日本シリーズ休みをとった東山にしこの
ドラ見納めの儀*優勝日記より軽めに書いていますので、ご注意ください。
■10月13日(水)
【代休作戦開始】
せっかくなので、日本シリーズ中は、平日は代休をとって観戦することにした。
実は勤務先では、私は9月末から別のチームに貸し出しされている。そこの上司に「10月の25日の週は代休をいただくかもしれません」と言ってみた。
「ふーん」と言って私のシステム手帳をめくる上司。
何事かと思ったら、11月前半のあたりを差し、「私はこのあたり、日本にいないから」だって。
おほほ。ラッキー。こういう状況だと休みとりやすいよねぇ。
to the top
■10月14日(木)
【優勝してよかった】
フジテレビの『プロ野球ニュース』で毎日、日本シリーズの特集をやってくれている。きょうはそれに加えて「関川+久慈物語」をやってくれた。愛甲のコメント付きである。ああ、優勝して、よかったなあ。
野球ファンのみなさん。関川の気迫、久慈の不屈を見てもらえましたか。
東京ドームで打席のヨシノブを目を細めて見つめていた上品なおばあさま、ご覧になりましたか。あのときはヨシノブくんかわいい、と顔に書いてありましたね。久慈もかわいいでしょ。
to the top
■10月15日(金)
【豊橋計画】
さ、さ、チケットとらなきゃ。
ナゴヤドームの分は18日発売だ。
まず豊橋のホテルを予約した。
17日一泊。翌朝なるべく早い時間から、豊橋丸栄の前に並び、プレイガイドでナゴヤドームの日本シリーズのチケットを手に入れる。それから東京に帰って出社する。これが私のプランである。
豊橋を狙うのは、もちろん競争相手が名古屋ほどではないだろうとにらんでのこと。東海地方には多少の土地鑑があるしね。
やはり18日にチケットを売り出す名古屋の中日ビルの前には、チケット販売の発表があった今月6日から列ができ、きょうにはもう「列のここまでしかチケットがまわらないので、これ以上並ばないでください」というお達しがあったらしい。
うーん。どうなるんだ。
いちおう偽南渕さんにはインターネット経由と電話での予約を試みてもらおうと思う。なんか忙しそうで、連絡がとれないんだけど。
そこまでしなくても、今年はほぼ全試合が開始時点からテレビ中継され、日によっては終了までカバーしてくれるのだけどね。代休とってテレビ観戦っていうてもあるのですが。
まあ、いいでないの。私の人生にこういうことはそう何度も起きないよ。
家にも帰れなかった時期が今じゃなくて5月〜8月だったのは幸いなり。
to the top
■10月16日(土)
【豊橋計画中止と立浪計画】
深夜に久々に偽南渕さんと連絡がとれた。
偽南渕さん、まっとうなご意見。「豊橋だって泊り込みの列ができてるよ。中日ビルであぶれた人たちが名古屋からまわってきてる可能性もあるでしょ」
なるほど。じゃ、やめた(笑)。
早朝のオンライン販売にはふたりでアクセスし、電話のほうは10時なので「午後出社」と届けてある私が担当することにした。
続けてくらはしかんさんのWebサイトにある「チェック! ザ・ドラ番組」がすごく面白かった話をしていて、トレードの噂が高くあちこちの掲示板で騒がれている立浪が、将来引退したら何になりそうか、突然思い付く。
掲示板どころか、ここにもとても書けない(笑)。でも堅実だし、ふだんはテレビ取材来ないし、思い切り大阪弁でしゃべれるし、こども好きそうだし、向いている気がするがなあ。あ。これじゃ書いたのと同じかしら。
to the top
■10月18日(月)
【チケットとり完敗】
