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その時に起こった出来事や思った事なんかをとりとめもなく書きます
だんだんネタバレに配慮がなくなってきてるので注意

10/8

 ふー、さすがに終わった……
 まあ五輪で盛り下がったのを持ち直して良い感じに盛り上がったし、最後の最後までハラハラドキドキさせてくれたので良しとするしかないですなぁ。いやー、ホント今年の巨人は強かった。若手があんなに出てくるとは思ってもなかったよ。悔しいけど相手が一枚上だった。天晴れだ! 阪神はこの悔しさをバネに来年力をつけて頑張れ!

 というか、クライマックスシリーズはもういいです。そろそろ楽にさせておくれ!
 まあでもクライマックスシリーズがあるからこそ、3位争いも面白かったんだしなぁ、複雑な気分。


9/28

 今日はこれまで触れてこなかったPCゲーム市場について

 日本だとPCゲーム=エロゲーみたいなところがありますが、欧米でのPCゲームは家庭用とは異なる歴史を刻んできており、北欧では今もなおPCが主流です。しかし、そのPCゲームも家庭用ゲームの拡大により大きな影響を受けています。

 2001年の北米の家庭用ゲーム(CS)市場規模を1とした場合の、PCゲーム市場との比較

北米欧州
CSPCCSPC
2001年1.000.440.530.38
2004年1.970.351.410.51
2007年2.930.332.620.51

 このように、家庭用ゲーム市場の急激な伸びに比べて、PCゲーム市場は横這いから縮小という傾向です。近年は家庭用ゲーム機の市場の拡大・高性能化、xbox、xbox360がPCに近い開発環境を整えたこと、P2Pにより市場が荒らされていることなどから、PC独占のタイトルが減少し、家庭用ゲーム機とのマルチが増えました。その結果流れてきた、かつてのPCゲーマーが現在の家庭用HD市場の一部を支えているという側面があります。例えばこの年末組の有力タイトルではFall Out 3などがその代表例で、2まではPCで発売されいて、3は360/PS3/PCのマルチになっています。従来の家庭用ゲームユーザーとは層が違うので、単純にこれまでの家庭用ゲーム機のシェアの理論が通じない、分析の難しい存在です。

 ちなみに、国内のPCゲーム市場は2007年の数字で0.02です。


9/19

 NPD8月感想その一。なかなか11〜20位が出てこないので痺れを切らせた。

 まずはマッデンNFL09。
 言わずとしれた、アメリカでしか売れないアメフトゲームですが、8月中旬より下旬にかけて高校、大学のシーズンが開幕し、9月上旬にNFLが開幕します。7月に発売されたNCAAは大学が舞台で、マッデンはNFLが舞台です。そのアメフトの開幕に合わせてマッデンNFLは毎年8月に発売され、マルチ合算で初月200万超、累計600万超まで伸ばすの怪物です。日本でいえば、高校野球とプロ野球のような扱いですが、パワプロとは数字の桁が1つ違います。マッデンNFL09はマルチ合算では毎年北米年間1位を取り続けており、06年などは650万本で2位のCARSの260万本に2倍以上の大差をつけて圧勝でした。
 前置きが長くなりましたが、その600万のマッデンユーザーが、この1年間で急速に普及したWiiへどれだけ流れるかというのが8月最大の焦点でしたが、Wii版の本数は昨年と全く一緒というショッキングな数字が出ました。まあ初月は600万の内の200万なので、昨年も初月はxbox360版が大差をつけたのに、累計ではPS2版が逆に大差をつけ返したように、後から少しは盛り返す可能性も残ってますが……それにしても酷い数字です。大きな理由の1つとしては、今年からウイイレのWii版と同じようにWii版のみリモコンメインの[ALL PLAY]というシリーズの一環で内容が別物だったということです。従来版と別々に出していればどうだったかわかるのですが、この結果は後々まで尾を引きそうです。何しろ数字がでかい。

 次に任天堂の定番勢のWiiFit、マリオカート、WiiPlay。この辺はいまだに慢性的な品薄で出荷数に依存しており、特に目立った点はなし。既に300万本を遙か超えたスマブラを入れたこの4本は全て年間300万本オーバーが確実な情勢であり、単品では年間ランキングの1〜4位を独占することになるかもしれません。(マルチ合算すると、マッデンとGTA4が上に来る)

