1. 17条地図を生かすため
17条地図が瀕死の状態であることは心有る者の等しく認識するところである。瀕死
の地図を生き返らせることは、地図に表現された筆界点を現地に復元できるように
することである。今までは地籍調査当時の境界標識も図根点も無いために、適切な復元が出来なかった。三角点を基準としての復元の費用は土地代を上回る場合が
多く今まで採用されることは極めてまれであった。しかし、と電子基準点を利用する、VRS測量が実用化
されたことにより状況が一変した。三角点に登る必要が無い、新点3点程度であればGPS設置後は器械の監視だけであり、一人での観測
が可能でありコストダウンが可能となる
2. 境界紛争を未然に防ぐため
隣接所有者の協力を得て確定した境界点に永続性のある境界標識を埋設して測量
し、その登記を完了すことにより当分(10年以上)安心であるが、百年後には
境界標識が全く無くなってしまう。
境界標が亡失すると境界紛争が発生する。
電子基準点を利用して測量した場合は、全ての境界標識が亡失しても1,2cmの精度
で復元が可能であり、境界紛争の未然防止に大きな威力を発揮することは間違いが
無い。
こんなこと試してみました。考えてみました。
電子基準点を活用しよう