午前3時。パソコンをオンラインチケット販売のページにつなぎっぱなしにして自分は仮眠をとる。
オンラインチケットは朝6時から。あとはチケットぴあでの販売が午前10時から。
わーい。またあの連中に声援を送れるとは。しかも名古屋に行けるなんて。もうきっぷがとれたかのような浮かれようである。
午前6時23分。「お、アクセスできたぞ」と思ったら6時15分に完売になっていた。
南渕さんも完敗。
電話予約では「リダイヤルにリダイヤルを重ねる」が、インターネットだと「再読み込みに再読み込みを重ねる」または「リロードにリロードを重ねる」のだね。
再読み込み/リロードを重ねている間、生島ヒロシのTBSラジオの早朝番組に、名古屋でドラゴンズ応援番組を持っている峰竜太が出るときいていたので、ちょうどよいので時計がわりにつけていた。日本シリーズの話題というと、まずは「何対何でどっちが勝つと思いますか」とやるが、そんな辻占みたいなもの、時間の無駄だからやめてよ…。中日ファンはナゴヤドームで優勝してほしいから「4−0か4−1でドラゴンズ」って言うに決まってるしさ。
仮眠をとって、10時少し前に起き、チケットぴあの電話予約に備えた。
電話は11時15分につながったが、すでに「完売しました」というテープに変わっていた。
【幸運をかみしめる】
少ししてTBSラジオのワイド番組で、ナゴヤドームのチケット発売所のようすが流れた。10日前から並んでいたなかにもとれなかった人たちがたくさんいて、一時騒然となったそうな。それは読みが甘いねえナゴヤドーム。なんとかならなかったのか。
ドラゴンズがリーグ優勝したのは東京だった。そのあとの消化試合も東京、横浜、甲子園だった。
ナゴヤドーム最後の試合が9月26日。優勝は30日。名古屋に選手が戻ったのは10月も7日になってからのことだった。
そりゃ名古屋の人は名古屋で日本一になるのを見たいよね。
リーグ優勝の日に現場にいられた自分の幸運に改めて驚く。最後の瞬間が人のかげになっていて見えなかったなんてあまり言うもんじゃないな。って、もうとっくにWWWに乗せて発信しちゃってますが(笑)。
【カープファン】
出社した。ところできょうはたまたま、ふたりのカープファンと接触があった。
◆カープファンその1・同僚のTさんに別件でメールを出したところ、返答に「日本シリーズ楽しみですね。いつまでたっても始まりませんが」と書いてくれた。
わははははは。みなさんそうおっしゃいます。
◆カープファンその2・古い仕事仲間のYさん。知り合った頃、15年近く前には「コバさんの生き様を理解できる人だけに応援してほしい」と熱く語っていた。きょう来た手紙には「タッツァンの采配はしっちゃかめっちゃか」「選手の気持ちを大事にしなさすぎ」「守って走れるカープに戻って」みたいなことが書いてあった。
いいねえ。今もちゃんと見てるんだねえ。
to the top
■10月19日(火)
【生ドラ選手】
日本シリーズはテレビ観戦することになったが、ドラゴンズの選手が野球をするところをナマで見るチャンスはまだ続く。
まず日韓親善プロ野球がある。
中日新聞社の主催だ。ゆえに日本チームは半分近くがドラゴンズだ。
ナゴヤドーム、岐阜長良川球場、福岡ドーム、東京ドームの計4個所で見られる。
ほかに東京ドームでは、コナミの出身地別東西戦もある。これもオールスター戦ですね。西軍の監督は星野仙一。
こういうのは完全に見世物なんだから、乱闘や抗議をしてほしいですね。
でもやたらなヘッドスライディングでケガなんかしないでほしい>関川。
たくさん、たくさんエラーやチョンボ見せてくださいね>コースケくん。
毎回、満塁0封してください>のぐちん。