 なぜか大きな話題となったテイルズオブヴェスペリア
 海外では小さなタイトルなので出荷数はともかく実売数が見えることはないだろうと思っていたのですが、奇跡的に3万本という数字が判明して結構な騒ぎになりました。国内でしか売れないテイルズをあえてxbox360に投入ということで、北米ではMSの相当な販売支援があるのだろうと推測していましたが、この数字を見る限りそうでも無かったのか? 近年国内サードの流通は相対的に非常に弱くなり、版権ものか、かつてミリオンクラスに売れたことのある知名度の高いソフトしか売りようがないという状況が長いこと続き、知名度があってもニンジャガイデン2はMS販売でした。これから、スクエニの和製RPGが立て続けに上陸しますが、いずれも同様にMSの販売支援がなければまともに売れることは考えにくいのですが、さて。

 GTA4は7月月間45位、8月月間46位と下位で低迷しており、月間販売でもう前作のGTA:SAと大差ないと推測されます。出来の問題なのか、普及台数の問題なのか、あるいはその双方なのか。発売当初は威勢のよかったTake2も最近は愚痴をこぼすようになりました。

 ハード面では、360の60GB版(7/31)、PS3の80GB版(8/20)などがありましたが、発売時期の差なのか360とPS3がひっくり返ったぐらいで特に目立った点はなし。9月は360の値下げへの反応がどうなるのかが注目です。

 後は11〜20位にいるであろう、タイガーウッズPGAツアーとマリオ野球の動向も注目しているのですが、その辺はその2で

 9月に上位に来そうな注目タイトルは、マーセナリーズ2、スターウォーズ、ロックバンド2、レゴバットマン、ファミリートレーナーってところ。ロックバンド2は360版が9月、PS3版が10月、Wii/PS2版が11月という変則的な発売日程になってます。サンバDEアミーゴやインフィニットアンディスカバリーなんかも気にはなるんですが、ランキングに姿を見せない可能性が高い。
 


9/14

 最近海外ネタばっかな件

 前世代までは海外の数字って国内市場には影響なかったんです。でも、今世代は国内ではなく海外の事情でソフトの供給先が決まるケースが頻繁に出てきて、無視できなくなりました。

 かつてこのサイトを立ち上げたのは、データを無視して適当にでっちあげた数字が一人歩きして議論されることが多く、正確な数字をまとめたサイトが必要だろうと考えたからです。それから今月で丁度9年が経過して、今では国内についてはデータサイトが豊富で議論に必要な数字というのは簡単に手に入るようになり、当サイトの役目はほとんど終わりました。しかし、海外市場の重要性は増したけど国内のようにデータをまとめたサイトはありません。ほとんど公開されないし、幾つかあったサイトはデータ元に潰されました。そうなると、状況を逐一チェックしている人でないと海外動向を把握することも困難です。

 と、いうわけで海外ネタ中心がいいかなと思ってあえてそうしてます。ほんとは手持ちのデータ全部公開した上で、語りたいんですけどね…
 8月NPDが出ましたけど、今月は11位以下の動向も注目なので、20位までかわってから書きます。


9/6-7

 今年で最後の広島市民球場、最後の阪神戦ということで土日の2試合を見てきました

まかさのチケット完売
開幕戦よりも多い今期最多の約3万人…
早めにチケット買っておいて良かった
ここは7日の方の席。良い席でした
1塁側のカープファンの中に陣取る
前にTV局の集音マイクがあったので
応援歌を力いっぱい歌いました
これも7日
素晴らしい晴天で野球日より
ぎっしり入ってます
こちらは6日の風船飛ばし
いつもはこんなにカープファンいないのに
6日の試合終了後
延長12回に鳥谷のタイムリーが決勝打
となり、連敗は5でストップ
藤川、永川、桧山、前田、緒方と
役者勢揃いで面白い試合でした

7日の方は良いとこなく負けたよ!
マエケンは良い投手に育ったねぇ。脱帽


 最終戦といっても、広島がクライマックスシリーズに進出し、ファーストステージを勝ち上がるという条件で、3,4戦目で再び広島市民球場で阪神と広島の試合が行われる可能性が残っています。
 その時がくれば、またがんばってチケットを取りたいものです。


