犬の健康を考える
長年犬を飼ってきて犬を楽しく飼う絶対条件としてまず挙げられるのは何と言っても健康ではないかと思います。大事な家族である愛犬が病気で苦しむ姿は本当に見ていて切なくなるし、口がきけないだけに余計心配は膨らむものです。
だからこそ健康管理は飼い主の大事な役割だと思うのです。最近は犬も長生きするようになって、その分成人病が増えてきているとも言われています。痴呆もあれば心臓病、癌や血栓といった具合に犬を飼ったことのない人などは「犬でもそんな病気があるの?」などとたまに驚かれることがありますが、本当に色々な病気があるようです。
マーティを飼うようになってから定期的に健康診断を受けるようになったのも予防と早期治療が大事と思うようになったからです。日頃気をつけているとはいえ素人ではわからないことや見落としていることもまだまだあるので、専門家の意見は何より心強い見方です。
健康面で大事なことと言えば毎日の食事があげられます。マーティの食事は病院から買って来るドッグフードのみで、おやつは一切なし。食事はカロリー計算をした上で計量カップで測って与えています。後は食後にガムを歯磨き代わりに少し与える程度です。これはこの約1年最初から一貫して変わってはいません。誕生日であれ、クリスマスであれ、犬には「今日だけ特別」は通用しないと思うからです。我が家では躾のご褒美はおやつではなくとにかく誉めることです。
成長期で食べたい盛りではあるけれど、肥満の怖さはデンの時にいやというほど味わってきたのでこのスタイルは今後も維持していきたいと思っています。ドッグフードの安全性については本当に色々な意見もあるようですが、一応はドッグフードが完全栄養食と言われているように、それだけでも充分に栄養は取れると考え、肥満につながる他の物は与えないようにしています。肥満は病気ではないけれど、病気の引き金になる危険な要素です。また肥満だけでなく、歯周病も食生活が大きく影響してくるようです。
歯周病は全身の機能を低下させる怖い病気です。医師とも相談の上、歯垢がつきにくいと言われる直径2センチ近くもある大粒のフードを生後5ヶ月くらいから与えるようにしてきましたが、それでも奥歯に少し歯垢が付いていたので先日取ってもらいました。プードルは歯周病になりやすい犬種でもあるので、毎日の歯磨きと定期的な予防で対処するしかないようです。缶詰類は一切与えてはいません。あまり噛まずに飲み込める軟らかい食べ物より、しっかり噛んで食べる習慣をつけた方が歯や顎には良いとのことです。
最近では人間でさえ何を安心して食べたらいいのか解らないという時代。ましてやドッグフードともなればなおさらその傾向は強いとも言われているようです。実際疑ってかかればきりがないのが現状です。結局は飼い主自身の目でその食事が自分の犬に合っているかどうかを判断するしかないようです。いくら医者から取り寄せた良質とされるフードを与えていても中には病気で早死にする子もいるわけだし、一方特売のフードを食べ続けていても元気に長生きする子もいる。それが現実のようです。でも飼い主の願いはただ一つ。いつまでも健康で長生きしてほしい。だからこそ食事や健康管理は多くの方が高い関心を寄せている問題だと思います。
またプードルに多いといわれる目や耳、皮膚の病気に関しても日頃のケアでまめにチェックするしかないようです。今の所は気をつけているのはこの程度ですが、年齢と共に健康面での注意点が変わってくることと思います。その犬種に多い病気なども一応頭に入れた上で愛犬の体質を知り、犬は年をとるのが早いということをまず飼い主が認識することが大事かなと最近よく思います。