【トーチュウの東スポ化】
けさのトーチュウ、1面にでかく「立浪」とあった。「トレード」と続くかと思った薄情なやつは私だけではないだろう。
真相は「立浪爆発」、内容は「紅白戦(練習試合)で3安打2打点。これで7試合分の体力を消耗だ!」←前半はほんと。
偽南渕さんは、KIOSKのスタンドから、見出しが「立浪爆」まで見えていたので、てっきり「立浪爆弾発言」と思ってしまい、「これは買わねば」と思って買ってしまい、「やはり、ストーブモードに入ってきたスポーツ紙の東スポ化は避けられませんね」とメールに書いていた。
わはは。「立浪爆笑」というのも有り得ましたね。
トーチュウ2面には「韓国コンビ散々」の文字が…。
韓国コンビこと宣とサムソンが沖縄のハイサイリーグで横浜ベイスターズの2軍に大敗したらしい。これについては「単なる調整試合だから大丈夫」と書き、「立浪爆発」のほうは「打線は、ダイエーの右投手、若田部や永井の仮想投手である鶴田と前田をコテンパンに打ったから万全」とはこれ如何に。
偽南渕さんは「これじゃ、大本営発表と同じじゃないですか」とあきれていた。
要するに打線も投手陣も心配だってことじゃないか。
しょうもないこと言わされている水谷コーチ(あ〜、なるほど、鶴田は若田部タイプですか、う〜ん、言われて見ればねえ。そうかもしれないですねえ、で、それがどうかしたんですか、みたいなニュアンス)と鶴田(身内だからつい甘い球投げちゃいました)がかわいそうやわ。当の立浪が大まじめに「実際に対戦する場合は違うでしょう」と言っているのにも爆笑しました。
to the top
■10月20日(水)
【第1戦は先発山本昌?】
「右投手攻略は立浪に任せろ!」に続くトーチュウ10/20の一面
「岩瀬、7連戦連投もOK!」
あほぬかせ。
さあ、あしたは何だ。
ほんじつ10/20発売の「ビッグコミックオリジナル」掲載の『あぶさん』では、もう第1戦が始まっていた。先発は工藤−山本昌で、やまさきも出ている(笑)。
このまんがからデータを起こしてWebに載せることにし、帰宅後すぐとりかかった。
【ドラ一行、福岡入り】
ニュース番組のほとんどが、毎日、日本シリーズの準備に励む両チームを映してくれる。
きょうの「ニュース23(TBS)」ではダイエーの投手がバントの練習をしているのが映った。
だいじょうぶか…。みんな、下手…。
いっぽう福岡空港でカメラに狙われた中日の星野監督と選手たち。
あいそを振りまく前田、記者と機嫌良く話す川上、福留は目を合わせず「ふん」。「俺は大舞台は慣れてるのよ。世界のフクドメよ、俺は」。その調子、その調子。
星野とベテラン選手陣は足早に逃げていく。
to the top
■10月21日(木)
【新聞の手配】
職場の地下組織、「中日ドラゴンズ友の会」の選手会長Tさんからメール。なんと10月4日の中日新聞の「ドラゴンズ優勝特集」を2部入手したので1部くれるというのだ。
さらに。10月27日から鈴鹿にF1観戦にいく同僚に中日スポーツ購入をたのんだ。
タイミングによっては「ダイエー、日本一」の新聞を買ってもらうことになってしまうが(笑)。
Tさんのメールに「日本シリーズでの日記を楽しみにしてまっせ」とあった。
この日記のことでしょうか。
to the top
■10月22日(金)
【失策について】
一般紙にも日本シリーズネタが掲載されている。さいきん気に入った小ネタ。
10/21の朝日朝刊スポーツ欄、「ナゴヤドームの人工芝は要注意」みたいな記事にあった福留の証言:「ゴロがジグザグになるんですよ」
コースケが言うと説得力があるよなあ!