8/23

 五輪野球は惨敗でしたね…
 予選は開始前から5ヶ国の内、4ヶ国が通過することが決定してたようなものだったので、決勝トーナメントに備えて各選手の好不調を見極めることに徹し、投手の酷使を控える。そのためには負け試合も作る。予選は通過できれば何位でも良いので最悪4勝3敗でもいいけど、余裕を持つために5勝2敗がベスト……という基本戦略は間違っていなかったと思います。でも、戦術面で選手のプライドと情を優先した投手起用が失敗でした。これこそ星野監督が星野監督たるゆえんですが、これがあるから選手が付いてくるという面もあるのでしょうがないなぁ。まあ残念でした。はぁ…

 さて、話は変わってファミ通が日、米(NPD)、英(charttrack)合計の1-7月のソフト実売TOP5を発表してくれました。
 1位から順にGTA4、スマブラ、マリカ、Fit、GH3でした。NPDのGTA4とスマブラの最新動向がわかり実に有り難いことです。charttrackの方も細かい数字がわかることがほとんどないため、非常にありがたい。今後も継続的に出してくれるのかな?

 今日はその英国のcharttrackについてのご紹介

 かつては独立していたと思うのですが、現在は世界的な市場調査会社であるGfkグループの傘下です。NPDもGfkの傘下だったかな?
 HPはここです。全体のマルチ合算/マルチは別枠での50位まで、他にも機種別の30位までのランキングを毎週更新し、かつ過去ログまで残してあります。更新時間は日本時間の火曜AM2時頃。ただし、本数はわからない。
 そこで、ELSPAです。ELSPAは欧州のゲーム業界団体なのですが、英国charttrack集計のデータで10万(Silver)、20万(Gold)、30万(Platinum)、60万(Double Platinum)、100万本(Diamond)を超えたものを掲載しています。これでおおよその販売状況を掴むことが可能です。そのページはここ

 以下は、参考に現在の機種別の本数です
 並び順は左から順に重みを1,2,3,6,10として、その合計です。

機種10万〜
 19万
20万〜
 29万
30万〜
 59万
60万〜
 99万
100万
以上
PS21558254224
PC116332520
DS4291413
PS42151710
xbox3602612740
Wii254802
GBA378200
xbox327210
PSP268310
PS392610
GBC41410
GC62000
N6420000
DC10000

 なお、元データでは例えば21万本のソフトであれば、10万本と20万本の双方に重複して記載されるので、重複分は少ない方を消してカウントしています。

 機種別の英国歴代のミリオンセラーは僅かに9本。内3本がPS2のGTAで、DSでは脳トレ×2とNewマリ、WiiでははじめてのWii(WiiSportsは本体同梱)と……なんとマリソニ五輪です。マリソニすげぇ!
 時代が新しいハードほど数が多いことから市場が右肩上がりで成長していることがよくわかります。2007年の英国の市場規模は本数ベースで日本の約2/3まで来ており、今年も毎月前年比30%前後の高い成長を記録し続けています。このままだと来年には英国単独で日本と同等の規模になってしまう。


8/17

 7月北米NPDデータ感想

 あんまり書くこともないけど、あえてピックアップするとすれば、
 ・ xbox360の値下げに効果見られず
 ・ ソフトシェアの49%が任天堂機(※誤訳があったようなので訂正)
 ・ 先月1位のMGS4は早くもTOP10圏外
 ・ NCAAのWii版はTOP10圏外。Wiiのマルチが売れるようになったが、まだ北米リアルスポーツの壁は厚い

 参考データ作りました
 その月までの本体の累計と、今年TOP10内で数字を確認できた360/PS3マルチソフト発売月の比率比較

08年7月
機種 本体累計 Soul Calibur 4 NCAA Foot Ball 09
xbox360 68% 58% 62%
PS3 32% 42% 38%
08年4月
機種 本体累計 Grand Theft Auto 4
xbox360 70% 65%
PS3 30% 35%
08年3月
機種 本体累計 Army of Two Rainbow Six: Vegas 2
xbox360 71% 73% 83%
PS3 29% 27% 17%
08年2月
機種 本体累計 Devil May Cry 4
xbox360 72% 56%
PS3 28% 44%

8/7

 マルチプラットフォームの温度差

 海外では4月のGTA4、6月のバトルフィールドバッドカンパニーなどでPS3/360マルチの有力タイトルはほぼ出尽くし、この下期の有力タイトルは9割方Wii版も発売されます。また、6月NPDの感想で言及した通り、北米でもマルチタイトルでWii版がもっとも売れるというケースも見られるようになりました。UKでは状況が更に進み、Wii版が1番でないケースが珍しいほどです。そんなわけで、海外では従来型のゲームは総マルチで、それとは別にカジュアル・パーティゲームをWii/DSマルチというのが現在のトレンドとなっています。Wiiが発売されて1年半であっさりと順応しました。

