あれも中身はどうあれギャルゲーとして売れたものだと思われます
それに浮き上がった!というほどには売れていません

つい最近、無名のビバリウムの出したシーマンがヒットしましたが
これはセガのバックアップがあればこそ成功したわけです

電車でGO!のような例もありますが
アーケードまで入れると話が複雑になるので
コンシューマーオリジナルのみのお話と取ってくださると幸いです




以下、ゴミ

もし、チャンスがあるとすれば…
それは新ハードの立ち上がり時のわずかな間だけでしょう

勝負…かけてみますか?



ダメダメ…まだポストたまごっちやポストプリクラ
とか狙った方がいいですよ

今のゲーム業界はブランドが全て
アイデアや技術があったって大手に持っていかにゃ売れません


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