たのむ、コースケ、華麗なる失策のバリエーションは日韓とか東西までとっておいてくれ。
しかしドラゴンズって、リーグ失策王の福留をかかえているのに、チーム失策数はダイエーより少ないのだよ。ちなみにダイエーの失策王は井口です。けっこう休んでいたのにチーム1失策が多いとは。ま、ショートストップは守備機会が多いからですけどね。
偽南渕さんからHOSHINO★EXPRESSに投稿した原稿がメールで来た。
中村と久慈が活躍しそうだということを書いている。ふーん。なに書いてるんだよ、仕事中に。
たしかに中村と久慈はいいですよね。とくに久慈は相手がナメてるし。
てゆーか私はみんな好きですが←判断停止状態。
「キーマンは誰だ!」なんてみんな言ってるけど、あたしゃ苦しくて考えられねぇや。
そうね、緒方孝市じゃないの? なんてとぼけたくなる。
to the top
■10月23日(土)
【完敗その1】
第一戦。のぐちん対工藤。工藤に完敗。
ポイントはたっちゃんの走塁ミスですね。ま、「南西対談」を見てください。
to the top
■10月24日(日)
【まとめ打ち?】
第2戦。若田部対川上。
秋山に一発くらうもふんばるケンシン、たっちゃんの先制2打点とゴメスの4打点を軸に8点もらって勝利投手に。
しかし2対8。10安打8点。3試合分まとめ打ちしたんじゃないだろうな。
「完封負けの翌日は打線爆発」という伝説がうちにはありますが、「負け、負け、まとめ打ち、負け、負け」という習性もあるのですね。
自分の家で、録画しながら南渕さんと見る。録画の準備、夕食の準備、それに『公式プログラム』を使って記録をとりながらの観戦なので、たいへんとげとげしいしたムードが漂ったのが今思うと大笑いである。
to the top
■10月25日(月)
【代休手配完了】
移動日で試合なし。私も出社。
ぶじ、あすからのナゴヤドーム3連戦のあいだは代休をとり、「メールや電話でようすをうかがいながら、必要が生じたら適宜出社する」というかたちにできた。
嬉しいことに「休みなのに出社するなんて」という同情が一部にあるのだが、実は「仕事があるのに休む」というのが実態である。
【母、妻、娘】
調べもののために優勝した翌日のトーチュウをめくっていたら、選手の家族の写真や記事が出てきた。わー気付かなかった。
・野口母→Webでも月刊ドラゴンズでも拝見した、のぐちんが女装しているようなお母様。実はすごいスポーツウーマン。のぐちんの記録や記念品を丹念にとっていらして、自宅はさながらのぐちん記念館になっている。
・岩瀬父母→岩瀬のお母様はくりくりした髪型が可愛くて若い…。やはりちょっと岩瀬似だが岩瀬よりしわが少ない。
・関川妻→この方も何度かWebや雑誌で目にしている。ミス・キャンパスみたいなさっぱり系美人。トーチュウのインタビューなんかで関川を「彼」と呼ぶのが学生時代からの恋人ってかんじで私は好きですね(だれを好きなんだ、それは)。
・久慈妻→久慈の奥様は関川の奥様といっしょに写っている。仲がいいらしい。関川のとこの弓子さんもほっそりしたかんじが関川似だが、久慈の奥さんはもっと久慈に似ている。んもー、可愛さくじ並み。
・久慈犬→久慈のものらしい柴犬。すげー可愛い。関川の命令をよくききそうだ。
・渡辺妻→アイドルのブロマイドみたい。実際、もとアイドルなのかな。トーチュウに載った本人の弁によると、不器用なので、試合の中継を見ながらごはんを作ることができない。そこで調理に専念し、テレビは見ないことにしている。だから渡辺がサヨナラ打で試合を決めたときも中日新聞社から電話があるまで知らなかった。以来、私はテレビを見ながら料理するたびに渡辺夫妻を思い出す。
・山崎妻→やまさき夫人はこども番組に出てくる美人女優みたいな、ちょい古風めの美女。たぶん予定稿なので、「シーズン中活躍できなかった分、シリーズでがんばってほしいです」みたいなコメントが入っており、泣ける。
