天津新内田製薬有限公司
民間薬のしおり (ま行)

効用、使い方については、あくまで民間伝承により伝えられたものです。
なかには、作用の激しいものや副作用の生じる恐れのあるものもあり、
自己判断ではなく、必ず民間伝承や漢方に精通している医師、薬剤師など
の専門家にご相談ください。当ページを基に、ご自身の判断で使用された
場合に、発生しました副作用等の被害に付きましてはその責を負いかねます。
また当社あての電話でのお問い合わせにつきましては個別には請け負いかね
ますので、ご了承下さい。




  《ま》
名称使用部位効用・使い方
マオウ 地上部 漢方では麻黄といい、発汗、鎮咳、解熱薬として用いられる。
小青竜湯などの漢方処方中に配合され、単独で用いられることは少ない。
マタタビ 虫こぶ(果実) 果実にマタタビアブラムシが寄生してできた虫こぶを熱湯に浸して乾燥させたものを木天蔘という。
血行を良くし、神経痛、腹痛や腰の痛みに用いる。
粉末1日量1〜5gを内服または天蔘酒を作り飲む、または1日量10〜15gを煎服する。
筋肉の疲れや凝りには、浴用料として用いるとよい。
マンサク 葉・樹皮 タンニンを含み、止血、下痢止め、収斂薬として1日量5〜10gを煎服する。
あせも、かぶれには煎液で患部を洗う。
あるいは、浴用料として用いる。


  《み》
名称使用部位効用・使い方
ミカン 果皮 熟したミカンの外果皮を乾燥させたものを陳皮といい、漢方処方では香蘇散などに配合される。
かぜには1日量5〜10gを服用する。
芳香性健胃薬としても用いられる。
保温性浴料として、リウマチ、肩こり、関節痛などに用いる。
ミシマサイコ 漢方では柴胡という。
消炎、解熱、鎮痛、解毒作用があり、かぜ、胆石症、胆のう炎などの治療を目的に多くの漢方処方に
配合されている。
肝臓機能の変調、胃炎に1日量3〜5gを煎服または1日量粉末3〜5gを服用する。
ミソハギ 全草 タンニンを含み、下痢止めに1日量6〜12gを煎服する。
皮膚病に煎液を外用する。
生薬名を千屈菜という。


  《む》
名称使用部位効用・使い方
ムシヨケギク 頭花 別名を除虫菊いう。
植物用殺虫剤として蚊取り線香、家庭用殺虫剤などの原料として使われている。
ムラサキ 根を漢方では紫根という。
解熱、解毒、麻疹の予防、利尿、黄疸などに用いる。
1日量3〜5gを煎服する。
やけど、湿疹、痔、凍傷などの皮膚疾患に軟膏(紫雲膏)にして外用する。


  《め》
名称使用部位効用・使い方
メギ 根・枝 苦味健胃薬として用いる。1日量2〜5gを煎服する。
目の炎症、充血、結膜炎に5gを煎じた液で洗眼する。
口内炎、咽喉炎には煎液でうがいをする。
メグスリノキ 樹皮・枝 ただれ目、ものもらいなどに乾燥樹皮あるいは枝3〜5gを煎じ、冷やして洗眼及び冷湿布をする。
また、1日量15〜20gで服用する。
メハジキ 地上部 花期の地上部を漢方では益母草といい、産後の止血、月経不順など浄血薬として用いる。
1日量6〜10gを煎服する。


  《も》
名称使用部位効用・使い方
モモ 種子 漢方では桃仁といい、消炎、浄血、緩下、排膿などの目的で漢方処方に配合される。
月経不順、更年期障害、打撲、捻挫、便秘には、1日量3〜5gを煎服する。
多量に用いると中毒を起こすことがあるので注意が必要である。
 〃 花蕾 白桃花といい、緩下、利尿剤として1回2〜3gを煎服する。
 〃 鎮咳、去痰、利尿作用などがあり、慢性気管支炎に用いられる。
1日量新鮮葉30〜60gを煎服する。
あせも、湿疹に浴用料として用いる。

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