 これに対し、元来マルチプラットフォームで成功した例のほとんどない日本国内では、試金石になるかと見られたパワプロは今年も昨年と同じ比率でした。マルチプラットフォームによる緩やかなハード移行はやはり難しいようです。海外も狙った国産マルチタイトルがいまだにWii抜きという時代遅れの対応なのも、国内でマルチプラットフォームが受け入れられない事情が影を落としているのでしょう。しかしまあ国内DSの突然の爆発、欧州DSの浸透、PS3の出遅れ、北米360への幻想、北米DSの遅れてきた爆発、国内PSPの復権、海外Wiiの異常な伸びなど、猫の目のようにめまぐるしく変わっていく市場環境を正確に予想しろというのが無理なわけで、しょうがないよなぁ…これらの国産タイトルがなんだかんだで、なかなか良い数字を記録し続けているのが不幸中の幸いか。


7/31

 08年6月末時点、各社公式の据置機出荷台数まとめ

Wii 2962万台
360 2030万台
PS3 1441万台

 Wiiは現在月産180万台体制で、4-6月の出荷を見ると作っただけ出荷してる。
 夏には月産240万台に増産予定と報道されてるので、仮に8月からだとすると、7-12月に180+240×5=1380万台出荷。
 年末に4300万台ぐらいまで行く計算なので、早ければ年内にもPS3と360を足した数よりも多くなり、次世代据置機におけるシェアが過半数を超える見込み。


7/26

 欧州とパーティゲーム

 よく日本の大手メーカーが海外市場を狙ってソフトを開発するという発言がありますが、いずれも海外=北米としか考えていないフシがあります。しかし、過去にも欧州市場の拡大について書いてきた通り、欧州の市場規模は既に北米に並ぶところまで来ました。そろそろ最初から欧州市場をピンポイントに狙って開発されるソフトが出てきてしかるべき時期に来ています。

 その欧州の現状ですが、2008年の主要3ヶ国(英仏独)はほぼWiiとDSの独占市場となっており、西欧に続き南欧でも急速に浸透しつつあります。nintendogsの発売される前にはランキングに姿を見せることも稀であった任天堂機のシェアが、今では日本や北米よりも大きくなったその要因は何か、という事を考えると攻め口というものが見えてきます。

 欧州市場独特な売れ筋とは何かというと

 1 サッカーゲーム
 2 レースゲーム
 3 パーティ(ファミリー)ゲーム

 他地域でも売れるジャンルではあるものの、大きく分類するとこの3つの極端な強さが欧州の特徴です。1と2は内容が限定されるわけですが、3は幅が広く、この分野での品揃えがWiiとDSの成功に結びついたのだと、そう理解しています。アイトーイやシングスターを成功させたSCEEの元副社長であるフィル・ハリソン氏が、ファミリーゲームの充実をSCEJに進言したが、受け入れられなかったというエピソードもあります。その結果がこれだよ!

 リンク先は、先週の英国チャートのTOP40です。(数量ベースで英国の市場規模は日本の約2/3)

 日本でもおなじみの任天堂勢だけでなく、THQ、UBI、TAKE2と海外大手勢が上位にパーティゲームを送り込んでおり、(マリソニのような)スポーツや音ゲー等も含んだ広義でのパーティゲームが売れ筋であることが理解して貰えると思います。北米で強い大作アクションゲームは開発費と開発期間のリスクが大きく、資本の大きな海外大手と正面から戦うことも難しくなっています。その上に市場の成長性にも疑問符が付きますが、欧州向けパーティゲームであればこれらのリスクや不利な面がほとんどが解消されます。モノによっては版権や顔となるキャラが必要になりますが。

 日本勢も目指せ第2のマリソニ!とか思うんだけど、そういう動きが見られないということは、日本にいてはわからない何かしらの障壁があるんだろうか。ナムコがファミリーシリーズを復活させたのはそうなのかな、と思わないでもないんですが、ファミリースキーはむしろ北米で成功して欧州はイマイチ。9月予定のファミリートレーナーは売れるだろうか。