・立浪娘→以下娘さん3連発。いずれも写真ではなく、娘さんがかいた「パパのにがおえ」が載っている。シンプルな絵柄のたっちゃんは、頭がくりっと丸いかんじが似ている(笑)。令嬢は12月生まれでいま8歳だそうだ。あっ。逆算して「そうか2年目のオフに出来…」とか考えないように。←考えてるのはおまえだ>自分。
・宣娘→ソンちゃんと、娘さんじしんと、お母さん? 兄弟? のにがおえ。ひらがながいっぱい書き添えてあるのが泣かせる。いま7歳。
・前田娘→娘さんがかいたチョコのにがおえには文字とかシャオロンとかドアラとかかきそえてあって、控えめな立浪家とは家風が違うようだ(笑)。いま7歳。前田は29歳なので、ひとつ年上の立浪と同様、二十歳ちょっとの若さでお父さんになったのですね。
私はトーチュウの奥様インタビューが大好きだ。好きなものをつがいで見るのが好きなんですね、ポールとリンダの昔から(唯一の例外:坂本龍一さんと矢野顕子)。好きな人が選んだ、あるいはゲットしたものは私も気に入ってしまう。好きったって、どーせ関係ない人だし(笑)。
独身選手の場合、親が出てくるが、これは男としてヤじゃないんだろうか。
to the top
■10月26日(火)
【完敗その2】
代休だ。
仕事先とメールのやりとりをしながら、晩飯を作って食べながら、記録を書き取りながら、第3戦完全中継をTBSテレビで見る。
中継の前に『ニュースの森』という番組で、少しずつ球場のようすを見せてくれる。
絶好調の立浪にカメラとマイクが迫る。立浪、いつもの調子で逃げる逃げる。だんだん慣れたらどうなんだ。
言ってることも聞こえない。球場の客席の声にかきけされる。きょうだけじゃない。いつも聞こえない。うちの外を車が通ったら聞こえなくなったこともある。いっしょにテレビを見ている偽南渕さんが「たっちゃん小さいなー小さいなー」と喜ぶ声で聞こえなくなったこともある。
こんなこと言っているのは、もちろん立浪なりとも好調な選手がいるのが嬉しいからだ。
この日の『ニュースの森』には、『初歩ドラ』と相互リンクをはってくださっている、まんが家のくらはし
かんさんが出演した。イメージどおりの知的でおだやかな人。
試合は完封負け、完敗、孝介エラー、全員空回り、ゴメスと筒井以外安打なし。
何もいいとこなし。
試合前に教え子の立浪と孝介を激励にきた元PLの中村監督と、初めてマサの当番試合を見た山本一家には、かける言葉もありません。
【危うく痛恨のエラー】
夜遅く、親の家に食料を届けに行く。
気紛れに、いつもと違うスーパーに入った。
かごをかかえて何箇所かまわっていたら、ふつうのBGMのほかに何か歌が聞こえてくる。「♪若貴」…。ん? いや、「若鷹軍団」って歌ってるぞ。それはダイエーホークスの応援歌では。
音のするほうに目をやると、天井からさがるおびただしい数のポスターに「がんばれ福岡ダイエーホークス 目指せ日本一 日本シリーズ応援セール実施中」的な文字が。
牛乳。ヨーグルト。ひとつずつ丁寧に棚に戻し、かごも戻し、私は平然と店を出た。
そりゃダイエーもホークスも嫌いではないが、ちょっと今は日本シリーズ応援セールで買うのはかんべんしてください…。
うう。あの店、いつダイエー系になったのだ。
to the top
■10月27日(水)
【完敗その3】
代休2日め。
試合は完封負け、完敗、全員空回り、やたら好調なのは立浪と益田だけ、安打がふたりと連続せず、21イニング連続無得点。過去の最悪記録は24イニングだとか。
何もいいとこなし。
中継の解説者だった中日OB鈴木孝政と田尾安志、スタンドのゲスト峰竜太には、かける言葉もありません。
シーズン中にいくらでもできたことが、なぜできないのだろう。
さびしい負け方するよね。
関川や井上が悲しそうな目をするのはやりきれない。
データの活かし方はむこうのほうがうまいのでは。久慈もちゃんとマークされていた。
「ミスしたほうが負け」って、星野さん、やたらミスするチームにそんなこと言ったらホントにミスして負けちゃうよ(笑)。
そう思ったけど、ホントに負けるまではだれにも言わない。同じように思った人も、言わないようにしてくれるといいな。
【夜勤】
ゲラを見なきゃならないので試合後出社する。
