世界3大ガッカリのひとつとして有名になってしまったのが、シンガポールのマーライオン像です。他はコペンハーゲンの人魚像、ブリュッセルの小便小僧がwikiペディアには上がっていますね。諸説あるようですが、マーライオンが入ることは確定らしいです(^^;)。
何故なんでしょうか。
マーライオンは、リークワンユー初代首相が、観光客を歓迎する象徴としての気持ちを込めて、1972年9月15日に完成式を行なったものだそうです(マーライオン公園の由来を書いた文字盤にそんな説明がありました)。マーライオンという生き物についての由来は諸説あるので他のサイトさんに譲ります。
そもそもが観光客の為の像なので、シンガポールといえばマーライオンというイメージ作りがされたような気がします。ところが、2002年に今の位置に移動されるまで、観光客には、絵はがきに見られるような「盛大に水を噴射する威勢の良い横顔」を眺めることが難しかったのでした。当時のマーライオンは埠頭の先端にあったため、埠頭まで行っても後ろ姿しか見られなかったのです。正面&側面から見ようと思うと、シンガポール湾を横切るハイウエイからか、対岸の公園からか、あるいは、シンガポール湾クルーズを行なう船から見ることになり、これは残念だ、ということになったのでしょう。
また、マーライオンのすぐそばを横切るように高架がかかり、車がびゅんびゅん通るようになったこともその要因となったようですね。
というわけで、今では、観光客もがっかりすることなく、マーライオンの横顔や、正面からの勇姿を拝めるようになったのでした、という証拠写真をば。
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| これはこれで、がっかりできなくなってがっかりなんじゃないかと思ったり?? | |
ちなみに私は、毎日マーライオンを眺めて学校に通っていました。大抵の場合水を吐いていなかったので、あれは潮流を利用して噴射させているのだろうと思っていたのですが(だから時間によって見られる時もあるのだと)「ポンプが壊れていた」ので出なかったというサイトさんがありました。考えてみたら、湾の奥にある像なのだから、潮流の影響といっても大した事無さそうですよねえ。とすれば、噴射している様子を全く見られなかった観光客ががっかりだというのもわかりますし、観光用の絵はがきなのに、水を吐いていないものが販売されているのもわかります(噴射している写真を撮ろうにも無理だったのでしょう)。
帰りの空港の郵便局で、噴射していないマーライオンが昔の場所にある絵はがきを見つけて、懐かしくなりました。現地通貨も余っていたのでついでに購入しました。
また「マーライオンにがっかりされるのはがっかりだ」と奮起したのでしょうか、セントーサ島には「マーライオンタワー」というものが建設されました。高さは30メートルを越えるそうですから、6メートルのご本尊の5倍ですね。
マーライオンタワーの中には、マーライオンの伝説を語る場所があるらしいのですが、残念ながら今回は行けず。でも遠くからその勇姿を撮影してきました。

夜には目からビームを出すのですよ、カッコイー。
(台詞がいささか棒読みなことを否定しません)
ちなみにこれは、ミュージックファウンテンという、噴水ショーの演出の一部であります(のべつまくなしにビーム出してる訳ではないのです、さすがに)。ショーは無料ですが、かなり素晴らしいもの(本気の褒め言葉)だったので、是非行かれることをオススメします。夜のショーだと、ビーム付きになりますよ(^^)。 昼はまた全然違うショーをやっている模様です。
* セントーサはリゾート施設しかない島で、シンガポール本島からバスかロープウェイかフェリーで行き、入島料を払って遊ぶ場所です。