7/19

 盛りだくさんの6月北米NPDデータの感想

 トップトピックスはなんといっても、Wiiの累計販売台数が1年先行するxbox360をアメリカ単独で抜き去ったこと。SNES(スーパーファミコン)以来の北米での復権です。今月マルチ合算で100万本以上販売したレゴ・インディジョーンズもWii版が一番売れるなど、ソフト販売の実体も追い付いてきました。グラフィックを売りとするソフトは引き続きWiiでは売れにくい状態が続くでしょうが、逆に言えばこれらの市場は小さな市場に閉じこめられることになります。

 次に、同時期に集中した前作実績の良い和ゲー3作。まずはMGS4、初月は前作比倍増の77万本販売し、PS3の本体販売が約40万台と先月比倍増。3の倍数月は5週集計な上に、同梱版も多めに出荷したようですが、ハードも牽引して最低限の重責は果たしました。NINJA GAIDEN2は前作と同等の出足ですので最終は微減で収まりそう。その反面ドラゴンボールは……

 GTA4は両機種共に早くもTOP10圏外で数字を追えず。前作サンアンドレアスはNPDベースのPS2/xbox合算で約800万本は売れたようなのですが、本作は5月末時点で合算416万本、6月末時点では多くとも450万本程度。大幅減は避けられない状況となりました。前世代であれほど絶対的に見えたGTAが市場に大した影響も与えずに消えていくとは……2年前のE3でGTA4が07年11月に同発マルチと発表された時には、今年のFF13どころではない衝撃を受けたものでした。価値観がグラつきます。

 DSはサード製のギターヒーローDSとレゴ・インディジョーンズDSの2作がTOP10にランクイン。サード製が月間TOP10に2本ランクインするのは始めてかな? ハード販売もWiiが3月に記録した月間記録を更新し、出遅れていた北米でも収穫期を迎えつつあります。

 2008年上半期のハード販売はWiiが350万台、PS3が160万台、xbox360が130万台。xbox360はホームの北米ですらハードが売れず、ハードが売れないので当然ソフト市場も伸びなくて、頭打ち感が出ています。欧州は言うまでもなく壊滅状況で、今後はHalo3、COD4、GTA4を凌ぐようなソフトも、これらと購買層が異なって大きく売れそうなソフトもなく、ハード販売が伸びる要素がありません。詰んだ…ように見えます。


7/16

 E3感想

 新型ハードの話なかった……昨年末のRSXのシュリンクに成功したってニュースはなんだったんだ。歩留まりが悪いのか、在庫が溜まってて掃けないと発表できないのか。DSの方も何もなかった……がっかり

 FF13のマルチ化は和田社長とスクエニの言動から時間の問題だったので、E3という場で発表したことへの驚きはあれど、まあそうだよなぁといったところ。FF13は作りかけだったからグダグダな対応になってますが、これから作るほとんどのソフトはクリスタルツールを使って最初からマルチ展開になっていくんでしょう。外注モノはどうなるかわかんないけど。


7/13

 いよいよ明後日にはE3です。この日記は22時に書いてるので、実際には1日とちょっと。

 昨年から規模が縮小し、今年は最大手のアクティビジョンブリザードが不参加ということもあり、お祭り度合いが下がって今年もハードメーカーの宣伝合戦が主体になりそうです。次世代据置機発売から1年8ヶ月が経過し、主役はソフトになるはずなんですけどねぇ。

 先に、動画のDLサービスの構想を発表したSCEがゲームそっちのけでそちらのプレゼンに重点を置くのか、昔から同様の構想を持ってるMSがそれに対抗するのか、という点に個人的に注目してます。iPhoneも含めて、動画DL用のセットトップボックスとしてのプラットフォーム戦争は本当に勃発するのか、それともただの幻想なのか、ここでの力の入れようでなにかがわかりそうな気がする。

 ハード面での動きでは、既に昨年同様北米においてxbox360が値下げという情報が出ました。昨年は他にも新型PSPの発表がなされましたが、今年もPS3とDSに新型発表の可能性があるので、この辺も注目してます。ソフトの方はWiiミュージックが一番の見所になるでしょうね。任天堂のカンファレンスは15日の朝1時から…うーん、睡眠調整して起きておくか。


7/7

 インディージョーンズ観てきましたー

 この手の頭からっぽにして見ることの出来る映画はいいねぇ、日頃の憂さとかストレスとかを吹き飛ばすのに最適。内容はまあ普通の出来。良くも悪くもインディージョーンズ。

 で、スタッフロールの最中に携帯でニュース見て、テイルズの騒動の顛末を知りました。前から疑問なんですが、今日の発表はともかくとして多数のハードに同時に展開するメリットってなんなんでしょうね? 数字上は逆効果だとしか思えないのですが。