これで明日、ナゴヤドームでダイエーが優勝した日には、あさって出社したら、代休の理由を知っている人たちがまた気を遣うのかな。いや、よそう。
心配なのは11月2日に中日新聞社から中日ビルまで栄の街をゆく優勝パレードだ。
ダイエーみたいに7日ぐらいに設定していれば、ほとぼりも冷めように。
会社に22時半ぐらいについた。
先輩(若いけど)の女性社員Nさんがちょうどかえるところだった。去年の私よりはずっと野球に詳しいNさん、いちおうシリーズをつきあい程度にはチェックしているもよう。「星野さんの言った『福岡にはもう戻らない』って、ナゴヤドームで負けちゃうってことだったんでしょうかね」と明るく言われたので「そうですね」と明るく答えた。
to the top
■10月28日(木)
【日本一ならず】
この夏、アサヒ飲料とファミリーマートの「'99日本シリーズ内野席ペアチケットプレゼント」に応募していたのだが、たった1通しか応募していなかったこともあり、チケットはあっさりハズれた。
で、きょう、Wチャンス賞とやらで、「12球団マーク入りファミリーマートプリペイドカード」が着いた。
これできょうダイエーの日本一が決まったら間抜けだな、と思った。
でもそうなっちゃったね。Nさんも正しかったし。
最後の試合もまた、エラーとミスの嵐だったが意地も見せた。3回裏にとった6点で勝ったダイエーに対し、ドラゴンズは
・初回にノーヒットで1点
・3回にゴメスの本塁打
・6回に中村の本塁打
・7回に立浪と李のヒット(必勝伝説の篠原から)で1点
これで、1点ずつ4点を取った。
関川もヘルメットを新しくしたせいか、やっと立ち直ったのだがなあ。
みんなが個別に、何度も立ち直ろうとあがいた、0封よりももっと苦しい負けだった。
王監督の優勝インタビューとMVP秋山選手のインタビューを、中日ドラゴンズの選手はベンチに残ってじっと聴いていた。だれが指示したのだろう。あるいはだれが言い出すともなくか。
それから監督を除く全員が整列、名古屋のファンにあいさつ。「来年がんばれ!」と声がとぶ。
みんな、さよならだ。また今度。
来春、また中日戦を見に行くよ。そこで会える人も会えない人もいるだろう。だから今年の中日ドラゴンズを、いくつもの出来事を、私は決して忘れない。
オチにして悪いけど、フクドメくんはあと10年は笑かしてください。エラーしたら取りかえす。それがコンスタントにできるプレーヤーになってください。
to the top
■10月29日(金)
【愛と青春の旅立ち】
「ダイエー日本一」な番組も、これでことしの中日ドラゴンズの見納めなんだからと思い、ひととおり見た。
夜中すぎに帰宅した偽南渕さんと電話で話す。
最終的には来年の展望と課題、「ドラゴンズ黄金時代は来るか」についての話になった。「来るか」に対する結論は、ここにはとても書けない(笑)。この問題について話したい方は個別にお願いします。
でもまあ、来年も応援はするんだろうね。
仕事に忙殺されていたころより、中日ドラゴンズにうつつを抜かした今年のほうが、ある意味たちが悪い。
仕事には時間と体力を奪われるだけで、魂まで持っていかれることはめったにない。常に「時間ができたら友達に会おう」「○○の新譜だけは逃さず買おう」と、自分なりに大切にしているものをケアしようという意識が働いていた。
だが、今年のドラゴンズには感情とか執着とか、雑に言うと「愛情」みたいなものを奪われてしまった。だから人に不義理はする、寝食は忘れる、これまで趣味として楽しんでいたものやこだわりの類いの一切がどうでもよくなる。買う雑誌と見るテレビ番組、Webサイトのブックマークが激変したことでもよくわかる。
前にも書いたけど、これは恋愛に似ている。
ま、そういつまでも初恋は続かない。倦怠期の中年夫婦とか、空気みたいになった老夫婦みたいになれるといいですね。
ていうか、40代で急にプロ野球球団のファンになるのは遅い(笑)。同年代のファンはもうみんなとっくに老夫婦みたくなってますって。
以上
to the top
|