天津新内田製薬有限公司
民間薬のしおり (は行)

効用、使い方については、あくまで民間伝承により伝えられたものです。
なかには、作用の激しいものや副作用の生じる恐れのあるものもあり、
自己判断ではなく、必ず民間伝承や漢方に精通している医師、薬剤師など
の専門家にご相談ください。当ページを基に、ご自身の判断で使用された
場合に、発生しました副作用等の被害に付きましてはその責を負いかねます。
また当社あての電話でのお問い合わせにつきましては個別には請け負いかね
ますので、ご了承下さい。




  《は》
名称使用部位効用・使い方
ハコベ 全草 全草をハンロウという。
利尿薬、催乳薬、浄血薬として1日量10〜20gを煎服する。
歯茎の出血や歯槽膿漏には乾燥して粉末にしたもの、
または青汁に塩を加えたものを歯磨き粉として使う。
ハッカ 地上部 茎葉を薄荷、葉を薄荷葉という。
芳香性健胃、解熱、鎮痛薬として用いる。
1日量5〜10gを煎服するか、ハーブ茶として飲用する。
蜂の刺傷に生の葉汁を用いる。
葉から健胃、駆風作用のあるハッカ油が作られる。
ハトムギ 種子 漢方では、種子の種皮を除いたものをヨクイニンという。
健胃、利尿、解熱、鎮痛、排膿の作用がある。
イボとり、美肌に、1日量10〜30gを煎じ、お茶代わりに服用する。
ハハコグサ 全草 春の七草のひとつで、オギョウと呼ばれる。
生薬名はソキクソウという。
鎮咳、去痰に用いられる。
1回量10gを煎服する。
ハブソウ 種子 生薬名を望江南といい、健胃、緩下を目的に用いる。
1日量10gを煎服する。
焙じたものをお茶代わりに用いると、眼病に効果があるといわれる。
ハマゴウ 果実 漢方でマンケイシといい、解熱、強壮に用いられる。
頭痛、かぜ、鼻炎、耳鳴りには、1日量4〜10gを煎服する。
神経痛、手のしびれ、ひきつりには浴用料として用いる。
ハマスゲ 根茎 漢方で香附子といい、鎮痛、鎮静、通経、浄血に用いる。
1日量10gを煎服する。
漢方処方の香蘇散などに配合される。
ハマナシ   (ハマナス) マイカイカといい、下痢止め、止血、月経過多などに用いる。
1回量2〜5gに熱湯を注いで服用する。
 〃 果実 低血圧、疲労回復、暑気中り、不眠症には果実酒を飲用する。
ハマボウフウ 根・根茎 漢方では浜防風といい、防風の代用として解熱、鎮痛、鎮痙を
目標に風邪や頭痛、関節痛に用いられる。
1日量5〜8gを煎じて温服。
血行の改善、疲労回復、風邪の予防、筋肉痛の緩和などに浴用料として用いる。


  《ひ》
名称使用部位効用・使い方
ヒガンバナ 鱗茎 鱗茎の乾燥したものをセキサンといいう。
乳腺炎、おでき、関節痛、肩こり、浮腫に燐茎をすりつぶして酢を加えて貼る。
または、トウゴマをつぶしたものを混ぜて用いる。
いんきん、たむしなどの皮膚病や捻挫、打ち身などにも外用する。
中毒成分を含むため、内服はしない。
ヒキオコシ 地上部 地上部を延命草という。
苦味健胃薬として、食欲不振や腹痛に用いられる。
1日量10gを煎服、または粉末1回2gを服用する。
抗腫瘍作用のある成分を含んでいる。
ヒシ 果実 健胃、二日酔いに5〜10gを煎服する。
 〃 種子 滋養強壮、消化促進に生食またはゆでて食用する。
ビワ 漢方では葉を枇杷葉という。
咳止め、胃腸病に20gを煎服する。
あせも、かぶれに煎液を塗布するか浴用料として用いる。


  《ふ》
名称使用部位効用・使い方
フキ 花茎 フキノトウといい、山菜として食用にするほか、健胃、去痰、鎮咳薬として用いる。
1日量5〜20gを煎服する。
 〃 根茎 生薬名を蜂斗菜といい、打撲、喉の痛み、解熱1日量10gを煎服する。
フジバカマ 全草 漢方では蘭草という。
利尿、解熱、通経を目的に、また、黄疸や糖尿病の症状に1日量10gを煎服する。
皮膚病、神経痛には浴用料として使用する。


  《へ》
名称使用部位効用・使い方
ヘクソカズラ 果実 皮膚に潤いを与え、ひび、しもやけなどに果汁を外用する。
ヘチマ 果実 鎮咳、去痰、利尿薬として生の果実を煮た汁を飲む。
 〃 つるの液汁 根から吸い上げられた水分を集めた、いわゆるヘチマ水を用いる。
ひび、肌荒れには化粧水として用いる。
煮詰めたものを利尿剤として用いる。
ベニバナ 花(管状花)を漢方では紅花といい、婦人の血の道に繁用されている。
月経不順、冷え性、更年期障害、血行障害に1日量3〜5gを煎服する。
また、動脈硬化の予防、コレステロールの低下、狭心症にもよいといわれている。
ベンケイソウ 捻挫、軽度のやけど、膿傷に、生の葉を火であぶり、皮をはいだものを外用する。
虫さされ、切り傷には生の葉汁を患部に塗布する。


  《ほ》
名称使用部位効用・使い方
ホオノキ 樹皮 漢方では厚朴といい、漢方処方に配合されて用いられる。
健胃、収斂、利尿、鎮咳の作用を目的に、膨満感、吐き気、暑気あたり、便秘に1日量20gを煎服する。
ボタン 根皮 漢方では牡丹皮という。
消炎、解熱、鎮痛、浄血、通経を目的に漢方処方に配合されている。
婦人病、月経不順、産後の諸病に1日量5〜10gを煎服する。

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