 

 実はラタトスク買ってます。シレンとバンブラがあるので積んでますけど…


7/6

 シレン3、1月かけてようやくメインシナリオが終わりました

 ストーリーうぜぇ!とか思ってたけど、最後の方は感情移入して真面目にストーリー追ってました。
 昔から、転生モノとか、気の遠くなるような時間をひたすら想い続ける系のシナリオに弱いんですよ。古くは『雷の娘シェクティ』とかの時代から。
 
 なんにしろ、これでようやくクリア後のダンジョンに挑める。これからが本当のシレンですよ!


7/3

 PS3とDC

 前から疑いをもってましたが、MGS4の推移を見て確信に近づきつつあります。即ち、PS3とDCは市場タイプの似たハードではないかという仮説です。
 その指標は初動率です。DCは過去に遡って見ても極端に初動率の高いハードでした。

2000年DC
初動2週目3週目2週目/初動3週目/初動
バイオハザード コードベロニカ306,77835,37914,33412%5%
グランディア2152,21110,8585,6077%4%
CAPCOM VS SNK MILLENNIUM FIGHT 2000143,91521,4018,88015%6%
DEAD OR ALIVE 299,05412,45913% 
サカつく特大号 J.LEAGUE プロサッカーリーグをつくろう!85,99117,52818,70020%22%
ファンタシースターオンライン80,66618,68720,14123%25%
SegaGT Homologation Special77,17916,9097,68222%10%
MARVEL VS CAPCOM 2 New Age of Heroes72,3889,20315,17613%21%
サクラ大戦71,12312,0865,64517%8%

2008年PS3
初動2週目3週目2週目/初動3週目/初動
メタルギア ソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット476,33467,00032,00014%7%
デビル メイ クライ 4212,37336,20617,71417%8%
龍が如く 見参!177,89742,45118,81924%11%
ドラゴンボールZ バーストリミット82,01015,6877,20019%9%
戦場のヴァルキュリア77,69423,09411,83930%15%

2004年PS2
初動2週目3週目2週目/初動3週目/初動
ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君2,236,881559,524200,03325%9%
ドラゴンクエストV 天空の花嫁1,048,925248,34296,98524%9%
ワールドサッカー ウイニングイレブン8627,017171,46575,35627%12%
戦国無双620,893183,84778,16430%13%
メタルギアソリッド3 スネークイーター487,156122,97784,17425%17%
スーパーロボット大戦MX402,95353,75020,17113%5%
鬼武者 3356,55871,95737,63020%11%
実戦パチスロ必勝法! 北斗の拳340,542104,15168,91131%20%
ドラゴンボールZ2336,73068,56729,43720%9%
ダービースタリオン04305,97391,51951,41130%17%
ワールドサッカー ウイニングイレブン7 インターナショナル305,13875,78737,01725%12%
SDガンダム GジェネレーションSEED284,76162,71921,79322%8%
テイルズ オブ シンフォニア269,07351,00424,87319%9%
NARUTO−ナルト− ナルティメットヒーロー2224,35854,27430,42524%14%
グランド・セフト・オート・バイスシティ223,93365,57532,38929%14%

 このように、初動と2週目の割合は通常20〜30%です。20%を切るのは極めて稀で、シリーズとして20%を切るのは完全固定層向けのスパロボぐらいのものでした。ところが、DCやPS3はこの20%未満の割合が高く、ハード全体の傾向として定着しています。

 もちろんDCでもシーマンのようにロングセラーがあったわけで、PS3ではロングセラーが生まれないとか言ってるわけじゃないよ。DCと似た市場傾向になっているという話です。


7/2

 ボーナス!(←挨拶)

 夏の賞与が凄い額だった。キタキタキター!って大騒ぎしたくなるほどに。4年前と比べたら約3倍になってる。
 過去最高益を更新した我が社の前期業績を反映した結果なんだけど、今年の業績は原油高の影響で一転してボロボロです。半年前には1バレル150$までは大丈夫、HAHAHAとか笑ってたのに、今や140$まで来てるもんなぁ。来年は元の金額に戻ってるかも。


過去ログはこちら
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2007年11-12月
2007年9-10月
2007年7-8月
2007年5-6月
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